阿蘇外輪山の麓にひっそりと聳え立つ樹齢約400年の夫婦杉、これこそ最近パワースポットとしてじわじわ人気上昇中という「高森殿の杉」じゃあああ!!
ちなみに「たかもりどんのすぎ」と読むぞ。
なんでも菅野美穂がココにやってきた際に この杉の幹に抱きついてパワーをゲットした直後に堺雅人との結婚が決まった、ということで「縁結びのパワースポット」としても知られるようになったらしい・・・
ここは「高森町の山のふもと」という以外に詳細な住所がないし 地図にも載ってないパターンが多いんでカーナビにインプットするのに苦労するんだが、スマホで検索した地図とカーナビの地図を見比べながら なんとかそれらしい場所をインプットするしかないと思う。運が良ければ「だいこんや」なる食事処の近くで高森殿の杉へのルートを示す案内板を発見できるかもしれないけどな・・・
ココに来るまでの林道が狭く、両サイドに溝があるんだが草に覆われて見えないんで脱輪しないように注意しよう。ちなみにわしが訪問した時には観光客のおばさんが運転する自動車が見事に溝に落っこちて警察とJAFのお世話になっていたけどな・・・(-"-;)
林道をしばらく進むと牧場エリアに入るんだが 菅野美穂効果なのか 立派に整備された駐車場があるぞ。
柵を越えて放牧地に入っていくことになるが 正面に見えるこんもりとした杉林がどうやらターゲットらしい・・・
放牧エリアのコンクリ道をヒーコラと200Mくらい登っていくと 小さい脇道が。
これが高森殿の杉への入り口なんだが、御覧の通り、足元には牛の放った地雷が点在しているんで注意すべし。
阿蘇 高森殿の杉 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
複雑に枝分かれした2本の巨木・・・ここだけ妙に神秘的というか 独特の空気が漂っているが 遠目で森に見えていたものは 実はこの夫婦杉だということが判明。
むぅ~、さすがの規模じゃのぅ( ´ ▽ ` )
「時代をさかのぼること約430年、中世の頃の高森町には、高森一帯を統治していた高森氏の拠点である高森城が建っていました。戦国時代に薩摩島津氏の侵攻を受けて、高森城主の伊予守惟直と三森兵庫守能因が自害したと伝わる場所が、実は杉のたもとで、「高森殿」の名もこのエピソードに由来しています。」(「たびらい」熊本情報サイトより丸写し)
菅野美穂が抱きついてパワーをもらったという話が広まって真似をする人が増えたのか、今は柵とロープで幹の傍には近づけないようになっている。
わしも菅野美穂が抱きついたというその幹に抱きつきたかった・・・もっと言えば菅野美穂に抱きつかれたかった・・・
あぁ、杉になりたい・・・(*´Д`)(←花粉症だけどな・・・)
ちなみに 杉の幹の根元にある石碑のようなものが 言い伝えの高森城主が自刃した場所で墓石なんだそうな。
ふぅ・・・
BARA師匠、御疲れ様です。
返信削除仕事柄、杉木はよく見るのですが、こういった枝分かれをしている杉木は珍しいですね。普通はぱっと見でヒノキと区別し難かったりします。
高森氏の怨念がこもってるのでしょうか。
個人的には夫婦杉の間にハンモック掛けて眠りたい衝動に駆られます(笑)
いやいや、不謹慎ですね。
Vein氏>杉かヒノキか、素人にはなかなか判りにくいんですが「高森殿の杉」と言ってるから杉なんでしょうね。
削除確かに巨木には何かしらのパワーを感じますが ココに来て急に人気のスポットになったんで菅野効果も侮れませんなあ・・・(´▽`)