小安峡の滝
秋田県雄勝郡皆瀬村内畑
落差 ?M
60Mの断崖に囲まれた渓谷で 岩の隙間から温泉が噴出している「大噴湯」が有名なところ。 温泉ももちろんすごいが渓谷そのものもたいしたもので 秋になれば紅葉も凄そう。
断崖のところどころから滝が流れていて、たぶん一つ一つにそれなりの名前は付いているんだと思うが そこまではチェックしてなかったし 滝を写した画像もこれ一枚しか手元に無いぞ。
川原毛大湯滝
湯沢市高松
落差 20M
小安峡から湯沢市に車を進め、荒涼とした川原毛地獄の駐車場から山道を歩くこと15分で到着するのが 秋田の秘湯、川原毛大湯滝だ。落差は20mが1本、2段になって途中に滝つぼのあるものが1本。
流れ落ちているのは「塩酸酸性型強塩酸泉」とかいう言葉を聞いただけでも嫌な予感のするPH1.46の温泉。もちろん完全無料・完全混浴・完全露天。
少しぬるめのお湯なんで ゆっくり入ろうと思っても強酸性の滝の飛沫が飛びまくるんで目と粘膜が痛くて全然落ち着かない。
湯量もあるんで うっかり天然の打たせ湯でも堪能しようと思ったら首の骨が折れかねないし、ひるんだ隙に強酸性の湯によって目や鼻が直接ダメージを受けてしまう、というトンデモなさが実に素晴らしい。 滝としても温泉としても すっかり気に入ってしまった一品。
※記事は2003年掲載のものをそのまま転写しています。
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