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2017年7月21日

(再録・日本一周記051)2003/08/25・釧路湿原に行く!


(第51日目)根室市~浜中町~厚岸町~釧路市~標茶町~釧路市~白糠町


朝4時に「道の駅・スワン44ねむろ」にて起床・・・相変わらずそれなりに寒いぞ。それにしても今朝はやけに霧が多いて 朝から一面が真っ白に霞んで視界も悪そうだ・・・

例によってHPの更新ファイルを作って 朝7時に出発。今日の予定は浜中町から厚岸町に抜ける海岸線を通っての岬巡りと 釧路市の釧路湿原の探索だが こんなに霧が多くて大丈夫かいな? 雨も困るが霧は何も見えなくなるから もっと深刻だな・・・だからといってどこにも行かずにボ~ッとするわけにも行かないんで とにかく出発だ!



国道を外れて岬のある海岸方面に抜けると いきなり道路を横切って移動する牛の集団に出くわす。

ちょうど牛達を引き連れて道路を渡る時間だったみたいだな・・・北海道らしいのどかな光景じゃわい。

・・・などとホノボノしつつ車を進めていると しばらくしてこんな看板が見えてきたぞ。
・・・・・こんなところにあったんだ、動物王国・・・

王国で飼育されている馬や犬には さほど興味はないんだが、やはり今までの旅で シカ、キツネ、リス、クマ、と いかにも北海道らしいアニマルの数々を見てきたんで その締めくくりとして「ムツゴロウさん」も一目見ておきたいと思うのは自然な発想だろう。(同じ枠でくくって良いのか?)

で、2キロ程度の砂利道を進んで発見したのが あの有名な「ムツゴロウ動物王国」だ。

残念ながら現在は諸々の事情で一般客への観光業務は中止しているらしいんで あの生き物・・・いや、ムツゴロウさんには会えなかったぞ。

生態を観察したかったが(何の?) ま、話のネタ程度にでもなればいいや。


ほどなくして霧多布岬に到着~。

「きりたっぷ」というのは単にアイヌ語に当て字をしたものかと思ったが 実際にこのあたりは霧が多いらしいな。特にこの時は早朝だったんで しばらくは霧ばかりで何も見えなかったぞ。

それでも徐々に晴れてきたんで岬の先端の方に進んでみることに。

う~ん、晴れて全貌がわかるようになってきて判ったんだが 確かになかなか立派な岬ではあるわな。切り立った崖と灯台、そしてカモメがたむろしている険しい岩のコントラストが見事じゃ。

この岬は灯台の先にも100メートルくらい遊歩道が延びていて だいぶ先端まで歩いていけるんだが そこはもうカモメたちの楽園だな。となりにある「アゼチの岬」と合わせて わしの地図には「アザラシ生息地」とか書かれているが 時期とかスポットを選ばないと そう簡単には見れないみたいだな・・・たぶん沖の岩場あたりには いるんだろうけど。

それとこの地帯は霧の名所なんで 濃霧警報が出されると灯台の前方にある巨大なスピーカーから大音響で霧笛が流される。この日もボボボーボ・ボーボボと霧笛が鳴り響いていたな。

試しにスピーカーの前に立ってみたら 「うるさい」と言うより あまりの大音響の空気の振動で少し弾き飛ばされそうになったぞ。(そんな身を張った実験・・・)

その近くにある「琵琶瀬」とかいう景勝地の展望台にも足を運んだが やっぱり霧で何も見えずに断念。
でも ちゃんと「霧の日はこれをご覧ください」とかいって写真が一枚飾られていたな・・・ここからはかつて眼鏡岩というか洞門があったみたいだが 前の地震で倒壊しちゃったみたいだ。

今まで見た中でも いかにも危なっかしい奇岩はたくさんあったが たしかに地震でもあれば簡単に破壊されてもおかしく無いものばかりだったもんなあ・・・

続いてやってきた「涙岬」。ここも霧が晴れるまでじっと待っていたんだが 岩肌が泣いている乙女にみえるんだそうだ。

え~っと・・・どこをどうみたら良いのか イマイチわかんないな・・・
心霊写真みたいに そう見える部分を丸で囲んで 白い線で顔の形をトレースしてもらえば わかりやすかったかもな・・・
ここは厚岸町になるのかな?「愛冠岬」(あいかっぷ)だ。

