群馬県沼田市追貝
落差 7M 幅30M
片品川支流の片品渓谷にある滝。
日本の滝百選でノミネートされている滝は 高低差とか迫力とかで選ばれている場合がほとんどだが、ここは他の滝に比べて きわめて珍しい形が評価されたことで選ばれた滝だ。落差は7M。
普通は高い崖のようなところから水が流れ落ちるパターンだが、ここは川底が突然大きく割れて、下に落ちていくタイプ。東洋のナイアガラとも言われているらしい。(他にもそういう別名を持つ滝はいくつもあるけど・・・)
滝のすぐ近くまで行けるんだが、流れは目線より下に落ちていくので写真を撮るにはなかなか良いアングルが無いかも。ただ この渓谷も紅葉が凄そうなんで 秋にはかなりの人で賑わうんじゃないのかな?
ちょっと駐車場を探すのに苦労した記憶がある、ということだけ付け加えておこう。
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不動大滝
前橋市粕川町中之沢
落差 60M
赤城山小沼から流れ出る粕川にかかる大瀑。 実はわしはこの滝のコンテンツの企画のためにネットで調べるまで 「日本の滝百選」が棚下にある不動滝ということを知らないで ココが滝百選だと信じていたぞ。旅行から1年半も経とうとしているのに いまさらそんなことに気付くとは・・・うぅ・・・
しかしながら威風堂々とした姿はなかなか大したもので 「この滝が百選だ」と言われても「なるほど」と思わせるだけの風格はあると思うぞ。遊歩道は1時間弱の行程だが 見ていて損はない滝だ。
冬の氷瀑でも有名らしいが 滝そのものはもちろん、滝沢温泉から滝に向かう登山ルートのあちこちに点在している国定忠治関連の史跡アイテムがなかなか面白く、なにげに強く印象に残っている滝だったりして。
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丸神の滝 (滝百選)
埼玉県秩父郡両神村大字小森字滝前5204
落差 76M
両神山の村営ふるさと村オートキャンプ場の敷地の中の山道を約20分歩いた先にある滝。 3段構造で この写真は一番下の滝。
これだけだと割とノーマルで 特別凄い滝には見えないんだが 後で調べたら迂回すれば1段目と2段目を見ることの出来る滝見台に行けるルートがあるらしい。(そんなことは現地の解説板には書かれてなかったんで 見逃してしまったが・・・)
ただし3段全てを同時に拝むのは無理だそうな。
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払沢の滝 (滝百選)
東京都西多摩郡檜原村本宿
落差 60M
東京都に「滝百選」の滝があるとは思ってなかったが、多摩の山の中、檜原村にある東京都唯一の「百選の滝」がこの「払沢の滝」。
落差は60Mの4段構造らしいが 樹々に覆われて下から全容を見ることは出来ない。 遊歩道を15分あるいて鑑賞可能な最下段26mの滝壷には大蛇が棲むといわれる伝説があるらしい。冬になると凍りつく氷瀑も有名らしい。
この日は水量が少なかったためか、少々おとなしい滝という印象だったが 滝の下では家族連れが弁当を広げてくつろいでいたな。
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