朝一番に平田温泉を堪能した日曜日・・・山口に戻る前にもう2~3、未入湯の温泉のチェックをしておきたいところだが、別府を離れる前にとりあえず明礬エリアへ。
これだけは食っておかねば・・・と、いうより義務感のほうが強い感じだが、岡本屋に開店と同時に突入して「地獄プリン」と温泉玉子などをゲット♪
この岡本屋の道路を挟んだ対面に「明礬地獄」の展示エリアがあるんだが、そういえばこの中にあるという「足湯」が「別府八湯温泉道」にエントリーしている、ということを思い出したんで いい機会だからこの際スタンプラリーのほうは済ませておくことに。
この明礬地獄では昔ながらの湯小屋を使って明礬成分を精製、「湯の花」として採取している。その製造方法や施設は国指定の重要無形民俗文化財に指定されている貴重なものなのじゃ。
・・まあ、湯小屋や湯の花の精製過程は岡本屋売店の裏辺りの散策エリアにあるから そっちであれば無料で見学できる。明礬地獄のほうはモクモクと噴気が立ち上がってていかにも「地獄」だが、入場料が必要だから今までわざわざ見学しようとも思わなかったんだけどな。
藁葺き小屋の湯の花小屋の中はこんな感じ。今も使用されてて明礬を結晶化させている状態だから通路以外立ち入るのはご法度じゃ。
ターゲットの「足湯」は そんな湯の花小屋のすぐ後ろにあるぞ♪ まだ開園直後でお湯も少ないが 待っている時間もないんでサッサと足をつけるぞっ!!
明礬地獄 足湯
別府市明礬3組
泉質 :単純酸性硫黄泉(硫化水素泉) PH2.9
効能 :皮膚病・神経痛・糖尿病など
営業時間 :8:30~17:30
料金 :200円(明礬地獄入場料)
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この足湯に注がれる源泉は岡本屋旅館の露天風呂に使われているものと同じものになるんだそうな。
源泉温度はおそらく100度近いんじゃないかと思うが 竹筒から注がれる湯量がチョロチョロなんで 営業して時間もたってない現時点ではヌルい感じだったな・・・
この足湯源泉は気温に左右されやすく 夏場は入れないくらい熱くなるらしいが、今の時期はそうでもないようじゃ。あと受付けのオバチャンの話だと 先の熊本地震の後は湯量も随分減ってしまったらしい。
あの地震以来、阿蘇山周辺にはいく機会もなかったんだが 別府までなにかしらの影響は及ぼしていたんだなあ・・・
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足湯がそんなにガツンとくる温度でもなかったんで もう一つ 新規に「温泉道」に加入した足湯「わをんの湯」があるという新別府病院へ。
ここは病院の玄関横に無料開放されている足湯なんだが、日曜日は湯が張られてない、という情報は知らなかったな・・・まあ少し考えれば判りそうなものだけど。
別府を離れて玖珠の町まで足を延ばすことにしたが、山を越えて由布院の町に入ると銀世界だったな・・・
このあと、2~3箇所ほど温泉を見繕っていたが、実はプランニングしていた温泉施設の営業時間が変更されていたり臨時休業だったりで すべて振られてしまって 明礬の足湯以降は一つの温泉も入ることが出来ずに昼を越えてタイムアップ・・・
2日目はこれにて山口まで戻ることになったんだが、せっかく福岡のトレッキングからわざわざ別府まで来たのにイマイチ消化不良で終わってしまったな。
むむむ、これはもう一度計画を練り直して 九州の温泉ツアーを計画せねばなるまいて。
( ゚Д゚)クワッ!!
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こちらは由布院の道の駅で頂いた 地鶏を使った照り焼き丼の その名も「由布岳丼」。
通常サイズは1000円でハーフサイズは700円、ということで せっかくだからと通常サイズをオーダーしたら 店のオバチャンに
「ハーフが普通のサイズで普通のサイズはその倍ぐらいボリュームがあるんで普通の人は食べきれないことが多いですよ。普通のサイズでよければハーフのほうが良いですよ」
・・・と、何が言いたいのか良くわかんない説明を受けたんで オーダーしたのが上の画像のハーフサイズ。
豪快なサラダ類に隠れて肉エリアが見えないが 野菜の下には肉が敷き詰められていて これでも食べ応えは十分。確かに通常サイズにしたら食い切れなかったかもしれないな。
確認したら通常サイズは鶏肉が350グラム、ハーフで200グラム使用されているんだとか。いちいち客に説明するくらいならサイズ表記を改めれば良いと思うんだが・・・
でも客がどんどん増えてきて忙しくなってきたら いちいち説明する時間を割けなくなったみたいで、御高齢の 一見してわしより食の細そうな痩せ型のおじいさんが由布岳丼の普通サイズをオーダーした際には 何の説明も無く承っていたけどな(´ー`)
ふぅ・・・
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