さて対馬初日のメインターゲット、白嶽と金田城跡のトレッキングを終えたわけだが、せっかく愛車・にせハスラー号を持ち込んでの対馬上陸なんで 観光スポットと言う観光スポットは残らず網羅するつもりでドンドン進んで行こうッ!
で、次に向かったのは・・・
「太祝詞(ふとのりと)神社」じゃ!
ココがどんな神社なのかと言えば・・・正直 観光案内地図に太字で記載されていただけで その謂れや由緒などはまったく知らずに来ているぞ。そしてどこにも解説板など無いし・・・
賀志大明神?はて・・・
結局 何の神社かわかんないが せっかく来たんで拝むだけ拝んで、と・・・
旅から戻ってネットでググッて調べた結果、ここはかつては加志大明神・賀志宮とも称した旧県社。太詔戸神(太祝詞神)と雷大臣命を祀っているらしいが、太詔戸神は天児屋命の事とされ、雷大臣命は津島直の祖神とされるんだそうな。
結局、何のことやらサッパリ判らんが・・・
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次にやってきたのは これも観光パンフに太字で記入されていた、という理由だけでやってきた「雷命神社」。
雷命神社参道の入り口には「傳教大師入唐帰國着船之地」なる碑があって、最澄が唐から帰国したときに辿り着いた場所なんだそうな。
ほぅ・・・雰囲気はあるな(´ー`)
社殿は意外と新しかったがやっぱりココがどういう神社なのかという解説は見当たらず・・・
このあと厳原の観光案内所で見つけた観光スポット案内のパネルに その正体が記載されていたんでご紹介すると、
「祭神は雷命(イカヅチノミコト、水神・男神)で、神社は阿連側の河口近くに鎮座していますが、上流にはオヒデリ(太陽神)という女神がいて、雷命が出雲に出かける神無月の間、里に下りて村を守るといわれています。雷命は11月1日に戻り、11月8日までオヒデリと同居し、9日にオヒデリが山へ帰る際には懐妊していると伝えられています。お出船・お入れませ・元山送りなどの儀式が、今も厳粛に行われ、水神と日神の「神婚」により里に豊饒がもたらされる、という民族的世界を垣間見ることが出来ます。」
・・・と、いうことらしい。(「長崎旅ネット」より丸写し引用)
あ、この写真は 対馬の集落を走らせていると 山の斜面や畑の隅のほうにちょこちょこ見かけた謎の塔。
写真のように木箱で作られたものもあれば ペール缶などの廃品を利用して作られたものなど色々なパターンがある。
何かと思って地元の人に尋ねたら、対馬では各家庭が個人で蜂蜜を作っていて これはお手製の蜂箱なんだそうな。
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次にやってきたのは椎根地区。
ココに何が在るかと言えば、「石屋根」というものが見所なんだそうだが・・・
ほぅ。
まあ、珍しいっちゃ珍しいんだろうが・・・わざわざ見に来る観光客と言うのも わし以外には特に居ないような。
・・・と、思っていたら こんな狭い集落に観光バスがやってきたぞ。いちおう観光コースにはなっているみたいだな。
・・・バスの中から 韓国人の団体さんが降りてきて 何をしゃべっているのかは不明だがガイドさんが説明を始めたな。
観光客ご一行様が石屋根の倉庫に興味があるのかないのか わしのような素人には判らなかったが・・・視線はバラバラだったような気がするな。
去って行く前の記念写真は 特に石屋根倉庫がバックに入るような考慮をしている風にも見えなかったし・・・
あと、サングラス装着率が異様に高いのも気になったし・・・あちらの国ではサングラスがスタンダードなのか?余計なお世話だけどな・・・
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さらに次に向かったのは 観光パンフに「展望抜群」と紹介されていた上見坂園地。
むぅ・・・確かに素晴らしい景色だし、一面芝生でのんびりするには良い場所だな。車で簡単に来れるのもポイント高いぞ。
山が公園になっているが 周囲はこんな感じの自然林になっていて こちらも散策するには雰囲気があってナイスだと思うぞ。
・・・ただ、自力で白嶽と城山を登って 山頂からの絶景を見た後なんで、それらと比べればインパクトが弱かったのは確かかな。
わし的にはココは子連れのファミリー、あるいはアベック向け、、、要は わしのような怪しいオッサン一人旅で来てもしょうがない、という感じだったな。
まあ、いいけどな・・・(;´д`)フゥ・・・
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