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2017年12月5日

(再録・日本一周記112)2003/10/25・ まさかの美作!

(第112日目)兵庫県姫路市~波賀町~岡山県大原町~美作町~久米町~奥津町

朝5時に姫路市の国道2号バイパス別所パーキングエリアにて起床。

例によってHPを作成しつつ夜明けを待ち、売店の中の食堂が開くと同時に朝食を取ることに。今日の朝ご飯はとん汁定食だが それだけではサッパリしすぎているんで生卵などを追加。やっぱ「玉子かけご飯」は偉大よのぅ・・・

今日のまず最初のチェックポイントは この姫路市にある「世界遺産であり、国宝でもあり、当然のことながら重要文化財でもある」姫路城だ。

この姫路城の内部に入るには 天守閣の入場門が開く9時まで待たなければならないんだが、毎度のように外から眺めて写真を撮るだけで満足してしまうんで それはいいや。

ただ この城は城郭がやたらデカく、道路からでは城の全貌がハッキリ見えないんで 否が応でも駐車場に車を置いて 公園の中を歩いて近付かないとこーゆー写真は撮れないな。

しかし、改めて見てみると なんともまあ立派な城だな~。さすがに世界遺産だけのことはあるわい。
ホントは姫路城の画像を「今日の一枚」にしても良かったんだが あまり多角的に写真を撮ってないんで 同じような写真しか残ってなかったから止めといたんだが やっぱ勿体無いんでココに大き目の写真を置いておこうかのぅ。



日本国内でも戦争にもあわず、火災にもあわず、明治維新の城取り壊しの波にも飲まれないで当時のままの姿を残しているのは この姫路城くらいだそうな。それだけでもこの城は見ておく価値があるというものだな。(でも 金が勿体無いから内部には入らないけど・・・)



今日はこの後 滝を見て兵庫県から岡山県に入る計画なんだが、ゆっくりしているとトンデモない山の中で夜を迎えそうな気がするんで 素早く行動するぞっ!
ここから一気に山脈方面に北上して、次の目的地は波賀町「原不動滝」だ!

この滝はまわりの山々を取り込んで辺り一帯が「不動滝公園」として整備されているんで 近付くには公園の入場料として200円ほど払わなければいけないらしい・・・
なんだか腑に落ちない部分もあるが まあ そうも言ってられないんで 素直に金を払ってゲート進入。

今日は土曜日ということもあって にわかカメラマンのオッサン集団なんかも目立っていたな・・・確かに公園の中には吊橋なんかもあって それが色づき始めたモミジなんかと微妙にマッチしてなかなか綺麗だったぞ。

もともと滝へのルートが厳しく 山も傾斜が結構あるんで 滝を見るための展望台なんかも橋の上にあるんだが それらを整備するときに全体を公園にしたんだろうな。確かにこれだけの整備をするには かなり金が掛かっているだろうから有料化も止むを得ないかな?

遊歩道の吊橋を歩いていくと だんだん水の音が大きくなってきて「原不動滝」が姿を現し始める。

この滝は源流の異なる雄滝と雌滝が同じ滝壷に落ちている いわゆる夫婦滝なんだが 左の写真では雄滝は一番下の段の半分くらいしか見えない。

右の写真が山の遊歩道を登っていった滝見台から見た雄滝の全容。3段の落差から成り立つ滝で たしか90M弱の落差があったような気がしたな。

滝見橋からも一番上の段はわずかしか見えないが それでも一応全体は見えるし メインは真ん中の滝なんで わざわざ登山することも無かったような気もするが・・・

こういう風にでっかい滝の常で この滝も名前の通り不動明王を祭っているんだが  なかなかのものではあるな。

あいかわらず画像をリサイズしているんで 今ひとつ迫力は伝わらないが、さすが「滝百選」に選ばれるだけのことはある 堂々としたものだぞ。

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いちおうこれで兵庫県のチェックポイントはだいたい見終わったんで そのまま国道429号を通って昼過ぎにいよいよ中国地方の岡山県へ。

当初は相生市やら赤穂市を通って備前市に抜けるつもりだったが 特にインパクトがある観光地があるわけでもなさそうだしな・・・瀬戸内海の風景は見ておかねばならないんだが それはまた山を攻めたあとに岡山・倉敷方面に戻る、ということにしよう。

岡山・広島の両県の中心はやはり都市と工業地帯のひしめく瀬戸内地方なんだが、逆に今までのわしの輝かしい38年間の人生で 何のかかわりも無かったのが山側だしな・・・それにこの旅行の往路で通った「日本海ルート」も 案外すっ飛ばして進んでいったんで 鳥取県と島根県(の特に山側)はもう一回洗いなおしたいし。

