さて、今回の鹿児島・霧島周辺旅行の最後を飾るスポットは伊佐市の「曽木の滝」。
木曽の滝は「東洋のナイヤガラ」ともいわれる滝で 落差は12Mだが川幅210Mいっぱいに流れ落ちる なかなか豪快な滝。
わしも過去に一度だけ拝んだことがあるが 5時前の夕方にやってきたのは 実はここでひそかにドローンを飛ばしてやろうと企んでいたからじゃ。
・・・と、思ったが この夕刻に予想外の大渋滞。
数年前に初めてここに来たときは「知る人ぞ知る」という感じのマイナースポットで観客もほとんどいなかった場所だったが、伊佐市も名所として売り出そうと力を入れていろいろ整備したんだろうな。
それにしても有名になったとはいえなんでこんな時間帯に大渋滞?
と、思ったら 滝前の公園でイルミネーションをやっているんだな・・・
イルミネーションが本格的に拝める時間帯まで留まる予定もないが、これだけの人がいるんじゃドローンの飛行など到底無理だな・・・
しかしながら夕日に映える紅葉はなかなか見事で 今回訪問したスポットの中では一番色が映えていて見ごたえがあったような気がするぞ。
以前来た時の「滝を見た記憶」はあるんだが 公園の記憶は全くないな・・・その時は時期的に特にみるものがなかったのかな?
神社があるみたいなんで ついでに拝んでいくことに。
清水神社か、、、歴史は古いらしいが 前に来た時にこんな神社があった記憶が全くない・・・
で、いちおうググってみたら 平成18年の大水害や令和3年の豪雨被害など 度重なる被害に対応するたびに整備されていったようだな。
公園が今の形に整備されて完成したのも最近のようで イルミネーションなんかのイベントもそれをきっかけに始まったんだろうな。違うかもしれんけど。
恋愛の神様か・・・(-_-)
とりあえず日が暮れて暗くなる前に滝を拝みますか・・・
で、こちらが曽木の滝。
四方八方から滝となって流れ落ちる、なかなか壮観な光景だが スケールが大きすぎて全体を一度に拝める場所はないんじゃないかな?
あまり高い位置からだと滝の落差がない分 スケールも感じにくいから 滝の真上に設けられた展望所から見るのがやはりベストなのかもしれん。
夕暮れ時で画像が暗かったんで多少明るさ補正をしているぞ。
そういえばこの「曽木の滝」には昔の発電所遺構があるんだが、一部 見学できるルートが整備されているんで そちらも見ておこう。
ほぅ。
ネットでよく見る発電所の遺構は鶴田ダムに水没しているらしいが 渇水期の5月~9月に姿を現すらしい。
通年見学できるのは公園の一部となっている導水路跡周辺だけのようだが それでもなかなかの見ごたえがあるぞ。
水神様もお参りして・・・
あの橋のたもとに滝の展望公園があるらしいが そこからだと水没した遺構が(渇水の時期なら)拝めるらしい。
ただ令和3年の水害で倒壊が生じて 現在復旧作業中らしいけどな。
むぅ、人が多くて面食らったが 紅葉も滝も遺構も見ごたえがあって 思ってた以上になかなか満足度は高かったな・・・
そろそろ日没なんで撤収するかのぅ。
ふぅ・・・
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