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2019年8月29日

サ活@湯免ふれあいセンター

さて、先日のキャンプの後の話になるんだが、湯免温泉の公共立ち寄り施設、「湯免ふれあいセンター」に出向いてきたんで 今日はそのネタを書いておこう。他にネタもないしな。



ここは梅雨明けに海岸キャンプに行った際にも立ち寄ってネタにしているんで 今更書くこともないんだが・・・

湯免温泉と言えば やはり公衆浴場「うさぎの湯」が完全かけ流しで元湯的な存在ということで 泉質にこだわる温泉ファンとしては「ふれあいセンター」は邪道というか「よくある温泉センター」という評価で それ以上でも以下でもない、という感じかな・・・

しかしながらここ2~3か月は わしは「ふれあいセンター」を集中して通うようになっている。その理由は何といっても「サウナ」の存在に尽きるわけだ・・・(´▽`)







これは長門市HPより無断拝借した画像だが、「ふれあいセンター」大浴場の内容としては豪快な打たせ湯付き大浴槽と露天、サウナと水風呂というもの。
内湯は当然 循環だろうが 露天は源泉かけ流しを謳っている。この露天も景色は全くナッシングで「外にある」というだけ、というのが惜しいんだが確かに露天に限ってはお湯は良いと思う。

無色透明、無味無臭、源泉は34℃程度なんで加熱はしていると思うが、お湯を楽しみたいならやはり「うさぎの湯」をオススメするんだが・・・

元々 週末に萩に帰った際、いつも利用していたのは 日曜日の夜に萩から下関に戻る途中の豊田町道の駅併設の「蛍の湯」で、ここで温泉とサウナを楽しむ、というのがデフォだったんだが・・・

豊田町の蛍の湯は循環・加熱・殺菌の3拍子揃った それこそ「よくある公共の立ち寄り湯施設」なんだが、設備が充実しているし 循環殺菌でも温泉の素晴らしい個性が失われてないこと、そしてサウナと水風呂の存在で わしの評価も高いんだが、唯一の欠点は「いつ行っても混んでいる」ということじゃないかと思う。

で、いつも下関に戻るときに利用するのは受付終了30分前くらいになるんで 閉店までの時間制限は当然あるものの、利用客の数はぐっと減るし それなりにのんびり過ごすことができるのだ。

ただ5月の後半からの蛍のシーズンは 温泉目的で「蛍の湯」に来ると あまりにも過酷な芋の子洗い状態となってしまうんで 避けていて、その代わりに通うようになったのが「湯免ふれあいセンター」というわけじゃ。

わしがここ最近 サウナネタばかり書いているという自覚もあるんだが、サウナー初心者のわしから見ても 温泉目線とサウナ目線とでは施設の評価が全く違ってくるのが面白いな。

わしはサウナと言えば「とにかく汗をかいて老廃物を体から出してスッキリするもの」という感覚しかなかったし、サウナの有り無しだけで評価していた部分もあったと思う。温泉好きとしてはどうしても「泉質・雰囲気・歴史・価格」あたりが評価のメインになってしまうからな。

一方のサウナは もちろんメインの温泉や水風呂に自然の恵みの感銘を受ける時もあるが 基本は人工的な設備なんで 評価する点が全く違ってくる。「サウナ=水風呂」とか「休憩(ととのい)スポットの有無」とか 温度と湿度の管理とか、サウナと水風呂の動線がどうなっているか、とか・・・そこまで深く考えたことはなかったしなあ。

今思えば 「とりあえずサウナを付けておけばウケるだろ」的にサウナだけがあって水風呂がなかったり、とか 水風呂も溜めた水道水で行水ができる程度の小さいものだったり・・・なかなか「ととのいスポット」まで完備している施設もないんだけどな。やはりそこは経営者とか設計者の造詣とかサウナに対する情熱がどこまであるか、ということに通じるんだろうなあ・・・

そんなわけで今までは「温泉施設としてはそんなに魅力を感じていなかった」と正直思っていた「湯免ふれあいセンター」と最近週1で通い始めている「下関せいりゅう」の評価も サウナーとしては爆上がりなわけだ・・・(´▽`)

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萩中心のエリアでサウナのある施設を考えた時、萩本陣などのホテル系は高いし、阿武川温泉は日替わり男女入れ替えの源泉露天風呂は魅力的だが サウナに関しては申し訳程度、道の駅阿武町のサウナは浴室内に休憩スポットがないし、湯田温泉や願成就温泉は遠いし・・・

で、この「湯免ふれあいセンター」、萩の実家から萩三隅道路を使えばすぐの場所にあるんだが 下関に帰る途中で使うには サウナの後に長距離の運転を強いることになってしまうんで 休日の昼間、天気が悪かったり何もすることがなかったりしたときのヒマつぶしにはピッタリだと思う。ととのいスポットは露天の岩を椅子代わりにして使うことで代用できるし 上がり湯に露天の湯が熱くもなくヌルくもない いい塩梅で使われていると思うぞ。



2時間以上の時間を使ってととのった後は 帰宅するのに差しさわりのない体力が回復するまでまったり・・・

浴場入り口の前にTVのあるロビーがあるが、ここの一番の推しは硝子窓の外で飼われているリクガメエリア。



ノンビリ過ごす亀たちを見ていると 世間のしがらみもどうでもよくなってくるのぅ・・・(´▽`)



今思えば ココで亀を飼っている理由って「湯免はウサギ伝説があるから ウサギと亀」という連想ゲーム的な理由なのかな・・・?



奥にはゆっくりできる無料休憩所もあるんで ごろごろしたい人はこちらを。
あと、食堂もあって こちらはまだ入ったことがないんだが、サウナーの楽しみの一つに「サウナ飯」というジャンルもあるらしい・・・

温泉旅館で出される料理が目当て、という温泉ファンも居るから やはり風呂と料理はペアで語られるパターンが多いんだろうな。
サウナ飯のデフォは「生姜焼き定食」らしいが 何事も道を究めようと思えば深いものよのぅ・・・

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と、いうわけで 今後は温泉ネタも「風呂ガー目線」と「サウナー目線」の2通りで 今まで紹介した施設も深く掘り下げていければ、と思うぞ。サウナイキタイなるサイトも早速会員登録したしな(´▽`)

とりあえず近々の目標としては 西日本サウナー聖地として名高い 熊本の「湯らっくす」への訪問かな・・・
キャンプも行かなくてはならんし 温泉ももちろん、そこにサウナが加わると 休日もノンビリ過ごすヒマなどないのぅ。

おほ、おほ、おほ・・・(゚∀゚ )

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