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2017年7月22日

(再録・日本一周記052)2003/08/26・秘湯・秘湖、オンネトー!

(第51日目)白糠町~足寄町~鹿追町~士幌町



朝 4時、道の駅「しらぬか恋問」にて起床。 夕べは眠りにつくまでは土砂降りの雨だったんだが 朝になってみると一応は止んだみたいだな・・・
さて、今日はどうするかだが・・・

ここからは襟裳岬を先に見て それから大雪山に登るルートをとるか、ここで大雪山を見ておいて 後から襟裳岬をまわるルートにするか のどちらかだな。

2日前に聞いた天気予報だと 今週はずっと天気は「曇りまたは雨」ということだ。 正直、雨が降ると山間部の観光スポットを見れないのは当然として 下手をすると「ただ通りすがるだけ」で終わる結果にもなりかねない。

しかし やっぱり足寄は通って見たいし、待てば天気が回復すると言う保証も無いんで やっぱり大雪山の周回コースを突き進むことに決定。

HPを更新した後、7時に出発。

あ、今まで記録のためと称して立ち寄った道の駅はだいたい画像を残していたんだが 白糠の道の駅は撮り忘れたな・・・まあ いいや。
ほどなくして釧路市に入ったんで ここで峠攻めの前にガソリン補給(ゼネラル石油・385.2K地点 34.4L/3757円)とHPのアップロード。

しかし釧路の町が他の都市と比べて変わっている所は ガソリンの価格が店によって全然違うところだな。
普通の都市なら会社や店で価格が違っても同じ町の中では1~2円程度しかリッター当たりの単価は変わらないのに、釧路の町は高いところで108円、やすいところで100円、と かなりの差があるのは何故かしら?(セルフでも店によって98~106円くらいの差があるぞ) 

確かに見たことも聞いたことも無いようなデザインの看板を掲げる独自経営らしきスタンドもあるが・・・



さて 「足寄町に向かう」、と言っても 別に千春やムネオの実家が見たいわけではないぞ。いや、確かに「見れたら見よう」と思って少し探したのは事実なんだがな・・・

実は前回、阿寒湖あたりを散策したときは全然アタマに無かったんだが 足寄と阿寒町の境目近くに「北海道3大秘湖のひとつ」と呼ばれる「オンネトー」なる湖があることを知ってしまったのだ。
とりあえず「秘湖」と聞いては 男として黙って見過ごすわけにも行くまい。

当初考えていた「大雪山探索コース」は然別湖~層雲峡~道の駅のある当麻町~美瑛~富良野~トマム~そして終点は忠類村の道の駅、もしくは日高山脈を越えた苫小牧あたり、という 内陸を大きく一周する内容なんだったんだが、オンネトーを見るのであれば やはり日高山脈を越える前の今の時点で内陸に入らなければなるまい。

ま、「オンネトー」のことを知る前は やっぱり「足寄で千春の実家を探そう」なんて事を考えていたんだがな。





1時間弱 車を走らせて とりあえず阿寒湖に到着。阿寒湖そのものは前に見たからもういいや。駐車場代もかかるし。

前回 後ろ髪を引かれる思いで諦めた阿寒湖温泉も やっぱり今回はパス。ちょっと気になる温泉があったんで そちらを楽しみにしていたからな。

あと 阿寒湖の裏側にパンケトウ、ペンケトウという意味不明なネーミングの二つの湖もあるんだが 何の情報もないし、雨は降ってないものの これらの湖を見下ろせる展望台があると思われる山が雲に隠れていたんで やっぱりパス。

結局 阿寒町は素通りして一気に「オンネトー」に到着。


これが「北海道三大秘湖のひとつ」と言われるオンネトーだ。この日は曇っていたんで本来 後ろに見えるはずの「阿寒富士」などの山々は一切見ることが出来ず。それでも霧が無くて湖そのものは良く見えたぞ。

小さい湖なんだが その分 カメラの収まりも良いな。それに「神秘の湖」というだけあって さすがの透明度だ。水深がそんなに無いから底に沈んでいる流木なんかがハッキリと見えるぞ。

阿寒湖、屈斜路湖、摩周湖は有名だし 確かにそれだけの景観を持ってはいるんだが 決まりきったツアーじゃなくて時間が取れる人はオンネトーもついでに見ておいても損は無いかな。

少しマイナーな分だけ静かだし、サイズが小さいだけあって湖そのものの魅力が良くわかるもんなあ。

さて、いよいよ本日の最大の目的なんだが・・・それはこのオンネトーの奥にある野営場付近にあるらしい。では さっそく行ってみよう!

野営場の駐車場に行くと このような門が・・・

「湯の滝」と書かれている事から「またか」と思う人もいると思うが その通り、この先には例によって温泉があるらしいのだ。先ほど「阿寒湖温泉」を蹴ったのも 実はココのことが頭にあったのだ。

この門を越えて山道を1.4キロほど歩くと それはあるぞ。山道と言ってもアップダウンは全然ないんで老人でもお子様でも わしでも安心して行くことができるぞ。
往復で1時間くらい掛かることさえ気にしなければなっ!
ジャジャーン!!(←今どき そんな効果音・・・)  これが噂の「オンネトー滝の湯」だ!!

どうでもいいけど なんか少し公園チックだな・・・

ちなみに「滝の湯」と言ってもカムイワッカのように直に滝壷に飛び込むわけではなく、どちらかというと「滝を眺めながら入る」と言った方が正しいかな?

