阿武郡阿武町大字福田下
落差 2M
阿武町栃原集落から大井川を渡って上笹尾地区の手前、愛宕山の中腹にある修行用の打たせ滝。
どこかの宗教団体の信仰の場と思われるが、滝そのものは御覧の通り、水量の少ない沢の水を竹筒で集めただけで チョロチョロと流れている程度。
雨後などはナメ滝の水量もアップすると思われるが そうなるとたぶん、修行どころではなくなるんではないかな?
と、いうわけで 滝そのものは語ることも無いんだが、ここのキモは石仏たちの作り出す独特の雰囲気というか圧倒的な聖域っぷりであろう。
恥ずかしながらココにこれだけの信仰の場があることなど 初めて知ったんだが、山口の「明王の滝」や周東町の「入野の滝」と勝るとも劣らない個性の持ち主じゃ。
遊歩道はしっかりしているんで散策するにもなかなか面白いスポットだと思うぞ。
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