金桁温泉(かなけたおんせん)は享和3年、1803年頃に発見された歴史ある鉱泉なんだが 過疎化や高齢化で2003年に最後の旅館が閉店。その歴史にいったんは幕を下ろしたんだが・・・
2015年、近隣の三角西港が世界文化遺産に登録されると一気に復活の機運が高まり 2020年7月に「地域間交流施設」として再出発することになったんだそうな。
と、いうわけで 歴史は長いが営業再開は最近の事なんで わしも実は最近までこの温泉の存在は知らなかったんだが FACEBOOKだかなんだかで存在を知って 今回の三角岳トレッキングに合わせて訪問しようと計画は練っていたのじゃ。
ポンプが落雷で故障して 2つある浴槽の1個は入れないようだな・・・(-"-;)
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地域間交流施設 金桁温泉
宇城市三角町中村381-2
泉質 :冷鉱泉 PH5.66 19.0℃
効能 :筋肉痛・神経痛・関節炎・五十肩・打撲・冷え性など
営業時間 :10:00~19:00 火曜・水曜休み(祝日の場合は翌日休み)12/30~1/1
料金 :300円
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そんなこんなで 三角岳の登山でヘロヘロになった体を癒すために金桁温泉にやって来たんだが 例によって浴槽の写真は公式ホームページよりの無断拝借じゃ。
入口にあった注意書きの通り ポンプの故障でこちらの小さい湯船はお湯が抜かれて空状態だったな。2つの浴槽はぬるい湯と熱い湯で分けているそうだが どのくらいの温度差があったのかは不明。今回はメイン浴槽が適温の40℃くらいに調整されていたが これが「加熱湯と源泉風呂」だったらポンプ故障中に来たことを後悔しまくったと思うぞ。(←下山後で体がほてっていたんで水風呂に入りたかったらしい・・・)
お湯は炭酸泉ということらしいが 加熱されているせいか炭酸泉らしい特徴はあまり感じられなかったな・・・特に目立った特徴は無いが肌触りが優しく 文字通り「万人向けの湯」という感じだな。
基本的に銭湯という感じなんで4つある洗い場にはシャンプー・石鹸の類は無し。浴槽と洗い場だけのシンプルな造りで 立ち寄り湯の王道といった感じ。
そういえば最近はサウナ重視で こんなシンプルな温泉施設に入ったのも久しぶりか・・・
ま、わしは湯船よりどちらかと言えば洗い場で冷水シャワーを浴びている時間の方が長かったような気もするけど。
ふぅ・・・
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とりあえず汗を流すことには成功したんで しばしまったりと過ごした後は いよいよ天草五橋を渡って 天草諸島へ。
さすがに3連休初日 しかも前週は台風でどこにも行けなかったストレスを抱えている人も多かったんだろうな。天草に渡る橋は大渋滞で 途中の大矢野島、上天草町なんかの展望所には立ち寄る気力も起きないほど 車がスローペースで進んでいくぞ。
三角岳トレッキングで精がすべて放出されたんで 何か食わなければと思いつつ食欲があまりわかず・・・
で、上天草の道の駅「上天草さんぱーる」でいただいた濃厚ミルクソフトが本日最初の食事じゃ。
あぁ、体がサウナを、水風呂を欲しておるんで サッサと次のターゲットに向かおう・・・
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