さて、この日曜日は「日本の古式サウナ」こと 石風呂に入るべく、防府市の阿弥陀寺まで足を伸ばしてきたぞッ!
東大寺別院・阿弥陀寺・・・その昔 源平合戦で焼失した東大寺の大仏殿を再建するために木材の調達にこの地にやって来た重源上人が 労働者の福利厚生のために設置したという石風呂。
当時のものは国指定重要有形民俗文化財に指定されているが 昭和の時代に造られたレプリカ(?)は保存会の人たちの手によって月一回 第一日曜日に体験会が行われる。
この石風呂の紹介は過去にも書いているし 今回の写真もだいたい似たり寄ったりなものしかないんで 詳細は過去記事を見ていただくとして・・・
過去記事は2017年のものだが コロナ禍やらなんやらで久しく来てなかったからなあ・・・
昔は馴染みのご年配グループがメインの客層だったが 最近のサウナブームで遠くからも若者や妙齢な女子なんかも来るようになったようじゃ。なんか水風呂代わりに裏に流れる川に入ろうとする者まで現れたとか現れないとか・・・
人が多いと順番待ちやら人数制限があったりする可能性もあるが ここの正しい使い方は毛布をかぶって中で無理をしない程度にのんびり過ごし 出たり入ったりを繰り返すんだが お弁当の一つでも持ってきて一日かけてのんびり過ごす・・・そんなパターンだと思う。昔は茹で卵やサツマイモを蒸す籠なんかが宙に釣らされていて 振舞ってもらった経験もあるんだが あんまり広く知られて来訪者が多くなると難しくなるのは仕方ないかな・・・
保存会としては多くの人に知ってもらい文化財として後世に伝えていくのが目的で その手段がこの月イチの体験会なんだろうから それはそれで「成果アリ」ということなんだろうけどな。
室温140℃・・・う~ん・・・
前も書いたと思うんだが このエリアには岸見の岩風呂もそうだけど そういう文化があったのなら サウナブームの今であればもっとそれを生かした町おこしをしてもいいと思うんだが。(具体的に言えば玉泉湖温泉のような施設の復活なんだが・・・)
ふぅ・・・
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