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2014年10月17日

雲仙トレッキング③ 普賢岳・平成新山


先の噴火では「鳩穴分かれ」あたりも火砕流で埋まってしまったらしいが、ここから立岩の峰霧氷沢わかれ~普賢岳へのエリアは道が狭く急斜面で一方通行となっている。



立岩の峰まで250M程度だが、誰が作ったのか延々と溶岩が並べられた階段コースとなっていて これが結構足腰に堪える難所となっている。

滑りやすい道だが 慎重に休み休み進めば何とかなるんじゃないかな?



ところどころの草むらからポッポッと蒸気が出ているぞ・・・
山が生きている証なんだが、やっぱ御嶽山の噴火の衝撃から間もないんで 少々気持ち悪いよなあ・・・



景色が開けて 目の前に平成新山が。 なんとか「立岩の峰」に到着したようだな。



異様な形をした溶岩のタワーがあっちこっちに点在している。 
ミヤマキリシマなんかの灌木が広がっているが ここも紅葉シーズンになると凄い景色になるんだろうなあ。





さらに味わいのあるルートを進んでいくと・・・







普賢神社の小さい祠に到着。

かつての普賢神社は もっと立派な建物だったが 今は平成新山に飲み込まれて埋もれているんだそうな・・・

そしていよいよ今回のハイライト、普賢岳山頂は目の前じゃ!!

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むふぅ~ヽ(´▽`)ノ



国見岳方面。



蒸気を上げる平成新山の頂上ドームをアップで。



島原湾に浮かぶ天草が見事じゃ!!



こっちは仁田峠のロープウェイ展望台方面。



とりあえず 頂上にいたオッサンに記念写真のシャッターを押してもらうように頼んで、 、、



山ガール集団がいたんで こちらは誰にも頼まれもしなかったが 個人的趣味で記念写真を撮らせていただいて・・・(←デバガメ?)


むぅ!実に素晴らしい!!
なんだかんだで「来て良かった」と思わせるだけの さすがの絶景じゃ!!(゚Д゚)クワッ



頂上エリアは風が強くて落ち着けそうもなかったんで 普賢神社の傍まで移動して ここでマッタリとフルーツ缶などで休憩じゃ(´ー`)




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下山ルートを少し進んで ベンチの置いてある「紅葉茶屋」なるポイントへ。



ジンジソウ。

花びらが「人」の文字になっているからジンジソウ。「ダイモンジソウ」は「大」の字になっているから 見ればすぐわかるな。



30分くらいテクテク下っていくと 最終ポイントの「あざみ野」に到着。



ここからは歩きやすい遊歩道をだらだらと進んでいけば 起点となる仁田峠に辿り着けるわけだ・・・



こちらは普賢神社

おそらくは普賢岳にあったものが噴火でココに移されたのか あるいは登山できない人のためにココでお参りできるように礼拝所として作られたのかな?

とりあえずココでロープウェイ仁田峠駅と合流して今回のトレッキングも終了じゃ!!

なんだかんだで休憩込みで5時間くらいは歩いているのかな? 
スタート地点がすでに1000M超で高低差も300Mくらいだから 最初の妙見岳へのルートさえ乗り切れば そんなにキツいコースでもないし、道は整備されているから迷うこともないし オススメのコースだと思う。

ジオパークとしての整備もされているから 小学生くらいのお子様を連れて歩いても面白いし 勉強になると思うが 木段・石段が意外に多いし段差もあるんで 膝の負担を感じる人は無理をしないように注意はしたほうがいいかもな。



さて、満足したところで 下山のお楽しみの温泉に向かおうかのぅ・・・ふふふ・・・

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