あっ・・・Σ( ゚Д゚)
二十四の瞳映画村は半島の先っぽあたりに位置するが、その半島の入り口というか付け根のエリアは古くから醤油蔵、佃煮工場の立ち並ぶエリアで「醤の郷」と呼ばれている。
このエリアも小豆島では指折りの観光地なんで やっぱりチェックしておくに越したことはあるまい。
と、いうわけでやって来たのは「マルキン醤油記念館」。このあたりでは最大手のしょうゆメーカー、ということだろう。
ここでは「しょうゆソフト」が名物だという話だが・・・「餅は餅屋」と言うが やはり本職の醤油屋で食いたかったな・・・
先ほどの「二十四の瞳映画村」で目先の欲に駆られてしょうゆソフトに手を出してしまったことが悔やまれるぞ・・・
ちなみに ここの入場料は400円だが、入場券と引き換えにお土産ショップで使える100円割引券とミニ醤油ボトルがもらえることを考えると 差し引きタダみたいなもんだ、と言っておこう。(「じゃあ、醤油と割引券は要らないからタダで入れろ」と言い出す輩が出てきそうな金もするが・・・)
こちらはマルキン醤油さんが創業した当時の蔵を改装して資料館にしたもので 築100年を超える有形文化財。
醤油製造に使われていた昔の道具とか歴史、醤油の醸造についてなどの知識を学ぶことができる趣向じゃ。
「マルキンギョ」のキャラクターは知っているが 山口県辺りではあまり見かけないかな・・・キッコーマンくらいの全国区ならまだしも やはり醤油って日本酒と一緒で地域色の強いものだからなあ。
・・・。
自撮りコーナーで とりあえず記念写真を撮影して、
最後にお土産ショップで醤油プリン、醤油カステラ、醤油サイダーを購入して退散じゃ!!くはっ!!
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醤油記念館を起点として小豆島を反時計回りにほぼ半周。島の最北にある吉田地区にやって来たぞ。
ここに「小豆島オートビレッジYOSHIDA」なるキャンプ場がある。
このエリアはダム湖を中心とした公園、すぐそばに聳える岩山のロッククライミング、遠浅の海での海水浴などの拠点となるレジャー施設なんだが、管理棟(ふるさと交流館)内にある入浴施設、それこそが今回のターゲット、「吉田温泉」なのじゃ!!
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吉田温泉
香川県小豆郡小豆島町吉田甲302-1
泉質 :単純弱放射能冷鉱泉 PH7.9 19.4℃
効能 :神経痛、筋肉痛、関節痛、うちみ、慢性消化器病等
営業時間 :15:00~20:00 火曜休
料金 :400円
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この温泉施設は基本的にレジャー施設・オートビレッジYOSHIDA利用者とご近所さんのためのもの、なんだろうな。営業時間が15時からということで 夕刻に島の最北部のエリアに滞在していることが前提となる。
ま、島なんで車で動けば日帰りで中心部までの移動が可能だから もちろん観光客の日帰り利用もできるんだが 観光施設のような遊び要素というか 華やかさには今一つ足りないと思う。わしのように「とりあえず温泉なら入っておきたい」というマニア向け施設だと言っておこう。
これはネットで拾った画像だが ご覧の通り浴室には湯船が一つ、あとシャワー付きの洗い場があるだけというシンプルなもの。石鹸類は置いてあるがタオルは別料金なんで 汗を流すために銭湯感覚で利用する施設だろうな。
泉質は単純弱放射能冷鉱泉という事で無色透明無味無臭。天然温泉を謳うだけあって肌触りは柔らかいが 放射能泉の常で素人にはなかなか特徴のわかりにくい一品。特徴がないことが一番の特徴かもな・・・
観光客を呼び込むためのチャラチャラした要素は皆無だが、逆にゆっくりと湯を愛でたいマニア向けなのかもしれない、そんな一品だと思う。(時間帯によっては地元のご高齢者の方々で混みそうだけど)
場所が土庄港か池田港にもう少し近かったら利用者も増えて施設の形態も変わるんだろうな・・・ま、穴場と言えば確かに穴場じゃ。
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そんな感じで小豆島ツアー2日目も そろそろ夕刻、ラストスパートじゃ!
続くッ!!
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