兵庫県の千種町から岡山県の東粟倉村に抜ける山道をのどかな風景を見ながら進んでいくと 峠を越えて県を越えたあたりから「NHK大河ドラマ・武蔵のふるさと」とか書かれた幟があちこちで目に付き始める。

そうなのだ。このあたりから「宮本武蔵」の舞台となった昔で言う「美作国」となるのだ。
東粟倉村あたりから「武蔵の姉が幽閉された牢」とか 何か良くわかんない岩とか 武蔵関連のスポットがいくつかあるみたいだが、いちいち見て回っても仕方がないんで やはり武蔵の生まれた家と墓があるという 大原町の宮本地区、「武蔵の里」に行ってみる事にしよう。こーゆーのは大河ドラマを放送している今が旬だからなあ~。

いきなり「宮本武蔵駅」なんてのを発見。

これは智頭急行とかいう会社の路線みたいだが 町ぐるみで武蔵ブームに乗って盛り上げていこう、という気持ちがよくわかるな。

ここが武蔵の生家や墓など、関連地域を一まとめにした「武蔵の里」

今が稼ぎ時だからか ココ最近に出来上がった名所なのか パワーというかなんというか・・・今の漫画やTVドラマの「武蔵ブーム」をなんとか町おこしに役立てたい、という住民の気持ちがひしひしと伝わってくるな。

我が山口県も武蔵・小次郎が決戦をした巌流島なんかがあって 佐々木小次郎の墓まであるというのに これほどの「町おこしパワー」は感じられないと思うぞ。
気合が入っているというか のどかな町だけに少し浮いているような気も無きにしも非ずだ。




左上から「生誕地の記念碑」、「武蔵の生家跡」、「武蔵の墓」だそうな。

ちなみに武蔵の生まれた家というのは どうみても今風の普通の家なんだが これは昭和17年に火災で焼けてしまって今 住んでいる人が立て直したものなんだとか。

それでも昔の家と大黒柱の位置は一緒らしいが だからといって県の指定文化財にしたり 観光客がパシャパシャと写真を撮るのはどうかと思うんだがなあ・・・

それから武蔵の墓は立ち入り禁止で これ以上近付くことが出来なかったんだが 似たような墓がまわりにいっぱい建ってて どれが武蔵のものなのか良くわかんなかったな・・・



上の画像、左が「武蔵神社」で右が「武蔵地蔵尊」
神様になったりお地蔵様になったり、剣聖も何かと大変じゃのぅ・・・。

右の画像は この「武蔵の里」にあった「たけぞう茶屋」で購入した「お通でんがく」とやら。(200円) なんでも特産の黒豆を使って作った味噌がポイントらしい・・・

わしが蕎麦アレルギーじゃなかったら蕎麦とウドンの両方が入った「二刀流めん」とか食べてたと思うが・・・あと「たけぞうのぶっかけうどん」とか「お杉ばあさんの漬物」なんてのも多少興味があったな。

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すっかり武蔵も堪能したんで大原町を離れ 田楽だけでは腹が持たないんで 美作町道の駅「彩菜茶屋」でウドン定食(500円)などを頂いたあと、久米町道の駅「久米の里」へ。

道の駅は旅の途中の食事やトイレ休憩、宿泊場所として毎日のように利用している この日本一周企画には無くてはならない存在なんだが、「適当な場所にあれば行く」というのがほとんどで 道の駅目当てに移動するということは 温泉などの施設を備えている場合を除いて「ほとんど無い」と言っても過言ではないと思う。

しかしこの道の駅「久米の里」は 最初から「道の駅に行くこと」が目的で頭にインプットしていたのだ。
果たしてその目的とは・・・

じゃ~ん!!

なぜかこの道の駅にはガンダム(あえてZガンダム・・・)が置かれているのだ。しかも格納庫付きで。

だいたい3分の1スケールらしいが 関節は油圧で稼働できる仕組みになっているらしい。くわしい解説はココ



やはりコレ目当てに この道の駅にやってくる家族連れやオタクっぽい男も多いみたいで カメラ片手の客もチラホラと・・・

当然のことながら わしも喜んで一人で記念撮影じゃ!

駅に掲げられていた解説というか経緯を読んでみると これを単独で作った人はアニメやロボットのマニアではなく 普通の機械好きな好青年なんだとか。

「マニア」と「好青年」は相いれない存在なのか・・・そりゃそうかもな・・・なんて心の中で突っ込みもしたが それはともかく、「自分の力で何かロボットを作ってみたい」と思ったときに 直線的で平面を多用しているガンダムのデザインが都合良かったらしい。もちろん最初からガンダムが好きだったんだろうが。

わしなら見た目で作りやすいゴールドライタンとか大怪球フォーグラーとかプラズ魔なんかをセレクトすると思うが それをやったら「マニア」と言われてしまうんだろうな・・・なんだかんだ言ってもガンダムは社会的な認知度が高いからなあ。「Z」とは言え。
と、いうかゴールドライタンの実物大を作っても あまり意味無いか・・・

