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2023年3月5日

放浪 岩国シティ

 いやいや、先週から今週にかけては 休日出勤込みで仕事がなかなかハードで働きづめだったな・・・サ活も思うようにできなかったし もう一週間はバタバタが続きそうじゃ。

気が付けば3月・・・と、いうことは あと2か月もすればGWなんで そろそろ休日をどう過ごすか予定も立てないとなあ。

で、この土日はなんとか休みになって天気も上々。ホントはそろそろキャンプや山登りもしたいんだが 明日は親族の行事(法事)のためキャンプは不可。最近はちょっと動くと心臓の負担を自覚するようになったし、なんせ花粉が凄いんで山登りも不可。

しかしながら何かしないとせっかくの休日が無駄になるんで 今日は(今日も)岩国方面に出向いて滝探しなどに精を出していたわけだ。

まずやって来たのは 美川町エリアのとある清流・錦川沿い。
ホントは今日は岩国IC近くの渓谷の滝の調査がメイン目的だったんだが 何故ここにやって来たかといえば・・・

萩から高速を使って岩国に向かう途中、ボーッとしながら運転してたら山口のジャンクションで山陽道と中国道を間違えて六日市まで来てしまったのじゃ。
ならば一応 このあたりの滝をチェックしておこう、ということなんだが・・・

錦川鉄道の椋野駅付近の線路沿いに「かじかの滝」「清流の滝」という滝があることは知っていたんで それを拝みに来たわけだ。

しかしながら電車の車窓から眺める位置にあって 道路からは錦川に阻まれて近づく手段がないなぁ・・・
いちおう高倍率のコンデジを持参してきたんだが 角度的に全体を見るのは難しそうじゃ。

ドローンを飛ばして接写することも考えたんだが なにかトラブルがあって墜落したら回収することもできなさそうだし それ以前にそこまでして拝むような滝なのか・・・「清流の滝」は2010年に命名されたそうだが たぶんこちらも同じように車窓から見える沢に「見どころ」として名付けされたものだろう。

魔物は名付けされると進化する(?)ようだが 沢も名付けされると滝になってしまうわけだ。前にも書いたが山口県では滝と沢、あるいは単なる落差の違いというか 滝の定義があいまい過ぎると思うわけだ・・・

ちなみにもう一つの「清流の滝」は ビュースポットがどこだったかど忘れしてしまったんで今回は未撮影。
錦川鉄道のサイトによればもう一つ、「錦川みはらしの滝」なる滝が存在しているようだが 結局のところこれらの滝を眺めようと思えば 錦川鉄道に乗るのが一番手っ取り早い、ということか。ゆえに今回は「調査」ということで滝リストへのリンクは保留じゃ。

あわせて錦町から雙津峡温泉まで結ぶ「とことこトレイン」も乗ってみたいんだが やっぱオッサン一人じゃなかなか乗りにくいんだよなあ、とことこトレイン・・・そういう時に備えて やっぱ子供は欲しいよなあ。(そんな理由?)

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錦川沿いを散策したあとは ちょっと気になる滝があったんで美和町の弥栄湖方面へ。


ここに「笹ヶ谷滝」なる滝がある、という情報を掴んでいて 下調べ、、、運が良ければ現物が特定できればいいなあ、ということでやって来たわけだ。

結論を言えば「笹ヶ浴」の沢周辺の林道をうろうろしてみたが 滝らしきものは見つからず・・・わずかな情報によれば笹ヶ谷滝は小瀬川と笹ヶ浴の合流地点近くに流れ落ちているらしい。
「小瀬川」と言っても 笹ヶ浴の沢が流れ込んでいるのは弥栄湖だから 結局 沢の本流ではなく いくつか流れている沢の一つなのかもしれないな。


弥栄ダムと発電所に向かう分岐近くに笹ヶ谷林道の一部が崩壊していたが もしかしてココに規模の大きな沢が流れていたんじゃないか?なんて想像をしてしまったが 崩れる前の姿を知らないから何とも言えないんだよなあ・・・


成果のないままダラダラ時間だけが過ぎてしまったが そろそろ本来のターゲットである多田渓谷に向かおう。

地図で見るといったん国道に出るより山の中を突っ切ったほうが早そうなんで 山の中の農道っぽい道を進んでいくと・・・


途中、「持ヶ峠(もちがたお)なる過疎の集落の中を通ったんだが、ここがインパクトが物凄かったな・・・
わしは都市部より山村僻地を走るのが好きなんで 今までいくつもの過疎地、限界集落、廃村を見てきたが 正直 四国の山の中の集落に迷い込んだ時の記憶が甦ってきたぞ。一目で平家の落人の関係だと直感したが 山口県にもこんなところがあったんだな・・・

この持ヶ峠、集落の道が狭くて不安を抱えながら運転するのが精いっぱいで 写真を撮ってなかったんだが、、、あえてリンクは張らないがネットでググればいくつか動画や記事が出てくるんで 興味のある方はそちらをご覧くだされ。

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そのあとは以前にも調査に向かった「素錬の滝」へ再び訪問。

ここは滝を借景に取り入れた個人の私有地の庭に流れ落ちていて 家人の許可がなければ拝むことが出来ない。ゆえに何回か通って 運よく所有者の関係者にお会いできないか 機会を伺うしかない、と思っているんだが、今日も人の気配が全く感じられず・・・

滝の落ち口は道路から確認出来るんで 傍の道路からドローンを飛ばせば 簡単に滝が拝めるのは判っているんだが・・・さすがに勝手に人様の敷地上空を許可なくドローンを飛ばして盗撮するのは やっちゃいけない事だしなあ。やれやれじゃ。

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さて、そんなこんなで時間だけは過ぎていったんで いよいよ多田渓谷に向かうわけだが その様子は次回にて。

続くッ!!

2 件のコメント:

  1. BARA師匠、お早う御座います。
    私事ではありますが転職しました。某野菜スライサーのメーカーですw
    >>何気に近くを探索されてるのですね!多田渓谷は松尾峠の辺りの山奥でしょうか?昔、5つの滝があると何処かのブログで見た様な記憶があります。入口さえ知りませんが。
    看板にある矢細工集落は知っていたのですが弓細工もあったのですね。(当然と言えば当然かな)
    石垣>>昔、この辺りに「城」を作ってた方が居たと思います。御存命かは知りませんがまだ作ってらっしゃるのでしょうか?
    TVで観た事があります。

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    1. Vein氏>おぉ、転職されたんですね。
      野菜スライサー・・・ニッチな産業ですが県内企業ですか?

      多田渓谷は松尾峠に至る旧道ですね。たぶん「城」というのは記事に書いている「素錬の滝」の持ち主さんのことではないかと思います。
      今回は人の気配がありませんでしたが前回訪問した時は犬の鳴き声が敷地内から聞こえてきたんで たぶん時々はいらっしゃるんだと思います・・・

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