コメントについて・・・

GoogleブラウザのChrome推奨。
旧ホームページよりの再録記事について・・・山口県の滝情報は「【蔵出し】滝コンテンツ」、他県の滝情報は「【蔵出し】滝アーカイブ全国編」または「滝巡り(エリア別)」から、 日本一周記は「【2003年日本一周記】まとめページ」を右サイドcategoryより選んでください。
コメント投稿は失敗しやすいので うまく投稿できない場合は「匿名」を選び コメント文に名前を記入していただければ幸せます(=゚ω゚)

2015年10月18日

早朝 大山トレッキング!①


10月11日 AM3時半、大山 南光河原駐車場にて起床・・・

今回の大山登山では前回の倉木山に続き 「山頂でのご来光を拝む」という目的もあったんで 早めの起床となったんだが、空を見上げるといくつかの星も確認できたし、なんとか天気も大丈夫そうだろう。

ガイドブックによれば頂上まで大体2時間半の行程らしいから まあ何とかご来光には間に合うんじゃないか?という目算で出発したんだが・・・

今回は夜間山行なんで 登りルートの写真はほとんど無いんだが、登山口から僧坊への石段が終わる1合目から 土砂流出を防ぐ木段をひたすら登っていくルートとなる。

通常の階段でも結構堪えるものだが 大山の木段は一段が高いし それが9合目まで延々と続くんで 正直 足腰の疲労はハンパじゃないぞ。

今回チャレンジした「夏山登山道」は 一本道で道に迷うこともないし 危険な場所も無いから一般向けルートには違いないが、たぶん自発的に登るのではなく 初心者が初めて連れてこられて登る山が大山だったら 登山が嫌になるんじゃなかろうか?と思わせるほどのハードワークだったぞ。


息も絶え絶えで五合目に到着・・・さすがにヘッドライトの明かりを頼りにしての山行なんで 大山自慢のブナ自然林の景色は下りルートまでオアズケなんだが、景色が見えないと気がまぎれないから苦しさもひとしおじゃ(-_-;)



五合目を越えて 行者谷コースとの分岐点が。



さらに進むと6合目に到着。

ココには避難小屋の前に広場があって 標高も1400M近く。 樹林帯が低い灌木帯に変わるんで景色が良くなってくるんで大休止するスポットとなっている。

この日の早朝山行も 実はわしだけでなく何人かのグループもいたりするぞ。登山口でわしの前を歩いていた人は歩きなれているのか わしがゼーゼー言いながらココにたどり着いたときには すでに頂上を踏んで下山してきてすれ違ったが・・・



出発時には星も見えていたが ココに来て空が見え出して気付いたが いつの間にか雲が広がっているな・・・体力の消耗が激しくてペースがノンビリ過ぎたのか もう朝日には間に合わない可能性が高いが もはや雨さえ降らなければどうでもいいや。



弓ヶ浜が美しいのぅ・・・(´ー`)

**************************




7合目あたりからだんだん明るくなってきて 大山最高峰の剣ヶ峰に続く縦走路の様子も見事な眺めじゃ!



ちなみに大山は崩落が進んでいて 剣ヶ峰、天狗ヶ峰、象ヶ鼻に至るルートは危険なため立ち入り禁止。ゆえに一般的には今回目指す弥山が頂上ということになっている。



八合目を過ぎると山頂付近の草原を守るための木道が敷かれている。
ここからは平坦で緩やかなのぼりになるが 右も左も切り立っている崖になっているんで帽子が飛ばされそうなほどの強風に注意しながら進もう。



岩室分岐



頂上避難小屋が見えて来たら もうゴールは目の前じゃ!!



むはー!!ヽ(´▽`)ノ



そんなこんなで 日の出時間には15分ほど間に合わなかったが、ようやく中国地方最高峰の大山・弥山山頂(1709.4M)に到着じゃ!!

いやぁ、疲れた・・・(つД`)




景色は素晴らしいが 風が強くて体感温度は氷点下じゃ。指の末梢神経が悴んでマトモに写真も撮れないし 体も芯から冷え切ってきたぞ・・・

しかし わしが登ってくるときも後ろから追い抜かれた記憶は無いのに 山頂には結構な登山客で賑わっているんだが、わしより早く出発した人ももちろん居るんだろうが ほとんどが山小屋泊なんだろうな。

とりあえず周りの人はほとんどダウンなどの防寒着を着ているのに わしは夏山登山に毛が生えたような服装だからなあ・・・いちおうウィンドブレーカーみたいなものは持参していたが 単にザックから出すのがメンドくさかったから我慢していただけなんだが、登ってくるときに汗だくだったんで 体温が奪われて寒い寒い(´□`)



そんなわけで山小屋に避難して朝飯などを頂くことにしたが この時 山小屋の温度計は5度を指していたな。そのくらいの温度だったら冬の衣類でも全然問題ないな・・・

今回はメンドくさかったんでバーナーも持ってこずにペットボトルのお茶とコーヒーで 潰れて冷え切ったオニギリを食べるのも何か悲しいものが・・・(´□`)

やっぱこういう山頂で頂くカップめんや温かいコーヒーは格別なものがあるが、麓と頂上はまるで別世界、ということは 頭では判っていてもどうしても登山口の温度で判断してしまうことが多々あるよなあ。

基本的にメンドくさがりな性格が災いしているとは自覚しているんだが、同じ過ちをけっこう何回も繰り返しているよなあ、わし・・・

************************

てなわけで ちょっと長くなりそうなんで下りルートは次回に続く、じゃ!!

2 件のコメント:

  1. BARAさん、御疲れです。

    大山ですか・・・。
    もう、景色が寒そうですね・・・・・。
    私も下界の気温で判断しがちです。しかも地元の天気予報見て県外とか(笑)

    BARAさんと言えば、タンクトップにサンダルで登山というイメージが・・・・なぜだろう。
    (そして温泉で裸踊り・・・・?)

    返信削除
  2. ども、お疲れな者です。(ホントに疲れてるし・・・(-_-;))
    大山、頂上は見た目どおり寒いです。芸北あたりでは未だに下界の日中の気温で衣装をセレクトして死にそうな思いをしますが・・・頭では判っているのに何故毎年同じことを繰り返すんだろう?

    タンクトップに裸踊り・・・
    テーマは「自然との一体感の追求」なんです(´ー`)

    返信削除