さて、「山上ヶ滝」のある大瀧山入口から更に北上すると 西畑という集落に出るんだが、そこをさらに進み山道に入る手前に差し掛かると
道路にポツンと標識が現れる。
「権現の滝」と書かれているが、遠目の山肌に滝が流れ落ちているのがわかる。
ちょっと遠くてよくわかんないが、この標識から30Mくらい先に田畑に降りる道があって そこを歩いていけば滝の真下まで行くことができるぞ。
こちらが「権現の滝」の全景。
全景と言っても木々が邪魔しているし 何段かに分かれているんで正直 よくわかんないな・・・
ちなみに 標識に⑳とナンバリングがされているのが気になったんで ネットで調べてみると 山口市の文化財や史跡にこのような案内が施されているようじゃ。
このエリアのものについては嘉川地域づくり協議会なる組織が町おこしの一環で管理しているようだが ネットの情報によれば「権現の滝」は「西畑の滝」とも表記され 落差は約3Mほど、ということらしい。
ぱっと見で10Mくらいあると思うんだが たぶん一番上の直瀑部分で3M、ということなんだろう。それでも5Mはあると思うんだが・・・
ちなみに 近づきすぎてもあんまりよく見えないし 角度的に一番良く見えるのは手前のコンクリ橋の部分からだと思う。
一番上の直瀑を見ようと思えば岩を一つ乗り越えないとダメみたいだが、どうみても危険を伴いそうだし・・・
そういえばじんじんさんのレポでは滝口に祠がある、と書かれていたのを思い出して 山道を登ってみたぞ。
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この山道、普通車が通れる程度には整備されているが 停める場所が100Mくらい登ったところのカーブくらいしかないし、案外と地元の作業車が通ったりするんで対向車が来たら難儀すると思う。
わしが何とか駐車場所を確保して歩いて登っていたら地元の対向車が来て こんなところを地元民以外の人が歩いているのが珍しかったのか 止まってこちらを見ていたから少し話をさせてもらったが、この山道、今は行き止まりだが昔は小野茶で有名な楠木町小野までつながっていたらしい。
で、その山道のカーブのところに下に降りる道があって
このようなお堂跡のような建物と
石仏や祠などが点在している。
「権現の滝」というくらいだから昔はココで修験道なんかが行われていて 滝も信仰の対象だったんだろうな。
こちらが滝口。
よく見るとコンクリで固められている場所があって 沢を挟んで向こう側にトラロープ付の道があるのがわかる。
恐らくは山道ができる前までは こちらがこの祠に向かうルートだったんだろうな。
ここから竹をつかみながら少し降りると 一番上の段を正面から見ることができる。
やっぱり3Mとは言わず 5Mくらいありそうな感じだな・・・わしの見立てでは上から5M、2M、2Mという3段構造かと思うのだが、わしの目測も結構いい加減だからなあ・・・
ちなみに こっちから下段を見ても やはり角度的に全景を拝むのは難しそうだな・・・
(・ω・)やれやれ・・・
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