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2019年5月24日

2019GW対馬一人旅⑬:湯多里ランドつしま~本土帰還編

対馬散策も3日目を迎え、対馬の上島と下島を一通りぐるっと回ったわけだが・・・

天気予報は翌日、翌々日まで雨模様・・・しかもこの日の午後から本格的に降り始めるらしい。
せめて天気が良ければ めぼしい観光スポットがないとしても御岳や龍良山、清水山や有明山なんかの山歩きに精を出せば時間も潰せるが さすがに雨では・・・

当初、対馬行きフェリーを予約する際には復路の空きが5月1日しかなかったんで 27日から1日までの5日間を対馬で過ごす予定だったし、わしの今までの経験から判断して これほどの広大な島なら5日くらい余裕で過ごせるだろう、と見込んでいたが 3日目にしてすでに行き詰ったし あと二日 雨天の中この島で過ごす自信がないぞ・・・

てなわけで 豆酘から厳原に戻ったわしは まずフェリー乗り場に向かい 本日29日の本土行きフェリーの空きがないか確認。
結果、キャンセル待ちになるらしいが とりあえず空きが出たら連絡をくれるようにお願いし、「空きがあれば1時前後に連絡する」と言われたんで厳原周辺で過ごすことに。



とりあえず ボーッと生きててもチコちゃんに怒られるんでやって来たのは 対馬空港からも近い位置にある「湯多里ランドつしま」

立ち寄り温泉の他にプール、温泉プール、スポーツジム、レストランなどもある総合リラクゼーション施設。空港の近くだけあって



海外・・・というか 隣の国からのツアー客がたくさん立ち寄るスポットになっているようだな。



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湯多里ランドつしま

長崎県対馬市美津島町鷄知乙1168-1
泉質 :ナトリウム・カルシウム・塩化物泉 PH 28.1℃
効能 :神経痛。筋肉痛・うちみ・関節炎・冷え性・切り傷・慢性皮膚病など
営業時間 :11:00~21:00 火曜定休
料金 :800円

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ちなみにこの日は月曜のメンズデーということで入浴料金は500円だったぞ♪ラッキー♪



写真は「長崎旅ねっと」よりの無断拝借だが、ここも渚の湯同様、露天風呂は季節営業ということで利用できなかったな・・・

設備的にはメインの大浴槽と高温・低温の2つのサウナと水風呂、イベント風呂などがある。
泉質は海の傍ということで汐湯系のもの。意外と対馬でナトリウム系のハッキリしている施設はココだけだったな。

ここでもやはりというか それ目当てなんで当然なんだがK国の集団が浴槽の縁に陣取って半身浴をしているんで 3人くらいのおそらくジモティのおじいさんグループだろうが 異国人に囲まれて肩身が狭そうだったな・・・

ただ、やはりサウナに関しては 低温サウナはそれなりに賑わっていたが高温サウナのほうは日本人専用のごとく空いていたんで ゆっくり汗をかくことができたぞ。

と、いうわけで もし立ち寄り温泉に出向いたときにK国人団体に遭遇して居場所がない時は なるべく熱い湯が入った浴槽の中央部分、もしくは高温サウナに陣取ることをオススメするぞッ!
まあ 貴方がヌルめの湯しか入れない、というなら諦めてもらうしかないかもな・・・

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対馬のガイド本の「グルメスポット」の欄に載っていた「うどん茶屋」。ここが今回のランチスポットじゃ。

店舗外観はよくあるウドンのファストフード店で、こーゆー店なら異国のツアー団体客も来ないだろう、という判断もあったが、ここはうどんの他に定食物もあるお食事処。



で、今回は「さしみ定食」をオーダー。たしか1200円くらいだと思ったが ようやく島らしい食事にありつけた感があるなあ・・・(´▽`)

と、ここでフェリー会社から電話が。
なんとかキャンセルがあって乗船チケットの購入が可能、ということで 今回の対馬ツアーも15時25分発のフェリーで終了となることが決定じゃ。

対馬行きのフェリーを取るときは割と苦労したが 比較的簡単にキャンセル待ちでチケットが手に入るもんだな・・・なんでも対馬の企業、あるいは運送関係の業者が「急用に備えてとりあえず」チケットを抑えておくパターンがあるらしく、キャンセルになる確率もそこそこあるらしい。
まあ、いざというときにそういう会社が船に乗れなかったらシャレにならん、というのは判るが・・・

4月まではサーチャージ料が掛かるということで700円くらい追加徴収されたけどな・・・

フェリー乗り場には乗船の1時間くらい前に出向いて手続きをすれば良いらしいから それまでの2時間ほど 厳原の町で時間をつぶそうかの。



厳原の中心にある八幡宮。
「なんで普通の八幡宮なのに こんなにも観光客がいるんだろう?」と思ったが 手軽に日本文化が感じられることと、でっかいパーキングを敷地に持っていることが要因だろうな。







まあ、規模はでかいかな~





こちらは合祀されている天神神社のとなりの若宮神社。



祭神は「小西夫人マリア」とか書かれていたが、キリシタンが祭神として祀られているあたりはさすが長崎県の神社というところか。



神社の近くには 何か体育館のようなものが建設中なんだな~、とか思っていたが、実はこちらは金石城跡



金石城は文禄・慶長の役の際に築かれた宗氏の居城で 朝鮮通信使を迎え入れるために近代城郭に改築したという天守を持たない城なんだとか。





厳原の町の中核となった城なんだが、不思議と観光パンフでの扱いは低いし、わしが「観光情報館」でゲットした観光マップには記載もされてなかったぞ。

ちなみに金石城の入り口とされる櫓門は平成2年に復元されたものらしい。



さて、そろそろいい時間になったんでフェリー乗り場に向かうとするか・・・

厳原エリアで言えば「お船江跡」は観てみたかったが たぶん写真通りの光景だろうし雨も降っているから今回は諦めたぞ。

あと、もう少し時間があれば 対馬バーガーは食ってみたかったな・・・
どこに行けば「対馬バーガー」が食えるのか 結構探しまくったが、ようやく見つけた店舗はレストランみたいな感じでファストフードや屋台のように気軽に入れるような雰囲気でもなかったし、適当に車を停めることのできるスペースを探すだけでも骨が折れそうだったんで こちらも断念。
まあ、うどんと刺身定食を食ってそんなに時間も立ってないから仕方ないか・・・

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往路のフェリーは夜だったんで その姿はよくわかんなかったが、こちらが博多~対馬厳原間を結ぶ九州郵船のフェリー「きずな」号。



まあ、また来ることもあるかもしれないが、さらば対馬よッ!!

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行きは荒れたが復路はそれほどでもなく 約5時間かけて博多港が見えてきたぞ。

・・・そんなこんなで長々と引っ張ってきた対馬旅行記も今回で終了じゃ。
当初の予定どおり5日間の日程であれば おそらく後半はダレダレになっていただろうが、3日というコンパクトな日程で目いっぱいのスケジュールで動けたんで 普通の旅行者に比べれば内容は濃かったんじゃなかろうか?

と、いうわけで平成最後のGW一人旅、対馬レポはこれで終了じゃ!

次回からは令和初のGW一人旅、丹波レポをお送りする予定じゃ!!
( ゚Д゚)クワッ!

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