湯布院の道の駅から数キロほど 山の中を走り、のどかな集落にその秘湯はあった・・・
今回のトレッキングの後にやって来たのは ネットで存在を知って前々から気になっていた「奥湯の郷」温泉。
湯布院はオシャレなホテル・旅館系以外にも様々な入浴施設があって わしもまだまだ未湯の施設は山ほどあるんだが、なんでもココは非常にレアな青く輝く湯・・・すなわち全国でも2~3箇所しかないという「ブルーハワイ色の湯で 温泉チャンピオン郡司さんに「濁り湯番付 西の横綱」に認定されたと言う温泉らしい。
うぅ、楽しみ楽しみ♪
やって来ました。こちらが「奥湯の郷温泉」。
基本的には一軒宿の温泉旅館なんだが、立ち寄り湯もやっているらしい。
ただし、貸切タイプの湯小屋に浴室は2つなんで 宿泊客や利用者が多いときは入浴が叶わない場合もあるらしいんで 事前確認要じゃ。(わしは一か八かでやってきたけどな・・・)
源泉温度は99度で そのままだと熱くて入れないが、ここは別府の鉄輪温泉同様の竹による冷却システムを導入している。
これによって温泉が加水で薄めることなく適温で入れるように供給されているわけだ・・・
パートのオバちゃん3名が宿泊客を迎え入れる準備で忙しそうだったが 幸いなことに宿泊客も居ない状態だったんで 無事 入浴を許可されたぞっ!
やたら明るい女将さんに500円払って いざ、入浴じゃ!!
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誇らしげに壁に掲げられている「にごり湯番付」。
東のほうはなかなか行く機会も無いけど せめて石川県まで足を延ばして西の番付くらいは制覇したいものよのぅ・・・
浴室はこんな感じ。
何の変哲も無い浴槽が一つと露天風呂というシンプルな構成じゃ。
浴槽奥の湯口からは源泉がトウトウとあふれているぞ。やや塩気の感じる薄い硫黄の味で ツルスベ系の浴感。 成分の濃さはおのずと判る素晴らしいもので、もちろん掛け流しじゃ!
太陽が差し込んだ湯が美しいのぅ・・・
ちなみに源泉は数年前に掘り当てた新源泉で それ以前はやや白濁したものだったらしい。濁り湯番付の横綱位はその前の認定みたいだから 今より濁りが濃かったんじゃないかな?
露天のほうは供給される湯量がチョロチョロなんで 少し溜め湯っぽくなっていて温度も低め。
その分 成分も濃くなっているしゆっくり入れるし 青みも強くなっているんじゃないかな?
こちらは太陽光が直に注いでメタケイ酸の反射も強いのか 見ているだけで有り難いと思うほどの まばゆいばかりの青さじゃ。
いやぁ、実に素晴らしい!!(゚Д゚)クワッ!!
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奥湯の郷温泉
大分県由布市湯布院町川西2044
泉質 :ナトリウム-塩化物泉 PH8.8 99℃
効能 :筋肉痛・神経痛・関節炎・五十肩・慢性消化器症・慢性皮膚病・慢性便秘など
営業時間 :10:00~15:00(要確認) 不定休
料金 :500円
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