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2021年10月12日

ソロキャンプ@長野山緑地公園①

 さて、今回のキャンプ地としてチョイスしたのは 周南市と岩国市の間に聳える長野山の山頂にあるという「長野山緑地公園」

最近のキャンプブームでなかなか無料とか予約なしで行けるとか 敷居の低いキャンプ場は週末ともなれば激混み・・・で、多少の出費があったとしても落ち着けるキャンプ場がないか、というのが最近の新規開拓のテーマなんだが、ココはわしが目を付けていたリストの一つだったりするぞ。

今回ここをチョイスしたもう一つの理由は そういえば今年のキャンプではほとんど星空を見る機会がなかったなあ~、なんて思ったからじゃ。
ココなら天気さえ恵まれれば満天の星空が拝めるに違いなかろう。逆に天気が荒れれば悲惨な目に遭うだろうが・・・

ちなみにこちらの利用料金だが ソロの場合 キャンプ場使用料が220円、テント持ち込み料が550円。ネットの情報だとその二つの計770円で利用できるはずだったが 今は強制的に炊事棟利用料の330円が加算されて1100円が聴取されたぞ。

まあ、ココまで来て330円プラスで難色を示すのも大人げないから ここは黙って払っておいたぞ。「炊事棟の利用料を取られるのか・・・」という思いも正直あるんだが よく考えたらキャンプ管理者が清掃や管理に一番手を取られるのがトイレと炊事場だろうから ある意味仕方ないかな?

では まずは施設の紹介など・・・こちらが管理人が居る「天空のカフェ」。

「長野山定食」なるセットメニューが気になったが 今回は食料を持ち込んでいるんで割愛じゃ!

ちなみに隣のリクリエーション棟には様式トイレがあるから 駐車場入り口の和式トイレが使えないという人も安心して用が足せるぞ♪

こちらが料金を徴収された炊事棟。標高1015Mの山の上だが 特に注意書きもなかったから飲用可能な上水じゃなかろうか?

内部は古いがきれいに清掃されている。食器洗剤は備え付けがあるがタワシの類は無いんで 油モノや汚れの酷いものを洗うのなら自前で用意したほうが良いかも。

ガスコンロも自由に使えるんだな・・・

こちらがメインとなる広場のサイト。

ちなみにこの日はわし以外にもう一組の予約があるらしいが わしが一番乗りなんで場所は好きなところが選べるぞ。しかしこの絶好の行楽日和の週末に2組とは・・・そんなに人気のないキャンプ場なのかな? キャンプ客はわし一人だが「天空のカフェ」にやって来る客はひっきりなしだったぞ。ココに来るまでのルートは「気軽に来れる」というレベルではないはずなんだが。

車は駐車場に止めなければならないが 設営の時だけは荷物の運搬で車の乗り入れが可能。

ネットの情報ではここは「来る人を選ぶキャンプ場」という評価を目にしたな。それがどういう意味かと言えば 写真で見てお気づきかと思うが 広場が若干 すり鉢状になっていて傾斜がついているからフラットな場所が少ない、ということだと思う。

まあ、ソロテントであれば何とか設営も出来ると思うが ファミキャンだと設営場所を決めるのに苦労すると思うし グルキャンだとみんながみんな設営に適した場所をゲットできるとは限らない、と思う。ましてや他に競合キャンパーが居れば良い場所から必然的に埋まっていくと考えてよかろう。

ところどころにこのような区画があるんだが もしかしてこれが本来のテントサイトじゃなかろうか?(最初見た時は貯水槽か何かが埋まっていると思ったけど・・・)

これが広場の周りや森の中 そして「天空カフェ」裏の丘の上にある第二サイトのあちこちにあるんだが、これがテントサイトとして使えるなら かなりの収容人数が可能となるはずじゃ。

ただ、真砂土なら判るんだが しっかりアスファルトで固められているからペグがさせないんだよなあ・・・たぶん昔ながらの4人くらいの自立型ドームテントであれば設営できると思うが 最近はやりのパップテントとかワンポールとかタープとかペグ打ち必須のアイテムの設営には頭を使うと思うぞ。広場が埋まっていても森林サイトの中であれば静かなソロキャンも可能だと思うが・・・たぶん上手くテントが張れたとしてもマットなしでは痛くて過ごせないだろうな・・・テントの生地も傷むだろうし、いろいろ惜しいぞ。

どのくらい利用者が居るのか不明だが 場内のあちこちにバンガローやコテージが立てられている。おそらく開園当時はそれがメインだったと思うが今はどうなんだろ?

