安倍山からほど近い「遥照山」に 桃太郎のモデルとなった吉備津彦と戦った鬼が傷を治したという温泉があるらしい。
言い伝えによれば
「昔、吉備津彦命が山陽道の征伐のため四道将軍として朝廷から派遣され吉備の国に乗り込んだ。 そうしたらこの辺の豪族が遥照山にこもっていて蟠踞しとって反抗してくる。 それと闘うのになんぼう怪我をさしてもすぐ治って出てくる。 それでおかしいと思うて調べてみたら冷泉で治してきていた。 その冷泉がこの遥照山冷泉だ。」(「浅口観光協会」サイトより無断転記)
・・・つまり、フルポーション!!(゚Д゚)クワッ!
そんな素晴らしい温泉があるなら是非とも入っておかねばなるまい!
ってわけで 山道を走らせ やってきました「遥照山温泉」がこちらッ!!
麓にあると勝手に思っていたが 山のほぼ頂上にあるんだな、遥照山温泉・・・
良くあるスーパー銭湯のような万人向けの施設じゃなくて どちらかといえばジモティ向けのこじんまりした「銭湯」って感じだが、山の上なんでジモティも夕食前にフラッとやって来る、なんてシチュエーションはあまり想像できないな・・・
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遥照山温泉
岡山県浅口市鴨方町益坂1866-4
泉質 :単純放射能冷鉱泉 PH6.0 15.1℃
効能 :痛風、関節リウマチ、強直性脊髄炎など
営業時間 :9:00~16:00 月火定休
料金 :500円
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わしが入浴する前に先客が一人いらっしゃったが ほどなくして貸し切りになったんで 浴室の様子を撮影。
ご覧の通り、湯船は一つ、洗い場があるだけで 他には特になし。石鹸やシャンプーの類もないから まさに銭湯スタイルだな。
お湯はラジウム泉なんで特徴はわかりにくい。肌辺りは柔らかくよく温まる湯だと思う。
まあ、静かでのんびりするには良いところだな。
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温泉の他にこの遥照山にはホテルや天文台なんかもあるレジャースポットなんだが 公園の前に神社があるんで ついでに拝んでいくことに。
・・・と、その前に「日月水火神社」って どう読むのが正解なんだろう?
しばらく考えたが、どうにもわかんないんでネットで調べると「ひつききびじんじゃ」と読むのが正解らしい。「水」を「き」と読ませるのがネックだよなあ。
どうもこれが拝殿で、うしろに本殿、右が神殿らしい。
たぶん新興宗教の一種なんだろうな。知らんけど。
一回軽い礼をすることを「一揖(ゆう)」というんだな・・・
またひとつ おりこうになっちゃたんだもんなあ~(←懐かしいフレーズ)
まあ、なんだかよくわかんないが あまり深く追求しないほうが良いような気もするな・・・
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