中津市の国道10号から南へ数キロ進んだところにある「八面山」。
耶馬溪とも接するこの山は溶岩台地で出来ていて 四方八方の何処から見ても同じ形に見えるんでこの名前がついたんだそうな。
頂上にテレビ塔が乱立しているんで頂上からの景色は良いらしいが、登山ガイドに載っている様な山でもないんで 登ったことはないんだが・・・この山の麓にあるという「金色温泉」 が今回のターゲットじゃ。
かなぽ・・・(*´ -`)
金色温泉は「こがね山荘」併設の温泉施設で、周辺には食事処やちょっとしたイベント会場なんかもあって けっこうな賑わいだったぞ。
金色温泉の名前は前から知っていたが、何故かココは温泉ガイドなんかにもあまり載っておらず、興味をそそる名前の割には情報が少ないのはなんでだろ?温泉の評判もそれほど聞いたことが無いから 今回は中津散策の〆として汗を流すためと割り切って利用してみることにしたわけだ。サウナもあるらしいしな♪(←サウナ好き・・・)
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日曜日ともなれば家族連れ、グループやカップルで混雑していて さすがに浴場内部を撮影することなど不可能。ゆえに画像は金色温泉HPより無断拝借じゃ。
ココの自慢はやはり 何と言っても雰囲気のある露天風呂に尽きると思う。
男女入れ替わり制らしいが、趣向を凝らした湯船が山を利用した敷地に点在していて どの湯船も良く考えて造られていてリラックスできるし雰囲気もある。
わしも色々な露天には入ったが たとえばくじゅうや由布岳、阿蘇のような絶景を借景にしたものは確かにレベルが高いものが多いが、そんな借景に頼らず自然の山を上手く利用しているのがココの良い所だと思う。
霊園を管理・運営している会社が母体らしいが 何か共通するセンスやノウハウがあるんだろうか?
内湯も木材を多く使い天井も高く開放感はなかなか。当然 アメニティもしっかりしていてサウナもあるし、設備としての評価は高いと思うぞ。
わしも今回は「たかじんのそこまで言って委員会」を見ながらサウナでずいぶん長い時間マッタリさせていただいたぞ。
これだけの施設で なぜ今まで触手が動かなかったか、といえば・・・
「金色温泉」(かないろおんせん」と読むらしい)と聞けば やはり濁り湯を想像してしまうが、こちらの温泉は無色透明無味無臭の特徴のない弱アルカリ泉。 しかもPHが7.8と平凡で 山口あたりの9も10もあるものと比べると 単なるお湯にしか思えないのは仕方ないか。
源泉は相当深く掘っているから60度を越える温度で湧き出しているのは立派だが、当然こういう施設だから殺菌循環だろうし、「温泉」を期待していくとちょっと・・・
ただ、「レジャー施設」と割り切れば わしはかなり高得点を付けたいと思うぞ。
これだけの露天とサウナと設備で600円は安いし、JAFカード提示で500円なら利用しないテはあるまい。わしも結局 サウナと露天をウロチョロして2時間くらいは堪能してヘロヘロになって家路についたからな・・・(´ー`)
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八面山金色温泉
大分県下毛郡三光村田口金色584-1
泉質 :アルカリ性単純温泉 65℃ PH7.8
効能 :関節痛・筋肉痛・冷え性など
営業時間 :10:00~24:00
料金 :600円
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