しかし大したもんだな。これだけのものを一人で組み立てるとは・・・最初は家には入らないから 畑だか田んぼの中にそびえ立っていたんだが、やはり維持管理に問題があったんだろう。道の駅の建設計画が出た頃に 町に「町おこしのために寄付したい」と申し出て この道の駅に置かれる運びになったらしい。

「作ったはいいけど 出来上がったモノの持て余す大きさに困る町民」と「町おこしに何か目玉がほしい行政」・・・と言う両者の幸せな出会いがココに生まれたわけだ。すぐさま道の駅にガンダムの格納庫を建設する予算を確保したらしいが 仮にわしがこの町の住民でも そういう予算の使い方は喜んで支持すると思うな。

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しばしガンダムを見て感慨に耽ったあと、今日の寝床となる予定の奥津町道の駅「奥津温泉」へ向かうことに。
明日は日曜なんで瀬戸内方面を進むのはやめて やっぱり引き続き山の方、鳥取県方面を彷徨うつもりでいるから 県境に近い奥津町はいろいろと都合がいいのだ。いろいろとな・・・ふふふ・・・

ここに来るまでは全然ノーマークだったんだが 奥津町には「奥津渓」という渓谷があるみたいだ。

これがなかなか岩の形といい 流れる清流の透明度といい、まわりの山の紅葉風景といい カッチョ良くて見ごたえのあるものだな。

しばらく進むと「奥津温泉郷」に入るんだが ここも山間の温泉地らしい情緒にあふれた場所だ。

全然知らなかったんだが この温泉は美作三湯の一つとしてかなり有名な存在らしいぞ。

では 早速、いつものように温泉を堪能させてもらおうかのぅ・・・・


♪おさかなになったわ~ わ・た・しぃ~♪ ふふぅ~~・・・(ナマズではない・・)

この吉井川の橋の下にある公共露天風呂はもちろん完全無料・完全露天・完全混浴

橋から丸見え・・・というのは まあ山奥の町だし そんなに人通りも多くないんで気にならないんだが この時期に入るには少々寒いかもしれないくらいの温度だ。

で、隣にある小屋の中にも浴槽があって こちらの方が温度が高めで良い塩梅だぞ。源泉が40度くらいというから ちょうどそのくらいかな?下のほうにある浴槽ほど温度が低くなるみたいだ。

この小屋は「洗濯小屋」という呼ばれ方をするみたいで「体と衣の両方の洗濯をする場」という意味かな? 唄を歌いながら足で衣を踏みつけながら温泉を使って洗濯をする「足踏み洗濯」とかいう奇習も残っているみたいだから 「洗濯」という言葉がキーワードなんだろうな。

奥から上湯・下湯と呼ばれる浴槽で まず下湯で体を一旦 お湯につけてから上湯に入るのがルールみたいだ。
そして手前の細い浴槽が 文字通りの「洗濯場」らしい。この浴槽の水温は30℃くらいかな?確かに風呂としては少々ぬるすぎるぞ。

わしが気持ちよく入浴しているときにも おばあさんがノコノコやって来て おもむろに服を脱ぎだしたかと思うと 体は下湯に浸かったまま 洗濯場で下着の洗濯を始めたからな・・・へんな混浴・・・。

やっぱ洗濯のための場所なんだろう。知らずに入らなくて良かったぞ・・

それとココのお湯は美人の湯としても有名で 道の駅に置いてあったチラシによると「漂白成分」が入っているんだとか。「なんじゃそりゃ」とか思いつつも、あまりクセがない なかなかのお湯だったな。

この小屋は朝の4時から9時までは清掃のために入れないみたいだから 今夜は道の駅に泊まって3時頃に起き出して朝風呂にでも入らないとなあ・・・ふふぅ~~

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さすがに山に囲まれた町だけあって 日が暮れたら すぐに真っ暗になるなあ。

明日は朝起きて まず風呂に入ってから人形峠を越えるとするかのぅ・・・早起きするために早寝をしなければいけないんだが、どうでもいいけど この道の駅は周りに無数の案山子というか人形が並べられているんで 真っ暗闇の中で見え隠れする人影が少々不気味ではあるわな・・・



今日の一枚・・・
ジパング国をさすらう剣豪、ムサシッ!
♪ムサシ~ ムサシ~ あなたは何故 仏像彫るのかぁぁぁ~♪
(冠二郎の唄なんて・・・)

走行距離197K
出費金額寝起きのコーヒー・・・100円
とん汁定食+生卵・・・610円
姫路城駐車場・・・500円
ウドン定食・・・500円
コンビニ・100円ショップにてお茶・菓子・その他・・・897円
原不動滝公園・入場料・・・200円
おつう田楽・・・200円
計・3007円

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