「愛のカップル」に引っ掛けて この岬に来た二人は幸せになれる、とかいう根拠の無い噂があってアベックに最近人気のスポットらしい・・・

岬の上にはこのようなチャペルのモニュメントがあって 二人で鳴らして愛を確かめ合うらしい・・・

  ケッ!(←何やらムシャクシャしている模様・・・)
それでもいちおう記念写真などを・・・


むなしいのぅ、むなしいのぅ・・・・

***********************

昼飯を食べるために立ち寄った道の駅「厚岸グルメパーク」が月曜定休だったんで そのまま釧路市にむかう。

手持ちの金が5000円を切ったんで 湿原に入る前に釧路中心部に進んで銀行のキャッシュディスペンサーにて出金。わしはともかく、車が腹をすかすと5000円なんてあっというまに無くなるもんなあ・・・

しかし思った以上に大都市だな、釧路市・・・札幌は別として 今までの稚内や根室に比べて道がわかりにくいぞ。ま、頼りになる手持ちのアイテムが20万分の1全国地図のみだもんな・・・

今日は気が付けば25日の月曜日なんで 銀行も長蛇の列でだいぶ時間をロスしたぞ。
にもかかわらず そのあと公園を見つけてパソコンをネットにつなぎ 更新分のアップロードとネットのチェックなどを小一時間・・・





さて、雨も降りそうなんで さっさと湿原に行くぞ。

ラムサール条約の国内登録第一号として名高い「釧路湿原」には 広大な面積なだけあってたくさんの観測展望台があちこちにあるのだ。「どこが一番いいビュースポット」というのは わしの地図には載っていないし 時間的に全部の展望台に行くわけにも行かないんで とりあえず一番大きいであろう「釧路市湿原展望台」に向かう。

・・・むぅ、こんな悪天候な日にも関わらず だだっぴろいだけの湿原を見ようという酔狂な人間で溢れ返っているな・・・
早速入ろうと思ったんだが なんかココは入場料を取られるみたい・・・

これだけあちこちに展望台があって 他にも2~3箇所は見ようと思っていたのに 金を払ってまで入るというのは わしのポリシーに反するな。
それにココからでは釧路の市街地に近いせいか 見下ろしたときに人工建造物が目に入ってしまうんではないのかな? 

それじゃいかん!わしはよくある観光案内の写真のような ただ単に延々と広がるだけの原野が見たいんじゃ!!(←酔狂)

湿原展望台を後にして しばらく北上し、「温根内ビジターセンター」なる施設を発見。ここはどうやら無料らしいな・・・

入ってから気が付いたんだが ここは展望台ではないものの、釧路湿原で唯一、湿原内を直に散策できる遊歩道がある施設らしい。 おお、こーゆーのを探していたのだ。

早速 散策道に入って 釧路湿原を調査せねば!2キロの道のりは少々しんどいかもしれんが 上り下りがない湿地帯なんで特に足腰に負担はあるまい。


・・・う~ん、広い・・・。(←その程度の感想・・・)

運がよければキツネやリスやシカ、運が悪ければクマなんかにも出会えるかもしれない、ということなんだが この日は動物には出会えなかったな。末吉ってところか。

今の季節は右の写真のような紫色の花と白い花があちこちで見受けられたな。本来はこういう湿原植物などを愛でるのが一般的な散策の仕方なんだろう。

しかし 釧路という大都市の近くで これほどの広大な平野が手付かずで残っているのは ある意味すごいな。諫早湾を干上がらせるくらいだったら こっちの方が簡単だと思うが、それをさせなかった北海道の厳しい自然環境のなせる技なんだろう。

結果的に世界的に貴重な湿原地帯になっているんだからなあ・・・開発ばかりが能じゃない、ってことか。

しかし 湿原を間近に見れたのは貴重な体験だったが やっぱり高いところから一望に見下ろす写真も欲しいわけだ。

てなわけで さらにコッタロ展望台細岡展望台にも登ってみたが、いやいや 無料の展望台でもなかなか良い写真が撮れて満足じゃ。

ほんとは湖が見えると思われるシラルトロ展望台やサルボ展望台、岩保木山展望台なんかにも登ってみたかったんだが、そろそろ辺りが暗くなってきたし なにより雨が本降りになりだしたんで5時過ぎに撤収。
なんだかんだといって結構 堪能してしまったな、釧路湿原・・・

