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2024年5月12日

【旅行記】2024GW・晴れの国パワースポットツアー⑥ 大山滝 / NATURE SAUNA

 

中国地方最高峰 大山の麓に位置する一向平。ここに国立公園内初の常設フィンランド式サウナが楽しめる施設がある、という話は知っていたんだが・・・
今回の旅行のテーマは岡山県なんだが せっかく大山から近いエリアに行くこともあって 実はココは最初から予定に組み込んでいたのじゃ♪

ここ一向平は大山の散策基地として利用勝手の良いことで知られた無料のキャンプ場。わしもいつかはココでキャンプしてやろうと考えていたが まさか先にサウナを堪能するためにココにやってくることになろうとは思ってなかったな。

(※無料と思っていたが どうも公式サイトを見ると有料の事前予約制に変わっていたんだな・・・料金もかわいくないし、やっぱスノーピークが出てくるとロクなことにならんな・・・)

アクセスはカーナビに頼れば特に何の問題もなく導いてくれるぞ。「いっこうがなる」という地名がちゃんと読めたら、という前提だけどな。
今回は道の駅「犬挟」で仮眠をとったこともあって朝8時半頃に一向平に到着。

・・・営業は朝10時からなんで ちょいと時間つぶしに大山滝の見学に行くことに。

一向平からしばらくは林道をあるくことになるが 沢の向こうに一部 岩がむき出しになった山を見ることが出来る。
大山滝はあのむき出した岩の直下に流れ落ちているぞ。

大山滝は大昔・・・もう20年以上前になるんだが見に来たことがあって 記憶ではそれなりに山道を歩いてアプローチをしなければならないが ルートに起伏はそんなになかったような気がする。片道2キロくらいだが起伏がなければ往復で1時間半もあれば大丈夫だろ。たぶん。

最初のチェックポイントは「大山滝吊橋」。

おお~・・・

この橋の直下に「鮎返しの滝」なる滝が流れ落ちていて 橋を渡る手前からも少し拝めたんだが その散策は帰りに時間があればするとして・・・

山道を歩いていく。

早朝に鳴り物なしで山道を歩くのもどうかと思ったが・・・

このルートは元々 昔の杣道というか、たたら師なんかが住居を構えていた場所なんで ルートはハッキリしているし比較的フラット。

そんな感じでようやく到着した大山滝。

予想以上に緑に埋もれて全体像がよく見えないな・・・

総落差42M。
元々は三段の滝だったが1934年の室戸台風で2段になって わしが前回訪問した後の2011年にも台風の影響で崩落して現在の姿になったんだそうな。

展望台から滝つぼまで下りるルートもあったんだが、めんどくさかったんで展望台から眺めるのみで撤退。

しかしながら後でネットで見たら 一番絵になるのが滝つぼからの眺めだったような気もするんで少し後悔・・・仮にも日本の滝百選の一つだし、そこは押さえておくべきだったな。
滝に関しては 変な執着もあるけど肝心なところで妙に諦めが良かったりするのがわしの悪い癖だな・・・

大山には今回のターゲットのサウナ、あるいはトレッキングやキャンプでもまた来ることがあるだろうから 全貌はまた機会があれば探ることにして・・・

返りのルートでは吊橋直下の「鮎返りの滝」を見学。

こちらが「鮎返しの滝」

落差約10Mで、川全体が落ち込む形の豪快な滝なんだが、滝口のすぐ上に人工の堰があるのが非常に勿体ないな・・・

ココに立ち寄ったことで予想以上に時間が押してしまったんで 早々に一向平に戻ることにしますか・・・

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一向平に戻って来たのはNATURE SAUNAオープンの10時になる10分くらい前。テントサウナにも薪が投入され水風呂のプールにも水が張られていたぞ。

テントサウナは週末のみ利用可能で 別途 追加料金500円が必要。

こちらの小屋は なんでも「CLTサウナユニット五塔熱子モデル」とかいうらしいが・・・サウナ室というより今現在の主な使い道はウィスキングルームとして、のようじゃ。

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大山隠岐国立公園・一向平キャンプ場 NATURE SAUNA

鳥取県 東伯郡琴浦町 大字野井倉688-130
泉質 :
効能 :
営業時間 :日曜・月曜10:00~17:00
      木曜13:00~17:00
      金曜・土曜10:00~20:00 
      定休日:火・水曜 / 冬季閉鎖
料金 :1000円 (テントサウナ+500円:設置時のみ)

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わしはサウナは好きでも熱波師まではあんまり把握してないんだが そんなわしでも名前くらいは知っている女性アウフギーサー(熱波師)、五塔熱子さんがプロデュースするサウナ施設。
なんでも地域おこし協力隊として五塔さんは鳥取県に移住までしているんだそうな。大変な力の入れようというのは伝わってくるな。

でも五塔さんの顔を知らなかったんで 対応してくれた女性スタッフが五塔さん本人なのか別人なのかは不明・・・

こちらは予約不可、しかもGW、晴天・・・と 条件を考えて早めにやってくるようにしたんだが、やはり場所が場所だけにそんなに早くからやってくる人もいないのかな?あまり早く来すぎても山の中なんで時間を潰す手段がないかもしれないし・・・

他にお客さんが来る前に室内を撮影。

10名くらい入れる室内に80℃くらいの温度設定。水着着用、男女混浴。もちろんセルフロウリュ可能。

水風呂は大山の天然水かけ流しで15℃くらい。やはり季節によって温度は変動があるみたいだな。

この日はアンケートに答えるとポカリスエットの缶1本(常温)が無料でもらえたんだが 他に客が誰もいないことをいいことに プールに放り込んで冷やさせていただいたぞ。(しばらくすると次々とお客さんがやって来たから そそくさと飲んでしまったけど・・・)

ととのいスペースはこんな感じ。

目の前がキャンプ場の駐車場となっているんで キャンプ客、観光客の目に晒されてしまうのが難点といえば難点か・・・水着は着用しているが60近い堕落しきった肉体は余り世間様に晒したくないしな・・・

ここのサウナ施設はすべてが素晴らしいと思うし大満足なんだが 唯一このととのいスペースは落ち着きにくいと感じたな。
せっかくの大山の大自然が借景になっていないのも残念だし 夏場は太陽光を遮るものがあるのかどうかわかんないし・・・あまり森の中にととのいスペースを持って行くと 虫なんかの対応策に悩むだろうから難しいところだとは思うが。

でも テントサウナを堪能中に 観光客の老夫婦がファスナーを開けて「見学します~」と覗き込んできたときには少々ビビったぞ・・。

ちなみに今回はTシャツとタオルを記念として購入。

やっぱりなんだかんだで「ととのう とっとり」を代表する施設だと思うし 思った以上に敷居も低く 料金もこの内容でこの施設だとハッキリ言えば安すぎると思う。なかなか距離的においそれと来れるような場所ではないが 何とか都合をつけて再訪したいとは思っているぞ。

いやいや、ととのいました♪(´▽`)

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