さて、この週末土日はTARO先生と車中泊で島根県まで出向いてきたんだが・・・
今回の目的はズバリ、今年の紅葉鑑賞のトリとして 松江の「由志園」で紅葉のライトアップを見よう、ということだったりする。
天気予報では土曜日は日中はなんとか晴れる感じだが、友人HANTが「きららドームリレーマラソン」にエントリーを表明した日曜日は一日中雨予報。
日曜日はTARO先生がカニを買わなきゃならん、ということもあったが 山口に戻ること以外に雨では何も出来ないだろうし 実質動けるのは土曜のみになろう。
「土曜はどこかでドローンを飛ばさにゃならんから 早めに金曜の夜から出発するぞッ!!くわっ!!」
・・・という命令を受けて 金曜日の夜10時に萩を出発。それから夜道をひたすら走って深夜1時頃 道の駅「キララ多伎」に到着して車中泊を決行。
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で、一夜明けて翌土曜日の朝、TARO先生いわく
「うむ、出雲まで早めに来たのは良いが 夕方に由志園に行って明日の朝は境港に行って 今日はどこかでドローンを飛ばす、というのは決まっているが あとは何も考えてないぞっ!何をすればいいんじゃあああ!!」
(;・д・)、、、むぅ、そうじゃないかと思っていたが やはりノープランだったか・・・
TARO先生はスマホのゲームやポケモンGOのアプリで無限に時間を使える(実際 何処に行っても何やらポケモンをゲットしていたし・・・)が、わしはそういうのは全く興味が無いし、一人旅のときは常に時間との戦いだったからなあ。ボーッとして無駄に時間を過ごすわけにもいくまい。
で、とりあえずは道の駅でゲットした観光チラシを眺めて興味を持った神社への参拝をリクエストすることに。それが今回紹介する「万九千神社」、と、言うわけじゃ。
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朝も早よから多くの屋台が準備をしているが、こちらが万九千神社。
これがどういう神社かと言えば・・・
10月は全国的には「神無月」で 八百万の神様が集まる出雲の国では「神在月」と呼ばれていることはご存知だと思うが これは旧暦の話で 現代に置き換えたら10月に出雲に行けば神様がウジャウジャたむろしている、というわけではない。
今年平成28年の出雲の「神々の集まり」儀式は 11月9日の夕方に稲佐の浜から神々が上陸して出雲大社に集まり 11月16日に「神等去出(からさで)祭」の儀式によって神様が去るまでの期間。厳密に言えばその期間が「神在月」なわけだ。
出雲大社を後にした神様たちは 一旦ここ万九千神社に集まって宴会をしつつ しばらく滞在し、ここでも「神等去出祭」の神事を執り行って それから各地に散らばっていくらしい。ゆえにこの地は「神立」と呼ばれているそうだが、その神在月最後の日、つまり旅立ちの日がたまたま今年は26日、ということらしい。
TARO先生は神在月の間に出雲大社にお参りしているようだが、わしは山登りで行けなかったんで せっかく神様たちがお集まりになっていることだし 帰宅間際でいろいろお忙しいとは思うがドサクサ紛れにでも最後に我が願いを叶えてもらおうという思惑じゃ(゚ー゚)
万九千神社は右の新しい神殿で平成26年に遷宮が行なわれたようじゃ。時期的には出雲大社の遷宮とリンクしているのかな?
左の拝殿は地元の氏神様・鎮守様として信仰されている「立虫神社」とやら。
さすが格式と歴史のありそうな神社だけあって お札の類もなんとなく格のありそうなものが置かれているな・・・
ちなみに中央のお神酒のようなものは万九千神社公認の御神酒代で 酒ではなくジンジャーエール(300円)
島根には神社がいっぱいあるが この商品の売り上げの一部が神社に寄付をされるシステムになっているんだとか。
「神社を応援する」・・・「じんじゃにエールを送る」・・・ジンジャーエール・・・
( ゚Д゚)クワッ!!
お参りを済ませた後は 朝飯代わりに栗饅頭を購入して退散・・・
なんか栗饅頭の屋台がやたら多かったが この神社では栗饅頭がデフォなのかな?
ふぅ・・・
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