ちなみにマメ情報だが「歩くのもめんどくさいし 山登りはもっとめんどくさい」という人には コッタロ展望台に向かう道道243号を車で走るのが良いかもしれないな。
この道は途中から湿原の中を走るルートになるんだが、湿原の様子がまじかに見れて雰囲気はまさにサバンナだ。ちょっと路肩に入ると草原の中を川がトウトウと流れていたりするしな。

多分「スピードを出させないように」というのと「環境保護」の目的だと思うが 故意に舗装してないと思われる道路で わしのように車高の低い車はちとキツイが 4駆のRV車なんかが砂煙を巻き上げながら走る姿は まるでサファリラリーを見ているみたいだぞ。(工事用トラックもバンバン走るけど・・)

ただし 道端に時々 このように無警戒なキツネがのほほんと歩いていたりするんで あまり調子に乗ってぶっ飛ばすのは止めておいた方が良いと思うがな。



本格的に雨が降り出したんで 早く今日の寝床となる予定の道の駅に向かわなければ!

全然わからない しかも雨で中央線の見えない夜の釧路の道は怖い怖い。後ろからバンバン飛ばしてくるし 車線変更はどこでしたらいいかわかんないし、迷って迷って命からがら7時過ぎに白糠町の道の駅「しらぬか恋問」に到着~・・・

どうでもいいが釧路の道路は 一見 綺麗に見えるんだが 窪みが多すぎて水しぶきが凄すぎるぞ。わしの車は車高が低いんで 隣を走り去る車に水しぶき攻撃をされて 視界がホワイトアウト状態になることが何度もあったからな・・・あれでわしがバイクだったら どうなっていたんだろうな?

冬はみんなチェーンをつけて走るから道路の維持も大変だと思うが もうちょっと水はけ良くして欲しいな。

・・・・良く考えたら 今日はお茶とコーヒーと 先日買った鮭トバ以外に食ってないんで もうお腹と背中がくっつきそうじゃ!(古い表現)

この道の駅のレストランは夜8時までやっているみたいなんで 早速 何か食うとするかの。

て、オーダーしたのがこちら、「エゾ鹿肉のハヤシカレー・夏野菜添え」 1050円也。

「エゾ鹿肉」という付加価値はあるものの たかがハヤシライスに1000円以上の出費は痛いような気もするが・・・だいたい「道の駅」のレストランは観光地価格のものが多いし 味も大したことがないからな・・・

などと思っていたが このハヤシライスは想像以上にボリュームがあって 鹿肉もやわらかく美味かったな。1050円という価格も納得してしまった一品じゃ。(ただし 夏の限定商品らしい・・・)

かねがね思っていたが 道の駅というのは旅行者にとって重要な拠点となる「情報発信基地」の役割を持っているんで レストランもメニューにその地域の特産物、郷土料理を扱ったものがあって然るべきだと思う。

中には単なるファミレスや地元の蕎麦屋が入っていたり 内容に見合わない価格だったりするものが多い、というか 大部分なんだが そういう意味でこの「白糠」の道の駅は 地元特産の「この豚」を使ったメニューも多いし 価格は普通だが味は良かった、特筆すべき存在だと思うぞ。

なんでもここのオリジナル商品「この豚弁当」は地元食材を使った「道の駅」版の駅弁、「道の駅弁」の第一号にも認定されているらしい。

駐車場はやたら広いしトイレもきれい、レストランもまあまあで 海が見えて景色も良く、夜間でも隣がローソンと言う立地条件・・・道の駅はかくあるべきだ、というお手本みたいなところだな。(←すっかり道の駅の評論家気取りだな・・・)



満腹になったんで ちょっとHPをいじって 夜9時に就寝。 夜になって雨も更に激しくになってきたぞ。もう 降るんなら夜のうちに一気に降って 日中は晴れてほしいのぅ。

これからは襟裳岬か足寄方面かに進むつもりなんだが 明日の天気がどうなるか それによっても左右されるよなあ。
まあ 「雨でもいいや」というポイントは海にも山にも無いんだが・・・

今までが割と天気に関しては順調だっただけに 少し憂鬱だよなあ・・・



今日の一枚・・・
コッタロ展望台より。この「川の流れる湿原の写真」が欲しかったんだよなあ・・・

走行距離274K
出費金額お茶・その他・・・492円
蝦夷鹿肉ハヤシライス・・・1102円
計・1594円

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