紅葉ハイキング＠羅漢山

 

さて、この３連休なんだが　急な仕事で３日の文化の日が潰れてしまい、当初予定していた遠出のプチ旅行ができなくなってしまったな・・・

しかしながらせっかくの紅葉シーズン、何処にも行かないのもアレなんで　県内の近場の山にサクッと登ってくることにしたぞ。で、選んだのが岩国市と広島県の県境にそびえる「羅漢山」じゃ。

羅漢山は標高1109M。この山は20年位前に「水芭蕉があるらしい」ということで見学に来た際についでに登った記憶があるんだが、らかん高原のキャンプ場の先にある「憩いの広場」からは高低差200M程度でサクッと登れるから　正直「登山をした」という記憶は全く残っていなかったりする。

前々からちょっと書いているが　この1年で体調がすこぶる悪化して　普通に生活するには問題ないがちょっとした坂道となるとすぐに息切れして　まともに登山をする自信がなくなってきているのじゃ。
行きつけの病院の先生からは「いつ心不全で倒れてもおかしくない」みたいなニュアンスで警告を受けているから　登山そのものを止めた方が良いんじゃないかという気もしないではないが、運動そのものはしないとマズイらしく、定期検診に行くと「最近　山登りしてる？体は動かさないとダメだよ～」なんて言われるし　難度の高そうな山は無理としても登山ガイドで難易度が☆1つ程度の山は定期的にのぼらなきゃ、なんて考えているわけじゃ。

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羅漢山は「憩いの広場」からだと頂上まで1時間程度。大した起伏もなく子連れでも登れるファミリーコースなんだが・・・

やっぱり心臓のペースが安定する最初の30分は死にそうな思いで歩くことに・・・ココで倒れたら熊の餌になってしまう可能性があるんだが　今回の大きなミスは「熊鈴」の携帯を忘れたことだな・・・

わしは萩の実家と下関を拠点にしているんだが　山口県以東の山に登るときは萩から、九州に向かうときは下関から出発している。九州には熊なんかいないから熊鈴は萩に置いているんだが　今回は下関から直接　中国道を使って岩国に向かったから熊鈴を調達するのをすっかり忘れていたのじゃ。

今年は県内でも熊の目撃例が多発していて、当然　登山者もその辺は肝に銘じていると思うが　山の中で藪の中から突然　怪しげなオッサンが現れたら出会ったハイカーがさすがにびっくりしていたな。他のハイカーの鈴やラジオの音が聞こえるから　わしからは何の音も出さずに近づけるが、相手にとってはこちらが何かしらの物音を立てないと不意打ちだからなあ・・・わしの加齢臭も熊のケモノ臭に比べれば　たぶん微々たるものだろうし。こりゃ熊の立場になれば襲い放題だよなあ。（←なぜ熊の立場？）

さて、ヒーコラいうほどの山ではないはずだが　それでも息も絶え絶えに到着した羅漢山山頂。

天候レーダーのドームは記憶に残っているが　もう少し山頂は広かったイメージがあるんだが・・・ま、こんなもんか。とりあえずコンビニで調達してきたおにぎりなどで簡単に腹ごなしなど。

今回はドローンのフライトも予定していたんだが　山頂には他の登山者も居たし　やっぱレーダードームがあるからドローンを飛ばしていいのかどうかわかんなかったんで　ここでは止めておいたぞ。

山口県側からの登山ルートの見どころといえば　こちらの「不知火の杉」と　羅漢山の名前の由来となった「仏岩」というところか。ホントは広島側登山道にある「狼城」が気になっていたんだが・・・体力がないんで今回はスルー。

そういえば前回来たときには特に迷わずに辿り着いた「仏岩」なんだが　今回はどこからアプローチするのかよくわかんなかったんでたどり着けなかったぞ・・・

羅漢山直下のもう一つのピーク、小羅漢山にて　ドローン飛行など。

そういえば7月にドローン許可の申請をしてからフライトするのは初めてのような・・・

前回の津和野・堀庭園の記事でも書いたんだが　今年のくじゅうの紅葉はなかなか素晴らしかったようで多少の期待はあったんだが　中国山地の紅葉は　これからなのか　猛暑の影響で紅葉前に既に黒ずんでしまったのか、総じてイマイチの印象だよなあ・・・

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そんな感じで例によって登山レポはYAMAPのほうにアップしているから　暇な方はそちらをご覧くだされ、じゃ。

羅漢山・小羅漢山 2023/11/04 / BARAさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ

やはり体が動くうちに　無理しない程度に登れる山は登っておかないと　ホントにどうにもならなくなるよなあ・・・

ふぅ・・・