むぅ、前回来たときは「ゆけむり街道」なる公園には気が付かなかったが、別府同様に竹の冷却システムと縁があるんだな、嬉野温泉・・・
てなわけで 今回の旅もいよいよ終盤になってきたが、やって来たのは嬉野温泉の公衆浴場、元湯温泉。
正直に言えば わしは嬉野と隣の武雄温泉を比べたら 風格のある武雄のほうが 歓楽街化して俗にまみれた感じの嬉野より上じゃないか?と思っていたりする。
が、実際に温泉に入ってみると・・・一番最初に入ったのはもう一つの共同湯「シーボルトの湯」だったが たとえ循環殺菌処理がされていると言われても その含蓄のある湯には少なからず感激してしまったわけだ。
今では嬉野の湯は九州の温泉地の中でもかなりの好感度を持っているぞ。「俗されている」というイメージはあまり変わってないけどな。
で、今回の多良岳ツアーでも 山口に還る前には嬉野に寄る事を考えていて、せっかくだからお湯や露天に定評のあるホテル・旅館系の立ち寄り湯を探そうか思っていたが・・・
何故に以前来たことのある「元湯」を再びチョイスしたかといえば
ここでは嬉野名物の湯豆腐が気楽に食べられる、ということに他ならない。(湯豆腐定食1080円)
ふだん そんなに好んで豆腐料理を食べているわけでもないが 嬉野の湯豆腐はココに来れば必須だとすら思っているぞ。
欲を言えば 一年に一度は嬉野の湯豆腐は食いたいと思わせるものがあるのぅ・・・
まだ佐賀県では青螺山とか虚無僧山とかもターゲットとして考えているから大丈夫だけどな。ふふふ・・・
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嬉野温泉 元湯温泉
佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙2202-8
泉質 :ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉 PH7.49 92.2℃
効能 :神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみなど
営業時間 :9:00~22:00
入浴料金 :350円
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「元湯」という名の通り 敷居の低い公衆浴場の造りで 広い湯船があるだけでアメニティ類は特に無し。
ただ、カランからも温泉水が使われているし 豆腐もトロトロになるほどの濃い成分で 「三大美肌の湯」の称号は伊達ではないことがよく判る、肌触りと浴感が素晴らしい一品。
まあ、残念と言うか 一つだけ心残りを言わせて貰えば 去年閉鎖された嬉野の秘宝館は見ておきたかった、ということかな・・・(゚ーÅ) (←温泉は関係ないし・・・)
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さて、シルバーウィークは残り一日だが、風呂に浸かりながら検討した結果、とりあえず今回はフルに遊びまくるわけじゃなく、このまま山口に戻ることにしたぞ。
せっかく佐賀くんだりまで来たからには時間の許す限り散策したかったんだが・・・九州に渡ってくるときの超絶な渋滞のことを考えると 早めに山口に戻って残り一日は体力の回復に努めてノンビリしていたほうが良かろう。変に疲れて休み明けからの業務に差し支えてもアレだしな・・・
でも シルバーウィークでゲットしたネタはまだ残っているんで レポはもうちょっとだけ続くぞっ!
くはっ!!
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