島根県益田市匹見町道川 奥匹見峡
今回は紅葉を見るという目的もかねて 島根県益田市の奥匹見峡までやってきたぞ。ほんとは「たんけん風」に書いても良かったんだが めんどくさいんで写真だけ載せて簡単な説明を加えておこうかのぅ・・・
魚切
落差 10M
匹見峡には流れる支流によって 表匹見、裏匹見、奥匹見と 3つの渓谷がある。観光のメインは車で川沿いを流すことの出来る「表匹見」で 山口県辺りと比べて植林の進んでない 広葉樹の紅葉が見事な渓谷だ。
だが 今回は「滝見」も目的の一つなんで 「奥匹見峡」をチョイス。こちらは半分トレッキングというか 完全に登山みたいなもので 「熊に注意」の看板もあったりする なかなか渋いコースだ。
で、最初にあるのがこの「魚切」。(入り口の「詰立」という岩のそばにも橋の下に滝があったような気がしたが あれはカウントされてないのかな?)
落差10Mで岩肌を滑り降りる なかなかの滝だ。
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桂滝落差 3M
遊歩道を歩いていると 立派な石の板にこれみよがしに「桂滝」と書かれているんだが 実は川に3Mばかりの段差が付いているだけの滝だ。
山口県辺りだとネタの一つにもなるんだが この奥匹見峡のなかでは一番ショボイ滝。
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落差 3M?
落差 20M
「瀬川さんの慰霊碑」なる 良くわかんない碑から岩伝いに進むと奥のほうに15Mの小龍頭が隠れている。
匹見峡のメイン、大龍頭を小さくしたような立派な滝なんだが、雨の降った後なんかは岩が滑りやすく 足を滑らせたらタダでは済まない危険な場所なんで 真正面から拝むのは難しそうだな・・・
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落差 10M
小龍頭から上の部分は 岩にうっすらとペンキで書かれている道しるべに従って進むのだが 大龍頭に向かう鉄のハシゴの傍から見ることの出来る2段の滝。 この上に「夫婦滝」があって この下に「鎧滝」がある位置関係だ。
規模は小さいけど見栄えはまあまあ。
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落差 15M
大龍頭、夫婦滝を流れてきた流れが二段滝の流れとぶつかって 大岩の上を流れる鎧滝となる。
岩の形から命名されているんだと思うが 名前の通りのなかなか立派な滝だ。 雨の降った後なんかの水かさが増したときは 足元がずぶ濡れになるのは覚悟しないと見れないかもしれないな。
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落差 10M
今にも朽ち落ちそうな鉄ハシゴを登ると 目の前に大龍頭が流れ落ちているんで 見落としてしまいそうだが 先のほうに「夫婦滝」の看板が見える。
これは上から見ると2条に流れているのが判るのだが 藪が被い茂っているので 全体像を見るのは難しそうだ。
上の写真は大龍頭の滝つぼ付近まで進んで横から見た図。 山の紅葉も一緒に見ることが出来る なかなかの絶景なんだが 足を滑らせたらやっぱりタダでは済まないんで注意が必要。
ちなみにちょっと調べたら 匹見峡の入り口には「三ツ滝」という看板がかかっているんだが、大竜頭、小竜頭と この夫婦滝の3ツの滝の総称が「三ツ滝」なんだそうだ。
わしが登山道入り口で山から降りてきたオッサンに訪ねたら 「三つ滝を見るなら聖湖まで山を越えないとだめだよ~」なんて言われたんだが、 広島県の三段峡にある「三つ滝」まで県を越えてトレッキングするわけではないらしいな。
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落差 53M
で、これが匹見峡のメイン、落差53Mを誇る「大龍頭」だ。
見事な一本滝で周りの紅葉もさすがの一品。コレを見るために40分近くトレッキングするだけの価値は充分あるぞ。
ちなみに 遊歩道はここで終わるのだが この先の「鹿の背」なる岩を乗り越えて 道なき道を進むと、30分ほどで「さらさらの滝」が、さらに30分ほど進むと「まぼろしの滝」なる滝があるらしい。
今回は「出来たらまぼろしの滝まで見てやろう」という覚悟だったんだが 「鹿の背」はシロウトが簡単に手を出せるような代物ではないみたいだし その前に「熊に注意」の看板が わしのチャレンジ精神をすっかり奪ってしまったな・・・
まあ、またいつかチャレンジすることがあるかもしれないが やっぱそれなりの下調べと装備をしておかないとなあ・・・誰か連れて行ってもらえませんかのぅ・・・
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お楽の滝落差 M
ついでといってはアレなんだが、これは帰りについでに見てきた「表匹見峡」にある「お楽の滝」なる一品だ。
たぶん 岩肌を流れ落ちる滝なんだろうけど、それらしいところは完全に枯れていたし 結局どこがそうなのかハッキリとは判らなかったな・・・
あと 裏匹見峡にも2,3 滝があるらしいんだが、今回は時間切れでそこまで確認に行くことは出来なかったぞ。 これも今後の課題なんだが いやいや、やっぱ島根県は奥が深いわ・・・。
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御大師堂の滝
落差 10M+5M+10M
滝の落ち口 |
中段、下段の遠景 |
残念ながら全景は見れないが 深い釜を持つ上段、正統派斜滝の中段、そして最後の直瀑の3段構造で なかなか整った形をしている。おそらく昔は「御大師堂」が近くにあって この滝に続く道は参道だったのではないかと思われるが 解説や案内の板がないんで詳しいことは不明。
ゆえに情報が更新されておらず 現状では変化している可能性もあります。う
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