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2014年10月28日
フライング紅葉狩り@鹿嵐山 その②
そんなこんなで鹿嵐山の最高点、雄岳山頂(758.1M)に到着~♪
熟年グループが陣取って昼食を食べているが、わしもちょいとおじゃまさせてもらうことに。
雄岳山頂は正面の豊前方面しか視界は無いが、ちょっと雲が出てて海の様子は見えないな・・・
正面奥のアンテナが立っているテーブル状の山は八面山のようじゃ。
眼下の岩ごつごつのエリアがこれから向かう「地蔵峠」になるのかな?見下ろす感じの耶馬溪もなかなか趣があってええのぅ(´ー`)
今回はマウンテンスミスのヒップバックに荷物として豊前のトライアルで購入したオニギリと水分、それとカメラという簡単な装備。
ヒップバッグって普通に歩くにはいいけど 山歩きの場合はメタボの腹にどんどん食い込んでくるんで やっぱ歩きにくいかな・・・
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この鹿嵐山のピークは雄岳だが、先ほども書いたように 一番のビューポイントは雄岳から第二登山道へ向かう途中にある耶馬溪六十六景の一つ、「地蔵峠の景」なる景観だったりする。
単にそこを目指すのであれば第二登山道からアクセスするのが一番手っ取り早いんだが・・・
今回わしが歩いた第一登山道から2つのピークを縦走して第二登山道に向かうコース・・・特に雄岳からの下りコースはなかなか壮絶な傾斜で 付けられているロープや木々を掴みながらヒーヒー言って降りていくようになる。
地蔵峠までなら第二駐車場から行けばいいが そこから雄岳ピークまで登ろうと思うと相当に苦しいと思うぞ。なぜ殆どのガイド本が雌岳から雄岳経由のコースを紹介しているか、歩いて納得したぞ。
登りは心臓がバクバク言ってペースは遅いが 下りは体重に頼れば勝手に落ちていくんで割と早いぞ♪
一気に下って痩せ細った雑木林を抜けると いきなり正面が開けて奇岩が姿を現したぞッ!!
むぅ~、、、(´ー`)
この細い岩稜の道がいわゆる「万里の長城」と言われているルートだろうな。
幅1Mくらいの道で両サイドは30Mほどの断崖絶壁となっているから 余所見をしていると奈落の底に落ちて絶命してしまうぞっ!
耶馬溪は頼山陽によって命名された景勝地で わしのような他県民には代表的な「一目八景」くらいしか馴染みが無いかもしれないが、大別して「本耶馬」「裏」「深」「奥」の4つのエリア、さらに羅漢寺、津民などを加えて「耶馬八景」「耶馬十景」などとも呼ばれる。
さらにさらに細かくエリア分けされて耶馬溪六十六景という見所があるんだが、この「地蔵峠の景」もその一つ。
こうやって足で歩かないとなかなか全景は見ることができないエリアはまだまだあるのかもしれないな・・・
足元の絶壁の下のほうに咲いていた花だが、名前がわからんな・・・
ゆっくりと鑑賞して満足した後は 万里の長城を離れて地蔵峠の分岐へ。
ここから数分歩いたところにお地蔵様が祀られているらしいが、折角だから拝んでいこうかの。
簡単な小屋のようなお堂があって、確かに味のある表情のお地蔵様が祀られていたぞ。
ただ、ココに来ても景観は全く無くて 地蔵峠の景はあくまで「万里の長城」からでないと見ごたえは無い、ということだけお伝えして・・・なんか雲行きも怪しそうになってきたんで さっさと下山するかの。
峠から15分ほど歩いてゴールの第二駐車場に到着~♪
ここからカナブン号の待つ第一駐車場までは県道を約20分ほど歩いて戻らなくてはならないぞ。
途中の道端に湧いていた「豊後の名水」などを頂いて・・・
正面には今回歩いた雄岳・雌岳が。アレを歩いてきたのか・・・
YAMAPの計測データによると、活動時間は4時間17分、総走行距離は13.4km、高低差578Mということじゃ。
ヤマケイ分県登山ガイドのモデルコースだと走行時間2時間半、ルートは6キロらしいから計測の仕方が違うんだろうが、休憩時間をプラスしてもだいぶペースは遅いんだろうな。
荷物は少なかったが やはり軽量化の近道はダイエットか・・・(+_+) まあ 判ってはいることなんだがな。
紅葉はやはりこれから、という感じだが まあまあ満足できた内容ではあったかな?
大岩に囲まれた集落での生活というのも やはり人生観や宗教観に違いが出てくるんだろうな・・・なんて思いつつ、今回の山行もこれにて終了じゃ。
ふふぅ~・・・
場所:
日本, 大分県宇佐市院内町日岳
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BARAマスター、御機嫌如何?てもてーてもてーてもてー♪
返信削除と、良く分からない挨拶をしてしまう、昨年は厄年の私です。
早いモノで、もう年末が接近中ですね。(いや、普通常に接近中の様な・・・・)
フライングとはいえ、写真からは秋特有の空気感が伝わってきます。
景勝地は大好物なのですが、人気のスポットは人が多くて萎えてしまいます。
秘境を発見した!と喜んでるのも束の間。またヤツに先を越されてます。
そう。ヤツですよ。
空海(笑)
もーてもて・・・?元ネタがわかりませんが・・・
返信削除週末はまた雨ですって(゚Д゚) 休日に雨が降るのは禁止にすればいいのに・・・もしくは行楽シーズンの晴れの日を休日にするとか法律化できないかしら?
生き様は空海より山頭火のほうに憧れるんですが 定年になってから目指すには体力的に厳しそうですねぇ(←老後の人生設計はそっちの方向か?)