前島エリアを一周して再び土庄港エリアに戻ってきたわし。
む!小豆島ラーメンか・・・どんなラーメンなのか聞いたことも無いが とりあえずご当地モノであれば食べてみるしかあるまい。
「当店一押し」の藻塩そばも気になるが ここは「まずはコレ!」と書かれた醤そば+しまめしセット¥900をチョイス。
むぅ!カタクチイワシなどを使った魚介スープに小豆島産の醤をトッピングした一品で なかなか個性的で美味いぞッ!
「しまめし」もねこまんま風だが これはこれで美味し。「あるじ おいしぃ~」と思わずスイの真似をしてしまったが、誰も気づかなくて良かったな(?)
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さて、次にやって来たのは「エンジェルロード」。
ここも小豆島のメジャー観光スポットの一つなんだが、いわゆるトンボロ現象で 潮が引くと離れ小島に向かう道が現れる、という趣向じゃ。
その割にはあんまり人が居ないなぁ、なんて思っていたが
なんのことは無い、まだ道が現れる時間前だったようじゃ。
仕方ないんで観光客用の無料駐車場に車を置いて しばし時間潰しに散策することに。
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前島と小豆島本島を隔てる「土渕海峡」。
最狭部は9.93Mで「世界一狭い海峡」ということでギネスにも認定されているんだそうな。
ま、「だから何だ」という気がしないでもないが 自慢できるものがあるという事は良いことなんだろうな。
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もう一か所、小豆島に来たら是非とも行ってみたいと思っていた「妖怪美術館」へ。
多少の出費は覚悟していたが 入場料はまさかの2900円・・・Σ(゚Д゚;)
「庭園日本一」としてミシュラン三ツ星の島根県 足立美術館でも入場料が2300円、それすらも行きたいと思いつつ値段で躊躇してしまっていたわしだが、さすがに2900円という価格設定は強気にもほどがあるんじゃなかろうか?しかも伝家の宝刀 身障者割引やJAF割引も使えないようだし・・・
これはさすがに諦めるしか・・・と一旦は断念。
しかしながら せっかく島まで来てみないのもアレだし スマホで事前予約すれば500円の割引があるようなんで 1時間くらい悩んだ挙句、結局予約サイトで入場券をポチってしまったぞ。
カード払いにすると財布の中の持ち金に変化がないから そんなに心も痛まないんだよなあ・・・恐ろしいこっちゃ。
この「妖怪美術館」については夕方からの訪問となるんで レポはまた後日にアップする予定じゃ!
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さて、小一時間立ってエンジェルロードに戻ってきたが そろそろ干潮時ということで観光客やアベックも増えてきたぞ。
絵馬の代わりに武田久美子の水着が使われているが、これは入口の土産物屋で良い値段で売られていたぞ。
立派な再利用というか SDGs的には優秀な使い方だな。
大切な人と手をつないで島に渡ると願い事が叶う・・・というご利益があるらしい。
誰がそんなことを言い出したのかは知らないが 一人放浪の中年のオッサンには縁のない話だな。
とりあえずエンジェルロードを見下ろせる展望台へ。
意外と狭いが 一番景観の良さそうな先端にカメラを構えたオッサンが長々と居座っていたのが迷惑だったぞ。
そこから見た光景がこんな感じ。
実はこのエンジェルロードは手前の小島だけではなくて 奥にある大きな島までつながっている。それは後から別のスポットで見下ろす形で確認したんだが、人が渡って行けるのは手前の小島まで。
この小島が岩が険しくて後ろまで回れるような道がないのと 後ろに浮かぶ島は個人所有地なんで 上陸そのものができないんだそうな。
そんな感じで 完全にエンジェルロードがつながる前に撤退したんで歩いてはいないんだが どんなものか確認できただけで満足じゃ!
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そしてお次にやって来たのは「宝生院のシンパク」とやら。
近くまでやってきたら目立つ樹林が判ったし それなりの観光地らしく案内の看板がしっかり設置されているんで 迷わず来ることができたぞ。
シンパクでは唯一 特別天然記念物に指定されている一品で 樹齢1500年以上、幹の周囲は16.6M。
「樹の国・日本」のイブキの頁によれば幹の周囲14.4Mとなっているが それでも他県のものと比べると桁が違うのが判る。
ちなみに 山口県のイブキの巨木で言えば 山口市の法泉寺のシンパクが幹周囲3.3M、阿武町の「大覚寺のビャクシン」が5.3M、下関市 恩徳寺の結びイブキが2.9Mらしいから そのスケールの大きさはまさに圧巻。
で、この樹には亀・象・龍の三匹の聖獣が住んでいるらしい・・・
まずは「龍」
案内の写真では「目」らしきものが判りやすいんだが 実際に撮るとそうでもないんだよなあ・・・
「象」。
これは何となくわかるな。
「亀」・・・か。
まさに聖獣合体、ギンガイオー並みの野生爆発、大転生だな。
むぅ~、小さい島だがそれなりに歴史は古い、ということなんだろうな。
ふふぅ~
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