さて、今回の彼岸花鑑賞ツアーは日帰りでの強行日程だったわけだが、とりあえず八女津媛神社を参拝して目的は達成。
あとは山口に戻るだけなんだが、その前にどこか最後に汗を流してサッパリしておかねば・・・
帰路を進んでいくと 道沿いに「彼岸花群生地」という小さな看板を発見。
この辺りは山の斜面を利用した棚田が点在していて 代表的なものは先に紹介した星野村の石積棚田、うきはの「つづら棚田」だと思うが 今の季節になれば別に観光地でなくてもそこかしこに彼岸花を眺めることができる。
そんな八女市であえて「群生地」と名乗るからには それなりに見ごたえはあるんだろう・・・と、いうことでやってきたのは「大淵地区の彼岸花群生地」とやら。
細い山道を登っていくと 突然視界が開けて棚田が続くエリアが。
たぶん棚田としての規模が小さいから名称は無いんだろうが たしかに壮観ではあるな(゚∀゚ )
昔から大切に地域ぐるみで育ててきてコレだけの規模になったんだろうが、これを見ていると 島根県吉賀の群生地のそれとは違って 単に「モグラ避け」ということ以外に 飢饉の際の非常食という役割が強かったんじゃないかと思うなあ。
雨上がりで足元がズルズルだったんで田んぼの中への散策はそんなにできなかったが、例年に比べて今年は見学した彼岸花の数は圧倒的に多かったと思うんで それなりに満足じゃ♪
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んでもって、今回のツアーの最後を締めくくるのは 八女市健康増進施設・「べんがら村」じゃ!
こちらは第三セクター方式の施設らしいが 名前のとおり ジモティ向けの健康増進を目的とした複合施設で 温泉入浴のほかに農産物直売所、地ビール工房とレストラン、市民プールやフィットネスジムなんかの施設も完備され お手軽な料金で楽しめるようになっている。
ちなみに「べんがら」とは この地方の建築に良く使われている塗料の柿渋色のことらしいぞ。
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八女市健康増進施設・べんがら村
八女市宮野100
泉質 :アルカリ性単純泉 PH ℃
効能 :神経痛・筋肉痛・関節のこわばり・うちみ・疲労回復他
営業時間 :10:00~22:00 第2・4月曜休(祝日は営業)
料金 :600円
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これだけジモティに定着している施設なんで 当然 休日の昼間に内部の写真など撮れる訳も無く 画像は「べんがら村」HPよりの無断借用だが、広い天井の浴室にはメインの大浴槽をはじめ ジャグジー、水風呂、サウナ、電気風呂、露天エリアには樽風呂なんかもあって さすがの充実振りじゃ。
お湯はいたって普通の単純泉だが、やはり天井を高く取っていて開放感があるのがポイントだろうな・・・あと、電気風呂はけっこう力を入れているような感じで内風呂と露天の両方に完備されている。
水風呂もぬるま湯もアチチの湯もサウナも なんでも好むわしではあるが 唯一どうしても怖くて入る気にならないのが電気風呂なんだよなあ・・・もちろん持病のせいもあるんだが、どうもあの締め付ける感じが気持ち悪くて馴れないんだよなあ。
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ま、ジモティ向け施設といっても レストランや産直品などのコーナーもあるし 敷居も低いからわしのような余所者も入り易いスポットだと思う。
八女といえば やはり星野村エリアと八女茶の山間部がパッと思いつくが、こちらは市街地にあって周囲にこれといった観光地も思いつかないものの 幹線道路に近いというアクセスのよさで利便性はあるから 八女周辺に来ることがあれば覚えておいて損は無いかもしれないな。
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