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2017年10月24日

(再録・日本一周記100)2003/10/13・私の雨空・・・本州最南端に立つ!

(第100日目)和歌山県古座町~串本町~古座川町~
すさみ町~白浜町~田辺市~南部川村



昨日は古座町にある国道42号沿いの名も無い駐車スペースで夜を明かしたんだが、ロードスター号の幌に直撃する雨音は何とか克服したものの たまに雨が室内に侵入したり あと窓が開けられないんで寝汗が凄くて 結局眠りが浅く 朝というか深夜というか 2時半くらいに起床・・・

この時点では昨夜降り続いた雨も一旦は小康状態で月明かりなんぞも見えていたんだが・・・ 携帯のiモードで天気予報を見たら午前中は雨で昼から晴れる、との事だったんで 少し早めに晴れたのかな?と喜んでいたのも束の間、再び大雨に見舞われてしまったぞ・・・

パソコンなんぞをいじってたりして過ごしていたら 結局なんだかんだで目がさめてしまって そのまま朝を迎えてしまった・・・。雨の中 車に閉じこもってぼ~っとしてても仕方が無いんで 朝7時に串本町に向けて出発開始。

串本町にはホンの十数分で到着したんだが いきなり目に入ってきたのがこの「橋杭岩」という巨大な海に浮かぶ岩の群れだ。これで写真に写っている岩は全体の半分くらいなんだが・・・

なんというか・・・いきなり圧倒されてしまったな。よくもまあ上手い事こんなふうに岩が並んだものよのぅ・・・

このちょっと沖には紀伊大島という島が浮かんでいるんだが その大島に向かって あたかも橋をかけるための杭柱が立っているかのように見えるんで「橋杭岩」と呼ばれているらしい・・・
朝っぱらから雨の中 カメラを持った観光客が数人いたが わしも負けずにカメラを持って雨の中ウロチョロしていたぞ。ふふぅ~。



串本町に来た最大の目的・・・それはもちろん本州最南端の「潮岬」に他ならないんだが 見事に荒れとるのぅ・・・なんか台風でも来ているかのような荒れっぷりだな。

思えば本州の端っこに限って言えばどこもあんまり天候に恵まれた気はしないんだが・・・

そんなこんなで「本州最南端」と書かれた看板に到着だ!
天気が荒れまくっているんで誰もいないが とりあえず記念写真を一人でコソコソと撮影して、と・・・

しかしこの旅行の初日に下関の「毘沙の鼻」に立ち寄ってから ちょうど100日目にして最後の先っぽポイントの潮岬か・・・感慨深いものがあるのぅ。

全部見てきて改めて思ったが 青森の「大間崎」には近くに仏が浦が、岩手の「とどが崎」には近くに浄土ヶ浜、そして「潮岬」には橋杭岩などという 天然記念物というか見事な景勝地があるのに 我が山口県の「毘沙の鼻」の周りには産廃処理場しか無いと言うのが悲しいのぅ。そんなこと悔やんでも わしの力ではどうにもならないんだが・・・

やはり「端っこ」ともなると地形は複雑怪奇に入り組んでいて なかなかワクワクさせてくれるな。せっかく潮岬まで来たんだから、と 雨の中 紀伊大島の散策に向かうため くしもと大橋を渡ってみたんだが、それはもう凄い雨風で こんな天気の中 海岸線を散策するのもどうしたものか・・・

「海金剛」とかいう景勝地の駐車場までたどり着いた時点で 昨夜 眠りが浅かったこともあって車の中でダウンしてしまったが 小一時間睡眠をとって 余りの蒸し暑さに目を覚ましたら すっかり雨も上がって台風一過のような見事な青空が広がっていたぞ。

おぉ!凄い凄い!!やっぱ青い海には青い空が似合っとるのぅ!

この2枚は どちらも「今日の一枚」の写真に選んだとしても全然おかしくないほどの絶景だったな。今度 リサイズする前の写真を集めて壁紙用の写真集を作るときのリストに入れておこう。

左の三角形の岩が並んだのが「海金剛」。風格、美しさ、険しさ、どれをとっても まさにストロング金剛だ。(彼は今 何をしているんだろう ・・・)
右の写真は紀伊大島の「金山展望所」から眺めた橋杭岩の様子。

この後 「せっかく青空が広がったから」という理由で もう一度 国道沿いまで戻って「橋杭岩」の撮影を試みたんだが ちょうど逆光になる位置に太陽があったんで 結局マトモな写真は撮れなかったな・・・

おまけに団体さんやら家族連れやら 引き潮となって歩いて渡れるようになった岩の周りには人が甘いものにたかる蟻んこのようにウジャウジャ群がってたし・・・





さて、これからは白浜に向けて進むつもりだったが せっかく天気も回復したことだし 天気が回復したと同時に連休中ということもあって海岸線沿いは車も増えだして来たから 山方面に向けて車を進めるかの。

