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2024年9月24日

しかのすけのこのこ こしたんたん

 さて、完全に雨予報の3連休中日、9月22日の日曜日・・・

この日はテントサウナイベントが予定されていて わしもそのイベントに参加するつもりだったが やっぱり予想通り 雨のため中止と相成ったぞ。

元々3連休の予定はこのサウナテントだけだったんで それが中止となれば最悪の場合 また無駄に3日間をウダウダ過ごすだけになろう。2週続けてそんなことが許されるわけもなく・・・

(゚Д゚)クワッ!

と、いうわけで 朝早くから萩市を出発して国道191号を東へ進撃開始。
今回の予定は今までなかなか行けなかった安来エリア。島根県でも大山の麓の一番端っこに位置する ドジョウ掬いの安来節で有名な場所じゃ。

もちろん安来は大山に行くときなんかに通りかかったりはしているし 行くだけだったら何度も行っているんだが 島根に行くときはどうしても出雲、松江がターゲットになるし あるいは県境を通り越して境港、米子、大山・・・と、なかなか安来をメインに散策する機会はなかったのじゃ。

萩から日本海に沿って約4時間半・・・山陰道がとぎれとぎれだがだいぶつながっていて 一昔前に比べたら随分早くなったような体感があるぞ。
天気予報では朝は降水確率もほぼ100%だが 昼からは曇りになるらしい。そんなこんなでまずやって来たのが「道の駅 広瀬・富田城」

相当昔にこのエリアには来たことがあるんだが 尼子氏の居城で難攻不落の城としても有名な月山富田城の散策までは時間が足りず、いつか再び来る機会を伺っていたのじゃ。

月山富田城は尼子氏から始まって毛利氏、吉川氏、堀尾氏と城主が変わったが やっぱり不便な場所にあるんで江戸時代に堀尾氏が松江城に拠点を移すことになる。それまでは出雲国の中心だったわけだな。

歴代の城主より わし的には中山鹿之助のほうが知名度はずっと上のような気がするが・・・道の駅にも鹿之助グッズが置かれていたが、「鹿乃子のこ」と「せんとくん」に次ぐ鹿キャラだよなあ・・・

幟のイラストがどのくらいの再現度なのかは知らないが わしのイメージではもう少しオッサンなんだよなあ。何の影響を受けたのかは忘れたが。

道の駅内には機織り機がずらっと置かれていたが、「広瀬絣」なるこの地域の伝統を体験できる施設らしいぞ。

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で、月山富田城なんだが・・・道の駅そばの道路沿いから石垣が見えるが、知らない人が観たらコレが城跡と思うんじゃないかな?まあ城の一部には違いないんだろうけど。

城の本丸は標高190Mの月山山頂にあるぞ。とりあえず雨が降る前に散策できそうなところまで行ってみようッ!

車で細い道を進めば「山中御殿跡」手前の駐車場までは行けるぞ。
さすが雨予報なんで3連休の観光地とは思えないくらい閑散としてて わし以外には車が一台のみ・・・

で、山中御殿跡。城主の居城跡だな。

ここから頂上まで、約350段の石段を登っていく必要がある・・・まさに七難八苦だな。誰も「与えてくれ」と願っているわけでもないが まあ仕方あるまい・・・

途中、親子観音とやらを拝んで・・・

「七曲り」なる細くて急こう配のグネグネ道を進む。

そりゃ確かに難攻不落というか、一本道だから大群も一気には登れないだろうな・・・本丸まで敵を寄せ付けたことがないらしいが 逆に言えば出口をふさいで籠城戦に持ち込めば いつかは降参するしかないような気もするが・・・

ヒーコラ言いながら山頂の本丸に到着。

この景色を見たらドローンを持ってこなかったことを後悔してしまったが どっちみち登ってすぐに雨が降り出したんでドローンのフライトは無理だったな。

それよりも こんな見晴らしのいい山頂で雷でも鳴り出したら逃げ場などないんで さっさと散策して撤退せねばなるまい。

本丸跡にある勝日高守神社に参拝。

大国主命が祀られている富田城の鎮守社だそうな。

ほぅ・・・

まあ、何があるわけでもないけど いちおう拝んでおいて、と。

二の丸の峰を越えて三の丸へ

雨に濡れながら わしはこんなところで何をしているのだろう・・・?

下界を眺めるにもちょうどいい標高、というところかな?
確かに出雲の中心地になるには無理があると思うが 交通の要所でありながら不便だからこそ城を作ったんだろうな。

道の駅から少し南に進んだところに 立派で目立つ赤い門がある。こちらは真言宗高野山派、睡虎山(すいこざん)巌倉寺で 月山富田城の登山ルートにもなっている。

そんな感じで月山富田城のレポは終了じゃ!

ま、昔ココに来た時に散策できずに ずっと心残りだった案件が一つ解消されて満足じゃ♪
とりあえず雨と汗で体がぐしゃぐしゃなんで これは一刻も早く温泉に入って気持ちを切り替えねば・・・

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