てなわけで晴天の日曜日、何かイベントはないかと言うことで 芸北の温井ダムまで放水ショーを見学に出向いて来たぞっ!!
この温井ダム、アーチ式ダムとしては黒部ダムについで国内二位の堤高ということだが、梅雨などの降雨時期に備えて4月~5月に放水を行っている、という情報は知っていて 見学する機会を伺っていたのじゃ。もちろん見学は無料じゃ!!
萩を朝8時に出発して、現地に到着したのは午前中の放水が始まる11時の10分前・・・やっぱ芸北はなんだかんだで距離があるなあ。
着いたときにはダムの駐車場は満車で入場できず、警備員の指示でずらっと道路に並んだ最後尾に駐車。もう少しで国道まで渋滞の車が溢れるところだったが、これほど見学客が来るような人気のイベントとは知らなかったんで 少々驚いたぞ。
放水の見学はダムの上と下流の公園の2箇所で可能だが、放水時間が15分程度なんで上と下の両方から見学することは時間的に不可能じゃないかな?
********************
一箇所から見ても飽きるんで 放水している真上、ダムのほぼ中央から覗いてみたが、ここは手すりが若干低く 覗きこむと落ちそうですこぶる怖いぞ・・・
と、いうか ストラップ類の付いてないスマホやカメラだと 万が一にも手を滑らせて落としてしまったら・・・という不安が頭をよぎってしまうんで ちょっと勇気が要るな。
この化け物は一体・・・(-_-;)
エレベータとトンネルを使えばダム下流から放水ショーが拝めるんだが、先ほど書いたように一回の放水ショーの間に上と下の二箇所から見学するのは難しい。
しかし せっかくココまで来たんで 放水ショーは終了したが念のためダムを見上げる下からの景色も見ておこう♪
この光景を見て 午後からの放水を下から見学しようと言う案は速やかに却下されたぞ・・・
下流の公園は水しぶきをかぶってビチャビチャ・・・やはりそれ相当の水しぶきや風に流された水滴は浴びることを覚悟しないと至近距離からは見学できないみたいだな。
今年はもう無理だろうが 来年以降で来る機会があればスマホの防水カバーと水中撮影が出来るデジカメの用意をしておかないとダメだな(-_-;)
下から見上げた温井ダムの全貌がこちら。
高いところに「利水太郎」なる生き別れのお兄さんが居るらしいが・・・?
あれか~~~(´ー`)
*********************
このあとはダムの資料館を見学して、
ダム公園に祀られている「龍姫神社」をお参りして 今回の任務も終了じゃ♪
ちなみにこの龍姫神社の御神体は一見フツーの御影石だが その正体はダムの放流トンネル工事の際に最後に破壊された貫通点の石。
トンネル工事後なんかに良く祀られているが、初志貫徹とか難関突破の意味で受験にご利益があるとか 穴が通じたということで安産の神様として人気があるようじゃ。
ま、わしとTARO先生の独身のアラファイおっさん二人組が神妙な顔で手を合わせても どんな効果があるのかは未知数だけどな・・・
*********************
いや、しかし ダムの放水ショーなんて見るのは それこそ修学旅行の黒部ダム以来じゃないかと思うんだが、こーゆーショーってやってるところって山口県辺りではあんまり聞いたことがないな・・・常にチョロチョロ流れている状態なのか、人を呼べるだけの条件って何かあるんだろうな、やっぱり・・・
わしの希望としては 阿武川ダムあたりで定期的に派手な放水が見れたら 下流の温泉ももっと人気が出るような気がするが、水が一気に流れてしまっては温泉や公園、そして萩市内がそのたびにプチ災害に見舞われてしまうのかもしれないし・・・
萩から少し距離があるからおいそれとは行けないが 無料だしそれなりの迫力もあるし、二川や聖湖でのキャンプと組み合わせて計画してもいいかもな・・・ふふふ・・・
まあ
返信削除去年、温見ダムの放水に行きましたが、下で見て途中でダッシュで上に昇ってみましたよ。可能です(笑)
下で見るとびっしゃになりますよ。←びっしゃになった人。
ダムはいいですね♪
まあさん>ほう、びっしゃになりましたか・・・(´ー`)(←?)
返信削除上下両方で見ようと思えば確かにダッシュしなくてはならないでしょうが エレベータの待ち時間やトンネルの長さを考えるとゆっくり見学するヒマがないような気もします。周辺に時間をつぶすスポットでもあれば午前午後の2回見るんですがねぇ・・・
ダムはええですのぅ(´ー`)