うきは市から山越えの細い道をぐるぐると走って やってきました、星野村エリア。
今は八女市の一部となっているが その名の通り「星が綺麗に見える」ということを宣伝文句に使っているのどかなエリアで 山間に点在するいくつもの棚田と茶畑も見所になっている。もちろんこの季節は棚田と彼岸花の風景目当ての観光客も多くやってくるぞ。
まずは「石積の棚田」エリア。
ちょうど雨が本格的になりだしたんで 解説の看板を眺めることもままならなかったが、137段、425枚、高低差230Mという大規模なものを先人がこつこつと積み上げてきたものなんだそうな。
雨でササッと撮影したから彼岸花とのコントラストは全然わからないが これは大したものじゃのぅ・・・
下のほうには茶畑も広がっているが、星野村は高級玉露の産地としても有名。
まあ、なかなか中年男性の一人暮らしでは せいぜいティーバックくらいでお茶葉そのものを買う機会なんてないんだけどな・・・
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とりあえず下の集落まで降りていこうと車を走らせていたら 「鹿里」というエリアの棚田で彼岸花祭りが開催されている、という立て看板を見かけたんで ついでに見学に行くことに。
あいにくの雨模様だが やはりそれなりに見学客っているものだなあ・・・・(´ー`) まあ、わしもその一人なんだけど。
狭い山間の集落なんで車を停める場所探しにも苦労したが なんとか会場入り。
そもそも彼岸花が田んぼの畦に植えられているのは その毒を持ってモグラを避けるためなんだが 今はほとんど観光用の景観作りの為なんじゃないかな?まあ、日本人の美意識に何か訴えるものがあるんだろうな、やっぱり。
やはり時代なんだろうな。Instagramでアップするように呼びかけている看板があったんで わしも遠慮なしにアップさせていただいたぞ。
ただ どうしても鑑賞ポイントが絞られるし 今回のように雨模様だと畦の散策をしながら撮影と言うのも難しいから 写真の構図も偏ってくるんじゃないかなあ・・・結局はセンスの問題だとは思うけど。
また再び来る機会があれば 今度はお茶と関連菓子などを堪能したいものじゃのぅ・・・(´ー`)
あと、今回は断念したが 地元のオバちゃんの経営する味噌汁専門店も激しく気になったんだが・・・
ふぅ・・・
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