実は雨が降ったら諦めようと思っていた「古座峡」とやらが内陸部にはあるらしいのだ。さっそくチェック、チェック♪

串本町から少し内陸に入ったところに古座川町という 山に囲まれた町があるんだが いやいや、のどかよのぅ・・・

この町にはそれほど関心があったわけではないんだが いやいやどうして なかなか興味をそそられるポイントが多く 地形的にもわし好みの場所が点在している。

この町の観光案内板をチェックしたら 「まぼろしの滝」なる妙に心をくすぐるネーミングのスポットを発見したんで それを探して3時間ばかり山の中をあっちこっち駆けずり回ったんだが 良くわからずに 結局ほんとうに「まぼろし」で終わってしまった・・・

では簡単に「古座川町」で見かけた 怪しげスポットを紹介していこう。

「虫食い岩」
ガッちゃんのような生物に食われたらしい・・・

「三山冠」と「潜水橋」
たぶん増水時には水に沈むことで破壊を免れる構造なんだろうな。

「一枚岩」
でっかいぞっ!
(言うことはそれだけかいっ)

その他にも「かもしか峡」やら「天柱岩」「滝の拝」など じっくりと見て回ったら面白そうな場所が点在していたな・・・南紀に来たら どうしても白浜と那智山、伊勢神宮がメインになってしまうんで 普通の観光ツアーではなかなか来れない場所だとは思うが 時間があればノンビリと散策するにはいい場所だと思うんだがなあ。

そりゃそうと 嵐の後の荒れ果てた山道を走ったんで またロードスター号の底を石で擦り上げてしまったぞ。
もうボロボロだな、我が愛車・・・(;;)



この後、再び海岸沿いを走る国道42号に戻り 休憩のため すさみ町道の駅「イノブータンランド すさみ」に立ち寄る。

この「すさみ町」は名前からもわかるとおり イノブタの発祥の地らしい。まったく、何が道の駅を作るきっかけになるのか わかんないもんだな。

ここでイノブタのソテーでも食ってやろうかと思ったんだが この道の駅にはレストランみたいな設備は無く マスコットキャラクターのイノブータンもそれほど可愛くもなかったんで 特に紹介するほどのことも無いな・・・

急がないと日が暮れそうな4時近くになって ようやく南紀観光のもう一つの雄、「白浜町」に到着だ。

ここは2時間程度で回って済ませる場所ではないと思うのだが やはりわしの興味は観光ナイズされたアドベンチャーワールドなどのような娯楽施設ではなく温泉に尽きるんで ちゃっちゃと景勝地だけ回って温泉に入るぞ!!

最初のチェックポイント、「三段岩」

三層の地殻で出来ている断崖絶壁で 下のほうには洞窟があって 昔の水軍かなんかがココに舟を隠していたんだとか。あと日本最大級の財弁天の像もあるらしいぞ。そこに行くには入場料を取られるらしいんで見なかったが・・・

どこかのツアーを引き連れていたガイドのオッサンの解説を盗み聞きしていたんだが 「この断崖の先にあるのは 四国・徳島!」ということを 声を張り上げてやたら力説していたな・・・オバチャンやオッチャン連中には そういう説明の方が判りやすくてインパクトもあるんだろうな。

遊歩道を歩いて渡った崖の上はこんな感じ。「いのちの電話」の看板がワンポイントになって この絶景をさらに引き立てるわけだ。

まあ 見事な風景には違いないが 気に入らないのはココを見学するために駐車代金として500円を徴収された事だな。あとでちょっと散策したら ちゃんと無料の駐車スペースを発見したんで悔しさがパワーアップしたぞ。

「1000円以上の買い物をしたら駐車代無料」ということなんで 土産でも買おうと店内をうろついたんだが わしが買うに値する物品は皆無に等しく・・・

せめてもの腹いせに「うめ~え」なる梅の甘煮(85円)などを1個買ったが やっぱ試食の梅干の方が美味かったかな・・・



これは「千畳敷」なる景勝地。 まあ 説明不要だな・・・

***************************

いよいよ白浜の温泉エリアに来たわけだが、こういう昔からの温泉地には必ず公共浴場みたいな場所があって ここにもちゃんとそのような場所が数箇所 確認することができたぞ。

信州や岐阜では夜中に気温は10℃を下回り 寝るときには毛布に包まって震えていた時期もあったんだが、ここのところ急に20℃以上の気温が続き 連日寝汗をかくようになっていたんで ここらでちゃんとした温泉などに入ってさっぱりしたかったんだが・・・

観光案内板を見ると どうやら白浜にも無料の露天風呂が存在するらしいな・・・・

むぅ・・・ やはりその土地土地の温泉の 真の魅力を堪能するのには 一番自然に近い無料露天風呂がベスト、という信念を持っている以上 やはりここはその無料露天風呂を試すしかあるまいなあ・・・

どうやらこれが 白浜温泉の公営無料露天風呂らしいな・・・。

日本の渚百選にも選ばれている「白良浜海岸」の真ん前、という好条件の位置にありながら誰も客がいないのが気になるが・・・

日本三古湯の一つ、あの有名な白浜温泉の無料露天風呂が こんな良い場所にありながら 誰も入浴する人がいないとは、 これどーゆーことなんだ・・・・!?