とりあえず広場の隅のややフラットな場所を確保して設営完了。

芝生のところどころに四角い焚火跡が残っているが これはたぶん直火じゃなくて焚火台を使っても焚火シートは使ってなかった、ということだろう。

今はたいていのキャンプ場では焚火の際に焚火台を利用して直火はご法度なんだが、こういう光景を見ると焚火シートは必須と言わざるを得ないだろうな。そのうちシートなしで焚火をすることは直火行為と同じ扱いになるんじゃないかな?

しかし焚火シートってここ2~3年で普及したけど わしもAmazonで安物を見つけるまで手が出せなかったし、それまでは何千円もするような溶接用のスパッタシートを利用するしかなかったからこういう光景も当たり前だったのかもしれないな。それが今では100均でもバーナーシートが売られている時代だからなあ・・・

とりあえず設営完了したんで ここに来る途中に鹿野のスーパーで仕入れてきた焼きそばなどで昼飯など・・・

ああ、天空カフェで長野山定食を食ったほうがネタにはなったかなあ・・・

では 一服して落ち着いたんで 公園エリアを散策してみよう。

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この長野山はささゆりの自生地になっていて 園内あちこちにこのようなささゆり保護のエリアが設けられている。多分その時期が一番賑わっているんだろうな。

こちらは管理棟裏の丘のエリア。バーベキューハウスがあるが 上の方まで先ほどのコンクリートで埋められたテントサイトが点在している。

管理人さんに聞いた話だと 基本的にキャンプエリアは天空カフェの前の広場を中心とした森林を含めたエリアと この裏のエリアの2つ。その中であれば自由に設営しても良いらしいが やっぱりアスファルト舗装されたテントサイトは使いにくいだろうな・・・

公園内には縦横無尽に遊歩道が整備されていて 歩けばいい運動になるぞ。まあ クマに襲われる可能性も結構高そうだけどな。

馬糞が岳までの縦走路もあるみたいだから このキャンプ場をベースにトレッキングというのもいいかもしれないな。

こちらは山頂の展望台。

「ビュースポットやまぐち」にも選定されているようだが、

残念ながら立木が成長しすぎて 景観は今一歩だな・・・

10月だというのに30℃を越える猛暑で 1000M越えの標高をもってしても汗が止まらないぞ(-_-;)

自販機でもあれば飛びつくんだが そういうものもないみたいだし 今回は冷たい飲み物は持参してなかったんで たまらず天空カフェでアップルジュースなどを頂いて一服・・・

なんだかんだで駐車場のこの展望台が一番景観が良いような気が・・・

さて、散策も終えてテントに戻ってきたが、夕飯の仕込みなど・・・

今回もメスティン飯なんだが 材料はドラッグストア・コスモスで仕入れてきた鮭フレーク、コーンで鮭の炊き込みご飯などを制作。味付けは鮭茶漬けの素と スーパーの寿司パックに付いていた醤油の小袋。それらを無洗米、水とともにメスティンに入れて 夕方まで水を吸わせることに。

下ごしらえが終わったら 大福でティータイム。さらに暇を持て余していたんで 読書などをしながらマッタリと過ごすことに。

なしこ・・・(〃▽〃)ポッ

夕方になって やや雲が増えてきたような気もするが 星空を拝むことができるのかな・・・?

と、いう感じで「昼間編」はこんな感じじゃ。次回「夜編」に続くぞッ!!

そうそう、とりあえずドローンを飛ばしてキャンプ場の全景を撮影したんで その画像と動画も置いておこう。

日中はそんなに風もない状態だったが それでもやはり標高1000Mを超える山頂なんで 周囲の樹木より高いところに上昇させると たちまち強風アラームがなってフライトが不能になってしまうんで 飛ばしたのは実質 10分程度だったんだけどな。



ふぅ・・・

2 件のコメント:

  1. あいあん

    今を去ること40年ほど前、この公園の開発が始まった頃、学生バイトで樹木を植えたりしました。

    加えて、17、8年前にはソロキャンプでの利用もしました。
    印象としては今回のBARAさんと同じ。
    広場サイトは平坦な場所が限られてます。
    コンクリのサイトは昔々の三角テント向けに造られたものでしょうね。

    当時は新平もそれほど混んでなかったので、わざわざ使い勝手の悪い有料サイトを使うこともないなと思い、以後は使ってません。

    自分も今回のキャンプブームで、空いていそうなキャンプ場として、ここを思い浮かべましたが、ちょっと利用する気になれなかったのが正直なところです。

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    1. あいあんさん>確かに使いにくい部分はありますが 今回は利用者が少なかったせいもあってそんなに悪い印象もなかったんですが・・・人が多いといろいろ厳しいでしょうね。新平があんな状態でなければアレですが今回くらい空いてれば十分 現実逃避のスポットとして利用価値があるかと思います。

      間違いなく言えるのは新平より格段にクマに遭遇する可能性が高そう、ということですか・・・(´▽`)

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