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2014年11月12日

垂玉温泉 山口旅館




阿蘇・根子岳のトレッキングを終えたわしが 汗を洗い流し筋肉の疲れを癒すためにやって来たのは 南阿蘇村の垂玉温泉



阿蘇で温泉といえば それこそ日本を代表する活火山ということで そこかしこに名湯があるんだが、中でも秘湯というか ツウも唸る本格派といえば やはり地獄温泉の清風荘とこちらの垂玉温泉は外すことはできまい。

濁り湯という見た目のインパクトとしっかり硫黄のにおいのする泉質の確かさ、さらに混浴の「すずめの湯」がある分、どうしても地獄温泉のほうに目が行ってしまう気持ちももちろん判るが・・・すぐ近くに位置するコチラ 山口旅館も やはり温泉好きには評判の一品だったりするわけだ。



では早速 受付で600円払って お湯を頂くとしようかのぅ(´ー`)

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垂玉温泉は 今から二百数十年前にこの地にあったと伝えられる「金龍山・垂玉寺」の修行者によって発見されたもので 源泉はすぐ傍に流れ落ちる「金龍の滝」の滝つぼ付近から湧出しているんだとか。

源泉すぐ傍にある露天風呂「滝の湯」は 源泉の良さがもっとも感じられるし、滝の落下の様を眺められる豪快な借景ということで 泉質も人気も一番なんだが、残念ながらこちらは宿泊客専用施設で 立ち寄り客には開放されていない。

立ち寄り客には内風呂・大浴場「天の湯」と、茅葺屋根の半露天風呂「かじかの湯」が用意されている。 
天の湯は滝の湯の源泉を引いているようだが この3つの湯は微妙に泉質や源泉が違うんだそうな。外来の料金600円で この2つの湯は両方楽しめるから 肌で利き湯をしてみるのも一興じゃないかな?





「垂玉の名水」なるものがあるんだな・・・これは風呂上りに飲まずに折れまい(´ー`)



まずは露天風呂の「かじかの湯」から堪能~♪ヽ(´▽`)ノ



(・∀・) むぅ!
岩風呂とヒノキ風呂の2種類があって、岩風呂のほうはヒノキの葉っぱが投入されたアロマ湯となっている。





そしてヒノキ風呂のほうも 渓谷のこの光景。名前のように夏はカジカの鳴き声を聞きながら湯を楽しめるんだそうな。 
お湯はしっかり硫黄の香りのする素晴らしいもので 当然 源泉掛け流し。

ちなみにこちらは朝夕で男女入れ替え制らしいから もう一つの浴槽がどうなっているかは日帰りでは探るのは難しいだろうな・・・



次に内風呂の「天の湯」を堪能。





こちらも大きな窓から渓谷の眺めが堪能できる、懐かしい感じの落ち着いた作りで 打たせ湯やサウナまで付いている。
こちらはやや白濁した柔らかいお湯で癖も無く やはり良い湯だというのは肌で判るぞ♪

違うかもしれないが こちらのサウナ併設の水風呂は 水道水より温度が低そうだったし もしかして「垂玉の名水」を使っているんじゃないのかな?

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垂玉温泉 山口旅館

熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽2331
泉質 :単純温泉(単純硫化水素泉、含硫黄-カルシウム-マグネシウム-硫酸塩泉) 
           PH6.8 57.1℃
効能 :神経痛・筋肉痛・関節炎・疲労回復
営業時間 :(立寄り湯)11:00~14:30
料金 :600円

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いやいや、確かに噂どおりの素晴らしいお湯に大満足じゃ! 
時期や時間帯にもよるんだろうが、この日はわし以外に1~2人の客しかいなかったし、落ち着いてゆっくり入れたのもポイントが高かったな。

地獄温泉は やっぱり観光客で混みあう可能性が高いと思うんで ゆっくり温泉を堪能するならコチラのほうがオススメかもな・・・
くふぅ~・・・

2 件のコメント:

  1. BARAさん、御元気ですか?私は風邪をひいてしまいまして、ゲホゲホやってます。

    地獄温泉>やはり私は露天で混浴が良いです(キッパリ)(それって、天国温泉では)
    見せびらかす程のダンビラは持っておりませんが・・・・・・・トホホ

    紅葉>私は吉和・モミの木森林公園の「小室井山」を探索してきました。紅葉も今年はピークかな~。まぁそれなりに綺麗でしたな。
    山口県に帰った瞬間から杉の木だらけで嫌になりますね。
    いつもピークを過ぎて木谷峡に行くワタクシ(笑)
    もう少し間口が広ければ長野山に野営に向かうんですが。(連絡型フリーキャンプ場とかにならんですかねぇ・・・)イマイチ使い勝手が・・・・・・

    あ~燃やしたい。この激しいウイルス熱を焚火とともに!!(つд⊂)


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  2. Veinさん>年に一度 今時期に風邪を引く習わしのある私ですが 今のところ週末をどう呆けようかで頭が一杯なんで 風邪を引くに至るまで気が回りません。

    今年の紅葉は急にやって来た感があって 標高の高いところでは既に終わっているところが多いようです。でもまあ去年までの登山記録を見ると それもだいたい例年通りのスケジュールなんでしょうけど。そういえば今年は中国山地の紅葉は 小五郎山で少し堪能した程度で終わりそうです。新平がもう少し広葉樹が多ければ良いんですが・・・

    長野山キャンプ場、確かに少々使い勝手というか いろんな意味で敷居が高いというか間口が狭いというか そんな感じですね・・・

    来週末の3連休を生かせるかどうかが 今年のアウトドアライフの総括になるような気がしてなりません・・・

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