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2025年2月24日

蒲生山・不動岩

さて、3連休・・・

3日も休みがあると思えば何処かに出かけたいところだが 週末はまた寒気がやって来るという話だし 2週間前の難所ヶ滝トレッキングのダメージもまだ引きずっている状態だし・・・

それに何より 中国地方は雪が怖ろしいから避けた方が良いと思うが そうなるとターゲットは九州になるんだが 南部九州は3日程度の休みで動くのはキツイんだが 北部九州で目ぼしいそうなスポットは正直 行き尽くした感があるんだよなあ・・・

と、いうわけで今回は日帰りでもなんとかなりそうな福岡県と熊本県の境あたりを散策することにしたんだが そのメインとなるのが今迄気になっていたがなかなか散策のチャンスのなかった山鹿市蒲生の「不動岩(ふどうがん)じゃ!


鳥居の向こう側に小さく見える 聳え立っている大岩が不動岩なんだが、実はこの不動岩までは車道が付いているんでラクラクでアプローチ可能。


根廻り100M、高さ80Mという巨大な岩なんだが 名前の通り不動明王が祀られている。

福岡県八女の霊巌寺の珍宝岩や英彦山の男魂岩など 似たような岩があるんだが、そそり立つ姿からどうしても男性器をイメージしたネーミングになりがちだが この巨岩にはそのようなイメージは付いてないようじゃ。それほど他の2つの造形がソレに似せて見事だという事なんだろうが もう少し細長さとかカリの造形とか・・・惜しいのぅ。(←何が?)


一番目立つこの不動岩の後ろには中不動、後不動と 合わせて3つの巨岩が聳え立っていて、中不動と後不動は上に立つことができるように自然探求路が整備されている。
だいたい1時間から2時間のコースらしいが そのくらいなら体力が著しく低下したわしでも そんなに難しくはないだろう・・・

では早速、レッツトライッ!

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いきなり先の見えない急こう配の木道が続いていて その半分も行かないうちに息切れと足の痙攣で動きが止まってしまったぞ・・・(-_-;) やっぱダメじゃん、わし・・・

でも 下山でこの木段に戻ってきたときに 杖をついたおじいさんが家族に抱きかかえられるように支えられながら プルプル震えながらも一歩一歩登っていく光景を目撃した時は さすがに他人ながら「あの爺さんは展望台を目指しているのか?」と驚愕したけどな・・・

途中に展望台や「へげ岩」などのスポットにアプローチするルートもあるが、それは帰りルートで拝むことにして とりあえず頂上と後不動を目指そう。

自然遊歩道になっているくらいだから良く整備はされているが キツイことはキツイな・・・まあ、この程度でキツイと言っているようでは他の山なんか登れなくなると思うが・・・

とりあえず蒲生山の頂上(338M)に到着。
景色は全くないがココから後不動にアプローチすることになる。

展望台はこんな感じ

中不動まで行けるんだが その先は行き止まりで結局 下山するには先ほどの山頂まで戻る必要があるようじゃ。

「へげ岩」とやら。
不動岩にソレらしいネーミングが付けられていたら こちらもアレっぽい名前になっていたというのは想像に難くないが、そもそも「へげ」の意味がわからんぞ。

・・・気になっていたんでGoogle先生に確認したら「山口弁で゛剥げる”という意味」だそうだ。確かに剥げているが なんで山口弁?

だぶん第一展望台の光景だと思うが さすがに不動岩は登るルートは無いぞ。

間近に見る不動岩。やっぱりアレに例えるのは難しい造形だな。

そういえば今年からTHETAの共有サイトが変わったんで リンクの仕方はそれに合わせているが 過去のデータは抹消されたようだな・・・

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さて、この蒲生山の中腹には金比羅宮とかの神社系の施設もあったりするんだが ついでに散策してきたんでそっちも報告しておこう。

真ん中のあたらしい社が金比羅宮なんだが 元々の社は鳥居をくぐった先にある。現在は半分崩壊しててブルーシートで養生しているが 新しい社が立てられているくらいだから直す気はないんだろうな。

こちらも新調されていた宮地嶽神社の社。

興味深かったのはこちらの穴観音様と

奉納物のインパクトが強い足手荒神様かな。

御利益は判りやすいけど・・・

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