【七ツ釜】
国の天然記念物にも指定されている七ツ釜(ななつがま)は、玄武岩がその波の荒々しさで知られる玄界灘(げんかいなだ)の荒波にさらされ浸食されてできた景勝地です。断崖は深くえぐられ、その名の通り7つの洞窟が並列し、自然の驚異を感じさせてくれます。最大の穴で間口が3m、奥行きが110m。遊覧船でじっくり見学できます。七ツ釜の上は草原となっていて展望台や遊歩道が整備され、多くの観光客で賑わっています。また、七ツ釜の近辺は釣人にも人気のフィッシングポイントです。岬の北端には神功皇后が朝鮮出兵の戦勝祈念の時土器を捨てた場所との伝承があり、皇后を祀る土器崎神社があります。(佐賀観光ポータルサイト「あそぼーさが」より丸写し)
・・・と、いうわけで「七ツ釜」の遊歩道までやって来たぞ。
七ツ釜に関してはどの観光案内を見ても「遊覧船での見学」を推奨してて 現地での遊歩道を使った散策には触れられてない。
午前中に訪問した呼子の港で観光遊覧船に乗るか乗らないか、せっかくここまで来たのだから、と随分悩んでしまったが、ちゃんと遊歩道があったんだな・・・
ちなみに七ツ釜遊歩道のあるこの土器岬からも遊覧船があって ここからなら呼子の港に比べれば「釜」まですぐだし 少しは安く見学できるのでは?
・・・と、思ったが ココからの遊覧船は4月以降、ということらしいんで 結局は呼子から「イカ丸」に乗船するか 遊歩道を使って上から眺めるかの2つしか選択肢がないようじゃ。
もっともココの遊覧船乗り場の看板もだいぶ年季が入っていたし ネットでもここからの観光遊覧船の情報はあるのか無いのかわからなかったけどな。
遊歩道を歩いてまずは「めがね岩」へ。
展望台から見下ろす形になるんだが、御覧の通りぽっかり穴の開いた岩じゃ。遊歩道を進めば海に降りるルートもあったが めんどくさいんで上から眺めるのみ・・・
さらに進めば「土器崎神社」
言い伝えは古いが建物はトタン張りで全く歴史を感じさせない一品。
突き当たってしまったんで広場まで戻って七ツ釜への遊歩道を散策。
あっちこっち崩落しててロープが張られて立ち入り禁止の場所も多いが 七ツ釜展望台までは行けるようじゃ。
ほぅ・・・洞穴も凄いが何処を見渡しても柱状節理だらけじゃ。
七ツ釜全景。
遊覧船で中まで入っていけるそうだが、たぶん波の状態と満ち加減を見ると 今日 呼子で遊覧船に乗ったとしても海蝕洞の中まで入っていくのは無理だったんじゃなかろうか?
うむ、写真なんかでどんな場所なのかは大体把握していたが やはり実際に見てみると満足度も高いのぅ・・・( ´ ▽ ` )
おや、ここにもムサシアブミが・・・
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【立神岩】
多くの巨石が天に向かって立ち並んでいる海岸。その中でも目を引くのが立神岩です。
周囲6m、高さ30mという2つの巨大な玄武岩の柱。この2つの岩は、荒波に負けまいと寄り添うように立っていることから、別名「夫婦岩」と呼ばれています。
また、立神岩のすぐ西側の海岸はゆるい湾になっていて、九州のサーフィン発祥地といわれて人気のスポット。玄界灘の荒波にチャレンジするサーファーが一年中訪れています。
(佐賀観光ポータルサイト「あそぼーさが」より丸写し)
と、いうわけで もう一つの奇岩スポット、「立神岩」もチェックじゃ!
ここは過去2回ほど来たことがあるが 前回は何年前になるのか、、、確か台風か何かの直後で立ち入り禁止だったから遠目で眺めて帰ったような。
初めて来たときは岩の傍まで歩いて行って 今にも崩れ落ちそうな大岩におののきながら見学していた記憶があるが 詳細までは覚えてないなあ。
今回も「立ち入り禁止」の看板は立っていたが それは海に降りるルートで 岩に向かうルートは開いていたんで真下まで近寄ることができたぞ。もしかして前回も注意してルートを探せば岩の真下まで行けたのかもしれないな。
すっかり記憶から抜けていたが 岩の下の空間に祠をつくる石垣が組まれていたな。
中はこんな感じ。バランスが崩れたら岩がそのまま落ちて潰されてしまいそうな 落ち着かない空間じゃ。
なむ~(人*′Д`*)
大岩は3本立っているからドレとドレをもって「夫婦岩」なのかはよくわからんが、パワースポットだということは納得できる存在感じゃ!
いや、実に素晴らしいッ!太閤一里塚の3Mのオブジェのほうが直視するにためらってしまうほどの神々しさはあったような気もするけどな・・・
と、いうわけで「七ツ釜」と「立神岩」のざっくりした紹介はこんな感じじゃ!
さて、日帰りツアーの時間制約上しかたないんだが、そろそろ山口に向けて戻るルートを進むかのぅ・・・
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