今回の大分遠征で最後に立ち寄った温泉は 鉄輪エリアの共同湯、「砂原温泉」。
実はココ、温泉道にエントリーしたばかりの頃に一度下見に来ているんだが その時は住宅街の一角の河の傍、というイメージは残っていたんだが・・・しばらくぶりに訪問してみると周りにドラッグストアやコンビニ、ダイレックスなんかに囲まれていて なんか幹線道路の開発に取り残された古い家みたいな これはこれで孤高の存在というか・・・独特の雰囲気を醸し出していたな。
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鉄輪温泉・砂原温泉
大分県別府市北中7組1
泉質 :ナトリウム-塩化物泉 PH8.7 91.9℃
効能 :神経痛・筋肉痛・関節炎・冷え性・うちみ・くじき・慢性消化器病など
営業時間 :8:00~22:00
料金 :100円
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この画像はネットに転がっていたフリー画像(ホントか?)を拝借したものだが、明るい室内に数名がゆったり入れる長方形の湯舟が一つ。
そこにモチロン、源泉がかけ流しで注がれている。
お湯は透明だが別府の鉄輪らしい、薄い出汁の効いたもの。ただ 鉄輪の温泉としてはアルカリ寄りの泉質で多少のツルツル感も感じるいいお湯だと思う。
源泉が高温なんで お客さん次第ではかなりアチチになると思うが まあ我慢せずに入れる程度の熱さだったな。
鉄輪の中心エリアから道路を挟んだ場所にあるんで 泉質は多少違っているようだが、毎日使うには肌触りもいいし、オススメの共同湯だと言えよう。
建物の前に駐車スペースが4台分ほど設けられているが 地元の人に人気の温泉なんで競争率は高いんじゃないかな・・・
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わしもその名前は当然知っていたが 実は今まで拝んでなかったんだよなあ・・・山口に戻るにはちょっと早いし、今回は時間調整としてはちょうどいいチャンスといえよう。
乙原の滝の散策道は別府の老舗遊園地「ラクテンチ」の上の方、「乙原ゲート」のそばに看板があって 民家の横を通っていくと そのまま遊歩道になっている。
まだこのあたりは遊歩道っぽいが
だんだん山道っぽく変わっていくぞ。
ちなみに下山時にわかったことだが ラクテンチをそのまま過ぎて乙原川をまたぐ小さな沢まで車を走らせると 散策道の途中から合流するルートがあったりする。
ただ、知らないとそこが散策道につながっているとは判りにくいだろうなあ・・・
高速道路の陸橋の下をくぐったあたりから道は荒れてくるが、この看板を左に降りていくと「乙原の滝」にたどり着く。
右に曲がって進むと志高湖に向かうらしいが どのくらいの距離があるんだろうか・・?
前方に形の整った一筋の流れが見えてきたぞッ!!あれが噂の「乙原の滝」じゃあ!!
お不動様は大正時代に建立されたようじゃ(´▽`)
ほぅ・・・(´▽`)
こちらが「乙原の滝」。噂にたがわぬ素晴らしい一品じゃ。わしともあろう者が 何で今までこんな立派でアクセスの簡単な滝を拝んでなかったんだろうなあ?
岩陰に隠れた右側にもう一つ落差の短い雌滝が流れ落ちていて 近付かないと夫婦滝ということがわからないぞ。
雄滝は落差60M、雌滝はたぶん40Mくらいじゃなかろうか?
雄滝は岩から湧き出た伏流水がそのまま落ちていて、雌滝は川からの落差なんだそうな。
むぅ・・・満足♪満足♪
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