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2025年4月4日

25年春・還暦前に伊勢参り⑬ 浮島の森・阿須賀神社

 

「浮島の森」は新宮市の町中にある 文字通り島が浮いている状態で存在し その上に森が形成されている、というスポット。

全体の画像が撮れなかったんで 上の写真は和歌山県公式観光サイトからの無断借用だが、その正体は沼地に浮かぶ泥炭層で正式名称は新宮藺沢浮島植物群落(しんぐういのそうきしましょくぶつぐんらく)。

天然記念物に指定されている日本最大の浮島、ということなんで せっかくなんで見学してきたぞ。見学料として110円ほど徴収されたが「賽銭用の小銭ができた」と喜んでしまう一人の中年がそこに・・・

この島が珍しいのは「単に浮いている」だけでなくて森を形成する植物群が温帯のものと寒冷地のものが共生している、という点なんだと。

植物の前には 温帯性の植物は赤い字で、寒冷地のものは青い字で名前が書かれた札が。

確かに聞いたことも無い木の名前がいろいろあるな・・・

底なし沼か・・・

スタスタと歩けば十分足らずで散策も終わってしまうが、まあそんな変わったスポットもある、ということじゃ。

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そして次にやって来たのは「阿須賀神社」

新宮市観光協会HPの解説によれば

熊野川河口付近の南岸、蓬莱山の麓に鎮座する古社。歴史は古く、社伝によれば紀元前423年の孝昭天皇の代に創建されたそうです。秦の始皇帝の命を受け渡来した徐福にもゆかりが深く、徐福一行が上陸したのが阿須賀神社の建立地と伝えられています。悠久の歴史を折り続けるように、境内から弥生時代の竪穴式住居が出土しています。平成28年(2016年)に世界遺産に追加登録されました。

・・・とのことじゃ。ついでにWikiの解説によれば

熊野の地において熊野権現はまず神倉神社に降臨し、それから61年後に阿須賀神社北側にある石淵(いわぶち)谷に勧請されて、その時に初めて結早玉家津美御子と称したと伝えられており、熊野権現の具体的な神名がはじめて現れた場所と見なされていたことが分かる(「熊野権現垂迹縁起」

「世界遺産」ということでソレっぽい風格や雰囲気を期待していたが パッと見、普通の町中にある地域の氏神様を祀る神社とそんなに変わんないような・・・

社殿は熊野三山の大社に通じるものがあるな・・・ちなみに後ろの森が蓬莱山。

ちょっと気になった摂社の「子安之社」

わしの期待するようなオブジェ(?)は無かったが、まあこんなとこかな。

御朱印はこちら。他の神社のものと比べて若干字体がラフなような気もするが これはこれで味があるというか・・・

しかし「御朱印」というのは最近になって流行りだしたような印象だが、トレーディングカードのようにコレクター心をくすぐるし 賽銭と比べて固定の金額が期待できるし 領収書は切らなくて済むし、誰が考え出したシステムかは知らんが神社仏閣にとっては良い収入源だと感心するなあ。

ここで蔦屋重三郎の如く閃いてしまったが わしが崇拝する長門市の麻羅観音Tシャツだけでなく御朱印を提供すればいいのにな。

麻羅観音は社務所や寺務所なんかの存在しない無人の祠のみの宗教施設(なのかな?)なんだが、神社の御朱印は営業時間以外の参拝客に対して無人販売所で配布しているところもあるし、対応は可能だと思う。凝った あるいは映えるデザインの御朱印を考えればマニアの間やSNSでも話題になると思うぞ。

わしの壮大な野望というか願いとしては 全国津々浦々のそういういかがわしいご神体を祀っている寺社仏閣が協力してそれぞれが独自の御朱印を考えれば 少なからず全国に居るであろう(わしのような)珍スポットコレクターが見逃さないと思うのだ。

そしてその各所の御朱印を一冊に集めた御朱印帳・・・いや読みは一緒でも違う漢字を当てて これすなわち「御手・・・





(*´Д`)フゥ・・・


なんか いかがわしい行為でも「御」の字を頭につけると なんとなく貴いイメージが湧いてしまうのは不思議よのぅ・・・

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