さて、次なる目的地なんだが・・・
小豆島には四国のお遍路の島内版として「小豆島八十八箇所霊場」なる遍路コースがある。
殆どの場所で海が拝めるのが特徴らしいが 山岳宗教っぽい場所が何か所かあって、「瀧」と付く場所はほとんどが絶壁を滝に見立てた岩屋みたいな寺院で ほんとの滝・・・WATER FALLが流れ落ちている、というわけではない。
で、目指したのは第72番霊場「奥の院・笠ヶ瀧」なんだが、、、
あっ・・・
なるほど、そういう趣向か・・・(-_-;)
それはともかく この「笠ヶ瀧」、入山時間は朝8時から昼の2時までなんだそうな。
訪問したのは2時半くらいだったんで山門は施錠されて中に入ることができなかったぞ・・・
そんなに早く閉山してしまうとは予想外だったが まあ、翌日時間があったらリベンジするとして・・・今日はこのまま撤退するのも癪なんで もう一つ目を付けていた霊場、第42番「西ノ瀧」を目指すことに。
ここは5時まで開いているようだが、なぜ先ほど訪問した「笠ヶ瀧」が午後2時で閉まるのかと言えば それだけ険しいからなのかな?
けっこうな急登の山道をグイグイ登っていくと・・・
西ノ瀧の駐車場に到着♪
お~、、、
振り返ると池田湾。
「さぬき百景」「小豆島夕日百景」という 小豆島の中でも指折りの絶景スポットというだけのことはあるぞ。
で、いよいよ本堂が見えてきたぞっ!
**************************
西ノ瀧は小豆島で一番古い寺院、山岳霊場で 800年以上の歴史を誇る。
寺院内では参拝ルートが決まっていて まずは本堂へ。
ここで住職の有難い説法というか講釈というか・・・とりあえず話好きな住職のうんちくを聞いて
本堂横の秘密ルートを通って 岩窟内へGO!
ここで「龍水」なる湧き水(滝水)を頂く。
ちなみに水を入れる容器は100円じゃ。
住職の説明によれば この「龍水」、弘法大師の加持水としてマイナスエネルギーをプラスに転化する力を持っていて 観る人が観ればオーラで輝いているとか、寝るときに枕元に置くだけで悪夢から解放されたり 霧吹きで部屋にミストをふりまけば邪気を払い浄化する作用があるとかないとか・・・
ただし、飲用には向かないらしい・・・確かに少し濁っていたから飲む気にはならないか。
わしも勢いで100円で容器を購入してしまったが 結局持て余してしまうのが目に見えたんで 交通安全祈願のために車のウィンドウォッシャー液に混ぜてやったぞ。これで雨が降ってワイパーを動かすたびに龍水が車を覆い 交通安全に一役買うことは疑いようがなかろう。
洞窟を抜けると護摩堂に辿り着いて 今回の散策も終了。
てっきり鎖場をよじ登ったりする修練が待っているのかと思ったが 車で参拝する限りでは最初の石段意外に特に体力を使うことも無かったな。
お堂から見た池田湾。
先ほど 完全干潮前に撤退したエンジェルロードが真正面に見えるな。
ココから見るとエンジェルロードが4つの島をつないでいるのが良くわかるぞ。
一番先の大きい島は民間(YMCA)の所有物なんで エンジェルロードを歩いても入れない、というのは ここの住職に教わったことじゃ。
そんな感じで西ノ瀧のレポートは以上じゃ!!くはっ!!
2023.3.18 小豆島 西ノ瀧 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
0 件のコメント:
コメントを投稿