ツアー三日目・最終日・・・
鹿川キャンプ場をそそくさと撤収した後は次なるターゲットを目指して市街地へ・・・
と、その前に、
この鹿川渓谷に来ると毎回圧倒される比叡山なんだが、今回 ドローンも持ち込んだことだし 遠望台まで行ってみることにしたぞ。
比叡山はわしの所有するガイド本によれば スタートから頂上までの往復の行程は4時間程度。
難易度は☆☆なんで鉾岳と同レベル、ということだろう。もちろんロッククライムはしないという前提で普通の人向けのルートの場合なんだが・・・
駐車場にいた これから登山をするおじさんに「下関からせっかくここまで来て登らないの?頂上まで1時間半で絶景だよ。勿体ない・・・」
とか言われたが 初日の行縢山、前日の鉾岳で正直 ふくらはぎがパンパンだし、湧き水の水場があるから水はどうにでもなるとしても もう行動食もカップ麺も底をつきたしな・・・
この日は晴天でしかも午前中は無風だったんで 確かに絶好の登山日和で登らないのは勿体ない、というのはわしも思っていたんだが 元々想定してなかったことで事前の予習もしてないし YAMAPの地図も無料会員は月二枚の制限があるからダウンロードできないし そんな状態ではさすがに勢いだけで登るわけにもいくまい。
と、いうわけで 駐車場から100M歩いた先の比叡山展望所に到着じゃ!
正面の矢筈岳が見事。さすが国指定の名勝というだけのことはあるぞ。
では早速 ドローンのフライトを試みようかのぅ(´▽`)
ぶぃーん♪
鹿川渓谷だけでも圧倒的スケールなんだが、この後車を走らせた北川とか祝子川とか わりと市街地に近い河川も素晴らしい景観だと思う。
山口県に住んでいて たまに「山口県のどこが好き」なんてアンケートで「自然がいっぱい」とかいう答えを聞いたり見たりすると 「田舎と自然は同意義ではないし そう答える人は山口県外に出たことがあるのか?」と聞きたくなるわけだ・・・九州はもちろん 広島でも島根でも 都会エリアを離れたところの自然は山口県より一枚も二枚も上だと わしは思うんだがなあ・・・(個人の見解です)
もちろん空撮の動画も撮影はしているんだが やっぱり公開するに値しない出来なんでお蔵入りじゃ。景色は素晴らしいが単に飛行操縦技術の問題でカクカクした動画しか撮れなかったしな・・・
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市街地に戻って まずは情報収集と腹ごしらえと休憩のために道の駅「北川はゆま」へ。
まずは宮崎らしく完熟マンゴーソフトなどを頂き、
「鯨ようかん」なる 一見ようかんなのか何なのかわからない物体でカロリー補給。
宮崎県も霧島のほうはたまに行くけど 海側のほうはあまり来る機会もないから お土産がちょっと珍しかったり・・・
実家にも昔 きんかんが植えてあったんだが、やはり商品として管理されたものではなく勝手に実を付けているものを食ってたんで 正直そんなに美味いもの、という印象もないんだよなあ・・・でも「きんかんたまたま」とか 一回ちゃんと味わってみたい気持ちもあるのだ。今回はやっぱり高かったんで手を出さなかったけど。
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道の駅を後にして 少し駅に近いエリアまで足を延ばして偽ハスラー号に給油。
宮崎のガソリンの価格に若干 目を白黒させながら満タンにして 次に向かった先は・・・
西郷隆盛宿陣跡資料館。
この後ろに聳えている山が可愛岳で 西南の役の際、西郷隆盛が降参か決戦かを迫られて可愛岳鳥羽を決意した その宿営地の跡地(児玉熊四郎宅)がこの資料館なんだが・・・
正直 今回ここにやって来たのは その資料館の裏にある「ニニギノミコト陵墓地」の見学のためだったりするぞ。わし的には西郷さんよりニニギノミコトのほうが興味あるし・・・
そんなわけで ここまで来て資料館のほうはノータッチだったりするぞ。
で、こちらがそのニニギノミコト陵墓参考地。
まあ、予想はしていたが宮内庁の立ち入り禁止の看板があって内部の様子は外から眺めるだけなんで 何がどう、というわけではないな。
ニニギノミコトは簡単に言えばアマテラスの孫でコノハナサクヤヒメの旦那さん。
正直 わしは旅を始めて九州に何度か訪問してようやくその名前を認知したんだが 宮崎県の人には大黒様や天照大神くらいの有名人なのかもしれないな。
すぐ近くにコノハナサクヤヒメを祀った「天神社」もあるんで そちらもついでに拝んでいこう♪
登山道方面に進む坂を上っていくと 西郷軍敗退の責任を取って自刃した龍口隊隊長 中津大四郎の碑と
俵野庚申塔とやらが。
そこから少し下ったところにあるのがコノハナサクヤヒメを祀った天神社。
・・・だいぶ古そうだが特に何が、というわけでもなかったな (・ω・)
と、まあ 延岡最終日のメイン訪問地のレポはこんな感じだが 可愛岳も機会があればいつか登ってみたい山のターゲットにしておくかのぅ・・・
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