さて、十種ヶ峰登山で汗をかいた後は 速やかに温泉に入らねばなるまい・・・
と、言うわけでやって来た「阿武川温泉ふれあい会館」。
実は施設内改装でしばらく休業していたが 4月21日(金)にリニューアルして再オープン。この週末の土日はリニューアルオープンの特別価格で¥300で入浴できるのじゃ!
今回のリニューアルの目玉は 何と言っても今のサウナブームに乗っかる形で新設したサウナルームに尽きる。逆に言えばそのほかの部分はどこが変わったのか全然わからないぞ。
阿武川温泉ふれあい会館の改装前のサウナ室は 数名がやっとこさ入れる狭さで温度もそれほど高くなく それでいてサウナに入るには別料金。水風呂もステンレスの風呂桶に水道水が張られていただけで 正直 利用者もあまり居なかったと思う。ゆえにほとんど貸切状態で利用できたんだが 温度が低くてなかなか汗がかけない、という・・・まあ「サウナもありますよ」という程度のものだったのじゃ。
今回のリニューアルでは 定員は不明だが6人くらいならゆっくり座れ 詰めれば10人が座れる広さ。料金は入浴料金に含まれるが その代わり今までの410円から550円にUP(萩市民は300円)
温度が75℃くらいと 流行りの100℃近いサウナが増えているご時世ではかなり低め。利用者のメインがジモティの高齢者だということを考えると仕方ないかな?
低めの温度設定ゆえ 長居が出来るんだが、反面 サウナ室の回転率が悪くなる懸念もあるな。
今回は14分、16分、16分の3セットを堪能したが 温度が低めだから8分を超えたくらいでじんわりと汗が出てくる状況かな。このサウナにはオートロウリュ機能が備わっていたが 3セットの間で稼働したのを目撃したのは1回。ゆえに早くて30分、あるいは1時間間隔で作動する設定じゃなかろうか?
水量のショボいロウリュ直後には体感的に温度は少し上がるが 温度計的にはそんなに変化はなかったな・・・
水風呂も専用のものが新設されているが水道水なのは変わらないか・・・
この阿武川温泉では大浴場と中浴場があって 日替わりで男女入れ替え制。今回わしが入った男湯は大浴場があてがわれていたが、わしはこの阿武川温泉のキモは 源泉が過熱なしでそのまま使われている中浴場の源泉露天風呂だと思っている。
夏場は子供がプール代わりに遊んでしまうんで使えないが 冬の季節に誰も寒くて入らない、その状態を独占状態で堪能するのが好きだったんだが・・・
気になったのは中浴場のサウナ室が同様のシステムなのか、そして源泉露天風呂が水風呂として使えるのか?ということか・・・
わしはこの阿武川温泉の価値は ほんのりと硫黄臭の漂う高アルカリの源泉に尽きると思っているんだが その源泉をサウナ後の水風呂として使えるのなら・・・冷泉ではないんで水風呂と別に使えるのであれば 源泉に浸かってととのう、ということも可能ではないかと思うし そうなればかなり魅力的な施設になりうると思うわけだ・・・
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そんな感じでリニューアルした阿武川温泉ふれあい会館のレポは終了なんだが、温度が低めということと 土日は人気の施設なんで混みそう、というところが気になるが ポテンシャルは高そうだ、と言っておこう。料金もこの施設内容としては安いと思うしな。
今日は再オープン記念のイベントなのかどうかは知らないが なにやら公園で催し物があったみたいだな。わしが風呂から出てきた時間帯にはすでに撤収が始まっていたけど。
・・・テントサウナの体験イベントもあったみたいだが 「ととのい日本海」さんはグループ単位の申し込みだから ソロではなかなか利用できないんだよなあ・・・
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