と、いうわけで 鉾岳トレッキングから下山してきた後は そのまま登山口のある「鹿川キャンプ場」でキャンプにいそしむことに。
今日はココをキャンプ地とするッ!!( ゚Д゚)クワッ
受付を済ませてサクッと設営の図。
今回は登山の時もそうだったが 暴風が絶え間なく吹いていてタープの設営が困難と判断。焚火もおそらくは不可能なんでテントのみの設営じゃ。
わしの後にやって来たカップルは しばし設営に格闘していたが、なんとか設営出来た後も暴風でテントがグニャグニャと変形を繰り返して 結局諦めて退散してしまったな・・・やっぱキャンプブームでAmazonあたりを見れば低価格のテントもたくさんあるんだが それなりに評価や実績のあるテントを選ばないと こういう時使えない可能性はあるよなあ・・・
今回はココでのキャンプのパターンも想定して車にキャンプ道具一式も積み込んできたんだが タープも焚火道具も薪も使えないのは痛いな。そうと判ってれば せめてテントは前室のあるものをチョイスしたんだが・・・
今回持ち込んだヨーレイカ・スピットファイアはトンネル型だから設営方向さえ間違えなければ風に強いが フライとインナーの間に隙間が一切ないから雨でも降ろうものなら火器は室内で使うしかないのじゃ。
とりあえず登山で疲れているんで 設営したテントの中で一服の図。
荷物を全部テント内に入れているが 2人用でそこそこ広いからなんとかなったような感じだな。寝るときはさすがにコンテナは外に出すけど。
ま、それはそれとして 今回利用した「鹿川キャンプ場」がどういうところか、ちょっと紹介しておこう。
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標高700M付近にある鹿川キャンプ場は祖母傾国定公園の山々と鹿川渓谷に囲まれた立地で 今回わしが利用したフリーテントサイトは一泊1040円。もちろん混み具合によっては入場制限もあるんだろうが 今回は飛び込みでもなんとか受け付けてくれたぞ。
炊事棟。
特に注意書きもなかったんで たぶん上水か、地下水とか飲用可能なものだと思うぞ。
公園エリア。
夕方にちょっと散策してみた時には車を乗り入れてキャンプしているグループが居たが たぶんルール違反の無断設営だと思う。
最奥のフリーサイト。
受付時に管理人さんに「ここを使う場合は車は搬入の時だけ進入できますが そのあとは駐車場に移動させてください」とか説明を受けたが けっこうな人がそのまま車横づけで使っていたな・・・あまりルール違反が過ぎるとどうなるか不安だが 暗黙のルールなのかな?わしのようなの一見さんの余所者にはよくわからんが 有料キャンプ場であまりルール違反する人も居ないもんなんだけどな・・・
バンガロー
この奥がオートサイト。
左手に見えるのが
シャワールーム。コイン式で5分200円なんだが3分延長でプラス100円で使えたぞ。
登山後に今回は温泉とか汗を流すのは無理だろうと諦めていたんだが このシャワーは有難かったな。ただ 短いと思ってた5分でも汗を流すには十分だったし 延長はしなくてもよかったかな・・・
ちなみに、施設内には五右衛門風呂もあるんだが やはりファミリーとかボーイスカウトとかの体験学習的な使い方を想定したものだろうな・・・料金は聞かなかったが ソロで利用するもんじゃなかろう。
今回 わしが利用した駐車場前のフリースペースサイト。
道路を挟んだ反対側の森林側と 先ほど横付キャンパーがいたエリアの2つの「フリーテントサイト」があるが フリースペースサイトもテントサイトとして使えるから名前は違っても扱いは区別はないようじゃ。
せっかくドローンを持ち込んだんで 早朝に空撮したフリースペースサイト全景。
ホントは端から端までキャンプ場内を空撮したんだが お見せできるような出来でもなかったんで割愛じゃ!
お日様も傾いてきたし、ボチボチ夕飯の準備など・・・
買い出しに行くにも20キロほど山道を走らないと平野部に出ないんで 夕食は非常食として仕込んでいたコメ1合とレトルトカレー、それと山では強風のため食えなかったカップ麺じゃ。
夜になると暴風もおさまって なんか星空が広がっていたな・・・
これなら焚火も出来たかもしれんが 今更準備をするのもメンドくさいし 今回は何もせずに就寝じゃ。実際 疲れていたしスマホの電波も不安定でネットで暇つぶしも出来なかったんで することもなくて速攻で意識も失ったけど。
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「疲れていた」といいつつ、夜中に寒さのあまり何度か目を覚ましたんだが、標高700Mでの放射冷却はダテじゃなかったな。テントのジッパーを開いたらパラパラと氷が落ちてきたときにはビビッたぞ(-゛-;)
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てな感じで 鹿川キャンプ場の全容はこんな感じじゃ。
わざわざキャンプだけのためにココまで来ることもないだろうが まだまだ祖母傾系の山は未踏のものもあるし、トレッキングと絡めて利用するのはアリだと思う。
ただ、もう一つ、祝子川温泉近くにあるキャンプ場の存在も気になってはいるんだけどな・・・
むむぅ~~・・・
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