静岡県伊豆市湯ヶ島茅野
落差 25M
天城山中、狩野川の源流にかかる伊豆半島を代表する滝。
名曲「天城越え」の歌詞にも出てくる滝。滝の玄武岩には天然記念物のハイコモチシダが群生しているらしい。
落差はそんなに無いが綺麗な一直線の滝で蒼い滝つぼが印象的だったな。滝の主は女郎蜘蛛だという伝説も残っているんだそうな。
遊歩道はしっかり整備されていて 駐車場もトイレも売店も完備。 駐車場は国道沿いでアクセスもよく、道の駅「天城越え」よりも明るい雰囲気だったんで わしも伊豆半島に入ったときに車中泊に利用させていただいたぞ。
************************
河津七滝 (大滝・出合滝・かに滝・初景滝・蛇滝・えび滝・釜滝)
静岡県賀茂郡河津町梨本
落差 大滝:30M 出合滝:2M かに滝:2M 初景滝:10M 蛇滝:3M えび滝:5M 釜滝:22M)
河津七滝温泉、大滝温泉は伊豆の天城山ふもと河津町の河津川上流の渓谷に佇む静かな温泉街。河津では滝のことを「水が垂れる」という意味で垂水(たるみ)と呼んでいたため「ななたき」ではなく「ななだる」と呼んでいます。(河津七滝HPより抜粋)
伊豆の観光地として有名で 温泉もある名勝。一番有名なのは「伊豆の踊り子」の像のある「初景滝」だが温泉のある「大滝」も見ごたえがあったぞ。 ちなみに「伊豆の踊り子の像」は初景滝の前のほかに 遊歩道にも別バージョンの像が設置されている。
のんびりと滝を見ながら進む遊歩道だが、わしが訪れたときは土砂崩れのため初景滝より先は立ち入り禁止だった。 「かに滝」とか「出合い滝」なんかは小さな渓流の落差と言う感じだが 「釜滝」は少し見てみたかったな・・・
静岡県賀茂郡河津町梨本
落差 20M
明治37年に旧天城街道が開通するまで木々の中に埋もれていた二階滝(にかいだる)は、二段に落ちる滝で、高さは約20mあります。 二階滝は八丁池から始まる河津川の最初にある滝で、河津七滝より上流にあります。(他のホームページの解説 丸写し)
雨の降る中を彷徨った旧 天城街道の途中で見えた滝。 それなりに立派なんだが たしか遊歩道からでは近づけなかったと思う。
***********************
白糸・音止の滝 (百名瀑)
静岡県富士宮市上井出新田
落差 20M(白糸の滝)・25M(音止の滝) 幅200M(白糸)・20M(音止)
これも「日本を代表する滝」と言われていて 日本三名瀑と同等の、人によってはそれ以上の評価をしている滝だったりするらしい。わしは静岡の「白糸の滝」というのは名前は聞いたことがあるが どんな滝か知らなかったんで、実際に見たときはかなり感動した一品でもある。
富士の伏流水が溶岩層の隙間から一気に噴出しているらしいが、よくもまあこれだけまとまった形になったな、と 自然のすごさに感動しきりだったなあ・・・
「音止の滝」は白糸の滝に向かう遊歩道の途中にあって 「白糸の滝」が余りにインパクトが強いんで 「スタンダードな滝」という印象が拭えないが、川の流れが一気に落ちる豪快な滝だ。
周囲に水の落ちる「ゴゴゴ・・・」という凄い音が鳴り響いてるのに なんで「音止の滝」という名前なんだろう・・・? と、確か名前の由来を調べたような記憶もあるが 今ではすっかり忘れてしまったぞ。
※記事は掲載当時(2003年頃)のものをそのままUPしています
0 件のコメント:
コメントを投稿