鬼城山(鬼ノ城=きのじょう)
岡山観光WEBによれば
「日本100名城」のひとつ。大和朝廷によって国の防衛のために築かれたとされる古代山城。鬼ノ城は歴史書には一切記されておらず、その歴史は解明されずに謎のままです。」
・・・とのことじゃ。
ちなみに この城を作って備えた百済の「鬼」と称された侵略者が「温羅(うら)」と呼ばれる一味なんだが、これが「桃太郎」というおとぎ話になって後世に語り継がれていくようになるわけだ・・・
総社市の砂川公園なる広い公園を通り抜け 標高約400Mの鬼城山の頂上を目指すわし。
時刻はもう18時を回っているから 入れなかったら近くで拝むだけで良いか、とか思っていたが この時間になってもどんどん人が来るのには驚いたな。
アベックだけじゃなくて家族連れとか ランニングの格好をした人とか、夕方は夕方で散策に来る人はそれなりに居るようじゃ。
とりあえず遊歩道を歩きますか・・・
麓からも良く見えた城跡らしき「角楼跡」までやって来たぞ。
おおお~・・・
2024/05/04 岡山県総社市 鬼ノ城 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
ついでに 少し離れた展望所から眺めた景色はこんな感じ。
兜岩から総社市街を眺める図。
この鬼城山、角楼跡のあるメインの峰の他に 駐車場から先に「岩屋」と名乗る巨石群があるらしい。名前から想像するにおそらくは古代の祭事場みたいなところだと思うが 駐車場があるのかないのか、さらにどのくらいの山道になるのかわかんないんで今回は却下。
この山全体がトレッキングコースになっているようで まともに歩けば1時間やそこらじゃ足りないみたいだし 今回は初日に歩きすぎてこれ以上のトレッキングはする気が起こらないし まあこのくらいで勘弁しておこうかの。
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さて、2日目の最後にやって来たのは やはり一日の汗を流すためにサウナ・・・
アプリで近そうなサウナ付き温泉を探した結果、岡山市北区の「岡山みやび温泉 大家族の湯」とやらに辿り着いたぞ。
さすがGW,ここもものすごい混雑具合で まず夕飯を食おうと向かったレストランも店の前には大行列が。わしが記帳してしばらくしたら営業時間までだいぶあるのにオーダーストップがかかってしまったな。なんとかギリギリ間に合って良かった・・・
で、こちらが今宵のディナーの唐揚げ定食。
特に地元産というわけでもないが まあこんなものか・・・
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岡山みやび温泉 大家族の湯
岡山県岡山市北区久米197-1
泉質 :アルカリ性単純弱放射能御s稔 PH8.8 27.2℃
効能 :痛風・動脈硬化・高血圧症・慢性胆嚢炎・慢性皮膚病・慢性婦人病など
営業時間 :7:00~23:00
料金 :820円(土日祝:870円)
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画像は「岡山みやび温泉 大家族の湯」公式HPよりの無断拝借。
メインの内湯大浴槽の他に 子供向けの「ももくじらの湯」「ペンギン壺湯」なんかもあるが とにかく種類が多い。寝湯、座り湯、電気風呂、薬湯風呂など 内湯だけで6種類。
中露天コーナーにも炭酸風呂など3種、露天にもミルキー風呂など3種、サウナも通常の遠赤外線サウナとロウリュサウナ、塩サウナと3湯・・・おそらく通常のスーパー銭湯で考えられる趣向は全て揃えてあると言っても過言ではなかろう。
さすが岡山市は都会じゃのぅ・・・と感心したが 「大家族の湯」の名前の通り 家族連れや若者グループなど入場者も多くて これだけ広い施設でこれほどの芋の子洗い状態、というのも初めての経験だったな。さすがGW。
まあ 子連れの人はしょうがないとして…やっぱり問題はドラクエの若いグループだな。あれほどのパーティーの数が押し寄せるとさすがにどうにもならないぞ。
ちなみに「ドラクエ」とはサウナ用語で 若者がドラゴンクエストでダンジョンを攻めるがごとく、数名で動き回るグループの事。
露天風呂やサウナ、バラエティ風呂など列をなして攻略していくんだが、グループで占領してぺちゃくちゃ話したり騒いだりして他人を寄せ付けない。グループが1つだと他の空いている浴槽を入れば良いんだが 数グループがダンジョン攻略に動き出すから入れる浴槽が限られるし 必然的に入りたい浴槽というより空いている浴槽に入るしかない。
サウナサイトなんかでは「風呂くらい一人で入れないのか?」などと批判する声も見かけるが、今回はこれだけの趣向を凝らした浴槽があるにもかかわらず 結局 大浴場と薬湯、サウナもロウリュサウナは2回入ったけど他は1回しか楽しめなかったな・・・やれやれ。
そんな感じで ココは施設としては素晴らしいし価格もお手ごろだと思うが 行くシーズンと時間帯を考えないと堪能はできないんじゃないかな・・・
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若干 中途半端感は残ってしまったが、とりあえず汗は流せたな。
岡山市付近では車中泊しようにも適地となる道の駅があまり無いようだし やはり人口密集地に近い道の駅では混んでいるだろうから車中泊をするのも気が引ける、、、
と、いうわけで またまた吉備中央町まで戻って道の駅「かよう」にて車中泊を決行。
こうして岡山の旅2日目の夜は更けていくのだった・・・
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