さて、立花山の山頂を極めたからには 次なる目的地、尾根続きの「三日月山」を目指さねば成るまい。
この縦走路はいくつかのルートがあるみたいだが 事前調査が不足していて何処を進めばいいのかわかんなかったんで 海に向かって反対側、奥のほうから延びるルートをチョイス。(「三日月山」という看板もあったしな)
ここでガイド本でも持っていれば古井戸を経由して石垣跡なんかも眺めながらノンビリ進むことも出来たんだろうが・・・
なんとなくルートが怪しくなったところで大黒天らしき置物と「立花大権現」と「七面大天女」なる碑が出てきたぞ。これはわしの所有するガイド本にも記載が無かったんでどういう神様なのかはよくわかんないが・・・
ここから今までのノンビリとしたルートからは想像出来ないような急斜面のズルズルなルートとなる。目印のテーピングも見えなくなり 道は蜘蛛の巣が張っていたりして なんか迷ったんじゃないかと思ったが・・・
ヒーヒー言いながら ようやくクスノキ原生林散策コースと合流・・・
ここから三日月山まではしっかりとしたハイキングコースで 歩きやすい平行移動のルートとなるぞ。
立花山頂上よりの分岐と合流。素直にこっちを歩けば良かったと思っても後の祭りじゃ(-゛-;)
途中、三日月山に向かう鞍の部分でこのような案内板が。
この山も市民の憩いの場としてしっかり整備がされているんで 安心して登れるな。
ファミリー向けのいいルートだと思うぞ。
頂上までの一本道をエイヤッと登ると・・・
こちらも立花山に負けない360度の大展望を誇る、三日月山山頂(272M)じゃ!!
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ま、詳しい説明はコチラを御覧頂くとして、と・・・
低山でもこれだけの展望があれば大したものよのぅ・・・(´ー`)
なんか最近は山頂でラーメンを食うことが登山の目的に成りつつあるような・・・(だからメタボが解消しないんだろうな・・・)
山頂で一服したあとは もう一つのチェックポイント、「立花山の大楠」を見学するために再び原生林コースに戻ることに。
コースから少しはなれたところに大楠へ向かうルートが延びているが 注意して進まないと入り口を見過ごす可能性もあるかな?
こちらが立花山の中でも一番大きいとされる「立花山の大楠」
幹周り8Mで樹齢300年以上。「森の巨人100選」にもエントリーしているという一品じゃ。
このクスノキへのルートから 登山開始直後に案内板を見かけた「修験坊の滝」に向かうルートが延びているんで 帰りはそちらを通って降りることに。
このコース、まっすぐの急斜面の直登なんで 登りに使うには少々しんどそうだな・・・
で、なんだかわかんない画像だが こちらが砂防ダム直下に流れ落ちる「修験坊の滝」とやら。
名前のとおり 昔ここで修行していた坊さんが身を清めるために利用していたんだろうが 落差は3Mくらいの小さな滝じゃ。
そこからすぐに登山道と合流。スタート地点すぐの場所なんで これにて今回の山行も終了じゃ♪
昼前に駐車場に戻ってきたが すでに空きの無い満車状態・・・立花山山頂だけなら往復で2時間程度でいけるし 展望もなかなかなんで昼前くらいから登る人も多いんだろうな。
なんだかんだで やっぱ人気のある山だということは良くわかったし、ファミリーや壮年トレッカー、あと わしのようにメタボで動かない体で登るにはちょうどいいレベルでオススメじゃ!!
ふっふ~♪
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