・・・と、いうのは ココは白良浜海岸の真ん前で観光客も沢山来る いわば白浜観光の中心的な場所なんで 入浴するには水着の着用が義務付けられているからなのだ。
あくまでも「海水浴のついでに温泉の雰囲気だけを味わう」という目的で作られた施設なんだろうな。普通の露天風呂にビーチパラソルやらビーチチェアなんかが置いてあるほうがおかしいし。

まあ 海水浴シーズンならわかるが 10月も半ばになろうかという時期に 水着を持ってこんな所に来る観光客など いるわけもないわなあ・・・

係りのオッチャン達も折角の3連休に アベックなんかが砂浜で遊んでいるのを見ながら わざわざ働いているにも拘わらず、客も来ずにヒマを持て余していて少々かわいそうな気もするなあ・・・

もともと無料だから 別に客が来ない方がいいのかも知れないが・・・

 

やれやれ・・・ヽ(´ー`)ノ  (←なぜかこの時期に水着を持っている観光客・・・)

「入浴者は誰もいない」とか書いたが 実はここは「足湯だけでもどうぞ」と看板にあるように たまに珍しがって足を浸しに来る観光客もいたりしたのだ。
しかし 怪しげな無精髭のおっさんが一人 堂々と浴槽の中央で全身を沈めている異様な光景の前では そのような軽い気持ちで温泉を堪能しようと思っている甘ちゃんどもは近づくことすら出来ない空気に・・・なんだかなあ。

たまに姿を現していた観光客(主にアベック)すら来なくなったんで 係りのおっちゃん達は少々 迷惑げな顔をしていたが、言わせて貰えば このわしのスタイルこそ 由緒正しい温泉なら本来どこでも求めている 正当な姿だぞ。

ちなみにココの温泉は少々しよっぱい塩水系の泉質だ。若干ぬる目だが 後からポカポカしてくる 良いお湯だったぞ。

ここでは当然 石鹸やシャンプーの類は使用禁止なんで 湯船に体をじっくり浸し 汗を流して垢を浮かび上がらせたあと ロッカー室の3分100円のコインシャワーで いかに時間を有効利用して垢を落とすかが勝負どころだったな・・・

そこまでするのなら もう数百円足して 普通の公衆浴場にゆっくりと入れば一番良いような気もするんだが、まぁ、そこはそれ、と言うことで・・・。(←何なんだ?)

いやいや、堪能したな、南紀白浜・・・

今日は100日目の記念日だから 自分への御褒美として何か良いものでも食おうかと思ったんだが めんどくさいんでまたコンビニ弁当で済ませるとするかのぅ・・・なんだかんだで今日は3食コンビニで済ませているような気もするが・・・

この後は隣の田辺市に入って コンビニで食事&ネットに繋いで日記更新分のアップロードなどを。

その後 夜の町を走って近くの南部川村のある道の駅「南部川うめ振興館」にて一夜を過ごすことに決定。ちなみにこの道の駅は紀州梅の振興のための会館で 道の駅と言っても自販機も無く 夜間に使えるものはトイレと電話ボックスしかないシンプルな設備だ。
まあ明日のことはまだ何も考えてないんで 何処に動くにも場所的にここが一番いいような気もしたしな。

和歌山市などの都会は無視するつもりでいるから そろそろ和歌山県も残すところわずかだ。今日は昼から天気も持ち直したが 明日はまた下り坂になるみたいだな・・・
明日はどうしようかなあ・・・



今日の一枚・・・
本州最南端の男・・・と、いうより 単なる漂流者だな、こりゃ。

走行距離244K
出費金額コンビニにて弁当・パン・お茶・野菜ジュース・その他・・・2557円
三段岩駐車場・・・500円
うめ~え・・・85円
しらすな露天風呂・コインシャワー・・・100円
計・3242円

2 件のコメント:

  1. トントンまま2017年10月25日 15:09

    和歌山出身です。
    とっても黒潮な風景に懐かしさがこみ上げます。
    串本や潮岬の様子はすっかり忘れてしまっているので、また行ってみたいと思います。

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    1. トントンまま様>コメントありがとうございます。この日本一周記の記事もリアルタイムではなく 2003年・・・かれこれ14年前のブログの再録なんで 今となってはいろいろ変わっているところもあるでしょうが、その土地土地のことを知っている方からコメントを頂けるととても嬉しいです(´ー`)
      私も和歌山や紀伊半島周辺・・・もっといえば日本一周を終えて再就職してからは東日本に入ってないような気がするんで 時間と金さえあればもう一度 日本一周をしてみたいんですが・・・

      この日本一周記 ネタが無いときに昔のブログ記事をコピーしてアップしてますが あと20日余りで終了です。お気に召せばよろしくお付き合いください(´ー`)

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