どんぐり村を出発し道の駅「水辺プラザかもと」にてしばしトイレタイムで休憩した後は わしのマップルに何時付けたかも忘れてしまったがチェックの赤丸がしてあった「城乃井温泉」とやらを訪問することに。
ここは旅館併設の公衆浴場で 朝6時から営業しているんだが、やはり6時過ぎの時間帯では朝風呂を目指してやって来る人が多いのか 結構広めの駐車場は満車状態・・・
まあ、そんなに急いで入る必要もないし せっかくだからすぐ近くの菊池神社を散策して 軽く汗を流してから温泉を堪能することに。
菊池公園は桜の名所として有名らしいが 公園の奥の丘に鎮座するのが菊池神社。
南北朝時代に南朝側について戦った菊地氏3代を祀る神社で建武中興十五社の一つ。「建武中興十五社」なんて括りがあったんだな・・・
本殿に向かう長い石段の途中に祖霊社なる小さい社があるんで こちらも拝んでいこう。
子供の虫気、とか言われてもわしにはあまり関係ないけどな・・・
で、いよいよこちらが菊池神社。
むぅ~、早朝過ぎてお参り客など居ないが なかなか立派な本殿じゃ。
こちらが菊池武時公の像。けっこうお年を召したお姿とお見受けしたが、
下段左側の紫の衣をまとったのが美化した武時公らしい・・・ふ~ん。。。
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菊地神社を散策して軽く汗を流した後は いよいよ目的の城乃井温泉を堪能させてもらおう。
「旅館 城乃井」さんは家族経営の菊池エリアでは老舗の旅館らしいが、旅館の別館が大衆浴場として一般に開放されている。
やはりオープンからちょっと時間をずらして訪問したのが功を奏して 混雑の第一波は過ぎ去った後のようじゃ♪
300円という価格もリーズナブル♪
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菊地温泉 城乃井温泉(大衆浴場)
熊本県菊池市隅府1375
泉質 :アルカリ性単純泉 PH9.5 50.3℃
効能 :糖尿病、冷え性、関節痛、痔、五十肩、高血圧、運動麻痺、打ち身、消化器病、神経痛など
営業時間 :6:00~23:00
料金 :300円
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画像は城乃井温泉公式サイトよりの無断借用だが、タイル画がなんとも味があるぞ。(この画像は女湯で 男湯は阿蘇山が描かれている)
基本 銭湯なんでタオル、アメニティの類はなし。
楕円形のメインの浴槽に 上がり湯として利用する「熱い湯」とバイブラ付きの小さい浴槽の3つ。かけ流しの源泉がジャバジャバと常に浴槽からあふれ出ているから鮮度は抜群。
このエリアの温泉の特徴で やや硫黄臭を感じるアルカリ性の 肌にしっとりまとわりつくタイプのいわゆる美人の湯。上品で素晴らしいお湯だと思うぞ。
「城乃井」というから 昔はお城があった菊池神社で井戸水として使われていた湧き水なのか?とも考えたが、菊池温泉の開湯は昭和27年なんだそうで 歴史的なものとはあまり関係がないそうだ。
この地区が「城山地区」で旅館の御主人の名字が「城さん」、で、掘ったら温泉が出てきたので「城」「乃」「井」となったんだとか。
ここではサウナも無いんで 逆上せるまでひたすら湯船に浸かってリフレッシュ。いやいや、お湯もモチロンだが雰囲気も併せて やはりこのエリアの温泉にハズレは無いのぅ・・・
ふふぅ~~・・・
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