車中泊の朝は早い・・・
夜の9時10時には就寝体制に入っていたんだが 夜の冷え込みもあって夜明け前の4時頃に起床。
コンビニに行ったり2度寝にチャレンジしたりして夜明けを待ち、朝6時過ぎに行動開始。
小豆島2日目、最初に向かったスポットは誓願寺。
ここにあるという「日本一の大ソテツ」がターゲットなんだが、
山門をくぐって正面にどどんと存在する こちらが「誓願寺の大ソテツ」。
幹周囲8.1メートル 高さ6M、樹齢1000年以上。
「一本でも密林」のコピー通りの見事な一品。
たくさん枝分かれしているが幹は一本なのが判る。
「日本三大ソテツ」には入っていないらしいが 日本三大ソテツなんてジャンルがあったんだな・・・
ちなみに境内はこんな感じ。
このような陰陽石の類は当然のようにきっちりチェックじゃ!(あまり感性には引っかからなかったけど・・・)
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今回の目的地、「笠ヶ瀧」の開館は8時なんで それまで時間を潰す必要が・・・
で、通りかかった「小豆島大観音」。
コチラの施設もオープン前だったんで通りすがらに拝んだだけ。でっかいから遠目で拝めるんで問題なしだな。
島の北側の海岸に出て「夕日の丘」。
夕刻に来ないとあまり意味がないような気もするんで ココは機会があればもう一回来ることにして・・・
時間つぶしとトイレ利用で立ち寄った道の駅「みなとオアシス大阪城残石記念公園」。
大阪城築城のために石を切り出した採石場が小豆島にはあちこちにあって ここはその残石などを展示、資料館を併設した公園であり 道の駅の機能も有している。
正直 小豆島のイメージといえば オリーブ、しょうゆ、二十四の瞳くらいしかなかったが 「岩」「奇岩」「岩窟」という石関係の言葉も重要なキーワードだったということが良くわかったぞ。
・・・と、軽くお勉強をして、いよいよ昨日 タイムオーバーのため目前で追い返された「笠ヶ瀧」へリベンジ訪問じゃ!!
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で、あちらの岩にへばりついて見えるのが小豆島八十八霊場第72番、「奥之院・笠ヶ瀧」。
ちゃんとしたお遍路で行くなら このような果てのなさそうな石段を上る必要があるが わしのようにおちゃらけた観光客は車で駐車場までラクラク行けるぞ。道は山道でそれなりに狭くて急斜面だけどな。
到着と共に8匹くらいの猫がお出迎えじゃ。
まだお寺関係者が来る前の時間なんで 餌を恵んでもらう為に待機しているんだろうが 暇つぶしに遊んでくれるかと思ったが 近づいてくるくせにこっちからアプローチすると逃げていくんだよなあ・・・
しばらく待つと8時きっかりに管理者の方がいらっしゃって開山。本来はこの鐘をついて仏さまに「今からお伺いします」と合図を送ったとに登るのが作法らしい。そんなことは帰ってからネットで調べて知ったんだけどな。
では早速、お参りさせていただこうかのぅ・・・
山門をくぐると石段ではなく鎖場が・・・これは足腰の弱いご老人などは参拝不可能じゃないのか?
だから参拝時間が日中の2時までなんだろうけど・・・
奥に進んでいくと・・・
麓からも拝めた本堂が姿を現したぞ。
2023.03.19 小豆島 笠ヶ滝 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
垂直の崖に鎖が仕掛けられているが 立ち入り禁止となっている。まあ 見るからに脆そうな岩だし 遊び半分でチャレンジした観光客が事故なんかされたらお寺としてはたまんないもんな・・・
この先は岩窟の中を進んで本堂内に向かう趣向だが 洞窟内から先は一切の撮影が禁止されているんでご紹介できないぞ。
本堂には「願掛指輪」なる趣向があって ここで願をかけた指輪を購入し、願いが叶ったら指輪を返却に再度お参りに来るんだそうな。そんな感じで本堂には古くなった指輪が山のように置かれていたな。
と、いうわけで 難所の多い小豆島八十八霊場の中でも代表格の難所、笠ヶ瀧のレポはこんな感じじゃ!
てなわけで いよいよ今回の小豆島ツアー メインのスポット、「寒霞渓」エリアに向かうぞッ!!くわっ!!
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