その証拠に 滝の水が流れ込む池には魚がウヨウヨ泳いでいるんだが 入浴可能なくらい熱かったり 硫黄の度合いが高ければ魚など住めようはずがないからな。たしかに普通の滝の水より温かいから魚もこれだけの数が泳いでいるんだろうが。

ココには「上湯」と「下湯」の二つがあるんだが 「上湯」は立ち入り禁止。

途中にあった老夫婦の話しを伺ってみると 昔は左の写真のような天然池の温泉があって それはもう多くの人で賑わっていたんだとか。
ところが何年か前に この湯の池で学術的に非常に珍しい「発育中のラジウム鉱床」が発見されたんで それが天然記念物に指定されて入浴も禁止になったことから人が全く来なくなってしまったのだ。

で、役場の人が「これじゃいかん」と 鉱床を傷つけないように温泉だけを引き込む形で作ったのが なんとなく自然の池っぽいデザインで作られた「下湯」というわけだ。
ついでに滝の周りも整備されて遊歩道、トイレ、簡単な脱衣所まで出来てしまったわけだ。

まあ そういうところが秘湯マニアには逆に少々引っかかるものがある部分かもしれないが それでもこれは立派な露天風呂には違いないし やっぱり「秘湯」といっても差し支えはなかろう。
そんな能書きはいいとして、 じゃあ早速・・・  
例によって「完全無料」「完全混浴」「完全露天」。

ちなみに女性は水着で入っていたが なぜか男はみんなフルチンだったんで 当然わしも粗・・・いやフルチンだ。ま、別にそんなこと決まってないんだろうけど。

ちなみにわしが持っているのは わしと入れ違いで先に湯から上がった 富山からバイクで来た、という若いおねぇちゃんが持っていた その辺に生えている奴を切り取った蕗の葉っぱ。

「国立公園内で自然の草木を傷つけるのはいかがなものか・・・」と 思いながらも おねえちゃんが蕗の葉っぱを持ちながら入浴するのを見て 心の中で「クレクレ~」と叫んでしまいたくなるほど うらやましくてうらやましくて仕方が無かったのじゃ!

そうそう、ここの露天風呂は少々ぬるいんで ゆっくり入ることをオススメするな。湯そのものは柔らかく 全然クセのない泉質だ。

どうでもいいけど留辺蕊町にある「温根湯温泉」と この「オンネトー」というのは 漢字で書けば一緒のような気がするが もしかして語源になるのかな?



思いのほか長湯をしてしまったんで 先を急がなくては・・・と、思いつつ ここで道の駅「足寄湖」に立ち寄ってランチタイム。

これはこの道の駅が独自に作ったというチーズが入ったというオススメ商品の「チーズカレー」(780円也)。
ここから また延々と山道を進んで然別湖に向かうわけだが 風呂に入った適度な疲れと食欲を満たされた安堵感からか 猛烈な睡魔が・・・!

う~ん、そんなに疲れていたり体調が悪いと言うわけではないんだが 北海道に来てから思いのほかハイレベルな充実度を毎日味わっているんで 体の方に知らず知らずに疲労がたまっているのかもしれん。

然別湖の駐車場まで もう目前、というところで 何度か道路の中央線がわからなくなって蛇行運転をしてしまうようになったんで 観念して路肩に車を停めて仮眠という名のヨガの眠りにつく。


(/_-) ・・・


・・・・・・・目を覚ましたら既に夕方の四時になってました・・・うぅ・・・

これは寝起きにフラフラになりながら撮影した「然別湖」の写真。もう意識が朦朧として「散策してまで見てみよう」という気にはならず。

きれいな湖であることは間違いないんだが ちょっと北海道に来てから沢山の数の湖を見てきたんで もう何がなにやら違いがわかんないや。

この然別湖の遊歩道を1時間ほど歩いて山の裏に回ると やっぱり「三大秘湖」にノミネートされている「東雲湖」なる湖があるんだが すでに4時半を回った今から散策しても・・・と、いうか 遊歩道の手前まで行った時点で体力の限界・・・

むぅ・・・これ以上 ここの探索をするには体がしんどいし 先に進もうにも これから約80キロ先の層雲峡まで行って それでどうなるという問題でもないな・・・

この先 道の駅は旭川の近くの当麻までいかないと無いし、明日 そこからまた層雲峡に戻るのは時間的にもガソリン的にも体力的にも無駄なだけだな・・・

と、いうわけで 峠越えは諦めて 今日は足寄のとなり 士幌町の道の駅「ピア21しほろ」に戻って 早めに寝て明日に備えたほうが賢いな。「無理はしない」というのが最初からのポリシーでもあるし。



5時半に道の駅に到着。レストランで何か精のつくものでも食べようと思ったが ピピッとくるメニューが見る限りなかったんで コンビニで弁当やドラ焼きなどを多数買い込んで その後に睡眠活動に。

ああ、明日は晴れるといいな~・・・

あ、これは然別湖のすぐ近くにあった「駒止湖」なる湖。展望台がどこにあるか 遊歩道があるのかないのかすら判らなかったんで 道路に車を止めてガードレールに登って木陰から撮影。



今日の一枚・・・
透き通る青い水をたたえるオンネトー

走行距離285K
出費金額寝起きのコーヒー・・・120円
ガソリン給油(34.4L)・・・3757円
チーズカレー・・・819円

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