・・・と、いうわけで こちらがフランスの世界遺産、「西洋の驚異」とも称されるモン・サン=ミシェルなんだが、「山陰のモン・サン=ミシェル」と称される絶景スポットが 島根県益田市に存在している、ということを知っている人は地元民以外に果たしてどのくらい居るのだろうか・・・
先の日曜日、、、土曜日は猿渓瀑布トレッキングを予定していたんで翌日は何をすることも考えてなかったんだが、あまりにヒマだったんで越県して島根県益田のゆめタウンまで買い物に出かけることに。
前回、キャンプの食材を買いに来た時に2階のマックハウスで気になっていたウェアを見つけたんで それを目的に来たんだが、ちょっと時間を置きすぎたせいか 売り切れたというか商品が入れ替わったのか、全く見当たらなかったんでそのまま退散。
で、あまりウロウロしても他県ナンバーの車では白い目で見られる今の状況では 長居も出来なかったんでそのまま萩に戻ろうかと思ったんだが それも時間の使い方が贅沢すぎるし・・・
と、そういえばだいぶ前に友人TARO先生が「益田の海岸にモンサンミシェルがある」と、謎の妄言をお吐きになっていたのを思い出したんで せっかくだからと見学に来たわけじゃ。
山陰海岸の絶景と言えば、わしが気に入っていた長門の元之隅神社もすっかり観光地化と俗化が進んで以前とは違う雰囲気になってしまったし、なにかそういうオーラというか 怪しげな雰囲気を残しているスポットは他にないかと探してはいたんだが・・・
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益田と萩を結ぶ国道191号、県境に近い益田市小浜の海岸にその謎スポット、「衣毘須神社」はあるらしい。
「皇居の壁画『朝明けの潮』」ってなんだろう?とか思ったんだが、ここいらへんがそのロケ地(?)となっているようだな。
『朝明けの潮』がどのような絵画なのか 気になる人はググッていただいて、と・・・
あの岩あたりが猫島になるのかな?知らんけど。
300Mほど先に見える岩に神社が見えるが あれが「衣毘須神社」のある宮ヶ島らしい。
では接近してみるかのぅ。
衣毘須神社は(えびすじんじゃ)と読むんで 祀っている神様は事代主命、つまり恵比須様なんだが 美保神社より勧請した分霊を祀っている漁業の神様、ということじゃ。
まあ、灯台なんかがあるような場所に祀られている神社や祠は恵比須様のシェア率が高いから ここもそんな成り行きなんだろうな。
ここもトンボロになっていて よくあるのは干潮の時だけ島に渡れる状況になるんだが、ここはどちらかといえば「満潮の時だけ渡れない」という感じじゃないのか?知らんけど・・・
では早速 お参りをさせていただこうかの。
むーん、、、神社自体は特に何がどう、ということはなさそうだな。
後でネットで調べたら瓦に飾られているシャチホコが特徴あるものだったらしい。屋根の上まで気が回らなかったから未確認だけどな。
境内から見る山陰海岸は確かに絶景だと思うが 「山陰のモン・サン=ミシェル」と最初に言った人は凄いというかなんというか・・・冒頭にGoogle先生に頂いたモン・サン=ミシェルの画像を置いているが 見比べると思わず「JAROってなんじゃろ」という標語が頭をよぎったぞ。
わしがニックネームを付けるとすれば せいぜい「山陰の堂ヶ島」くらいにセーブすると思うんだが・・・
こちらは帰り道の少し山口県寄りの道路から眺めた宮ケ島。こっちからのアングルのほうが砂洲が流石でカッコいいぞ♪
ふぅ・・・
度々お邪魔してすみません。
返信削除昨年の今頃と数年前にと2回行きました。
数年前は、明け方の日本海と一緒に写したのですが、10数枚の画像に海上に、肉眼では見えなかったオーブのような光の球形が無数写っていて不思議に思いました。
画像は気味が悪くなって消してしましましたが。
あれは何だったのかなと今でも思います。
風待人さん>宮ヶ島や衣毘須神社の存在そのものを知ったのが最近だったりするんでアレなんですが パワースポットと呼ばれているからには何かしらのエネルギーがあるんでしょうね。神社だし雰囲気も明るかった印象があるんでマイナスなものとは思えないんですが・・・
削除島根県には格の高い低いでは判定できない 何かしら雰囲気を持った神社が多数あるんで 案外と油断はできないですよね~